ゴーン・ガール
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『ゴーン・ガール』と『アナベル』の間での熱戦について、BoxOffice.comの副代表で分析主任のフィル・コントリオは「R指定にもかかわらず、この2つの高品質の作品にはまだ市場に上昇余地がある」とコメントしている[20][21][22]。本作品は『パニック・ルーム』(3,000万ドル)の興収を超えてフィンチャーの最大興収作品となり、アフレックにとっては『パール・ハーバー』(5,910万ドル)と『デアデビル』(4,030万ドル)に次ぐ3番目の興収作品となった。ロザムンド・パイクにとっては『007 ダイ・アナザー・デイ』(4,700万ドル)に次ぐ公開週末興行収入作品となった。本作は10月公開としては史上10番目に稼いだ作品となった。また、8月に公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(6,560万ドル)と『ミュータント・タートルズ』(9,430万ドル)以来、同月に公開された2作品でそれぞれ3,000万ドル以上稼いだ作品の1つとなった[23]。観客は、60%が女性で75%が25歳以上であった[24]
世界
北米以外で『ゴーン・ガール』は39の国と地域の5,270劇場で公開され、公開週末に2,460万ドルを稼ぎ、予想より26%高い結果となった[25]。特に高いヒットを記録したのはイギリス(950劇場から690万ドル)、オーストラリア(350劇場から460万ドル)、ロシア(1,049劇場から295万ドル)とドイツ(511劇場から285万ドル)である[26]
受賞

映画賞賞対象結果
第18回ハリウッド映画賞[27]ハリウッド・フィルム・アワード(最優秀作品賞)受賞
脚本賞ギリアン・フリン受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 (2014年)[28]作品賞トップ10受賞
第10回ノーステキサス映画批評家協会賞[29]主演女優賞ロザムンド・パイク受賞
第9回オクラホマ映画批評家協会賞主演女優賞ロザムンド・パイク受賞
脚色賞ギリアン・フリン受賞
作品賞第5位
ピープルズ・チョイス・アワード[30]お気に入りのスリラー映画受賞
第20回クリティクス・チョイス・アワード[31]脚色賞受賞
第72回ゴールデングローブ賞映画演技賞(ドラマ部門)・主演女優賞ロザムンド・パイクノミネート
監督賞デヴィッド・フィンチャーノミネート
脚本賞ギリアン・フリンノミネート
作曲賞トレント・レズナーアッティカス・ロスノミネート
第68回英国アカデミー賞主演女優賞ロザムンド・パイクノミネート
脚本賞ギリアン・フリンノミネート
第21回全米映画俳優組合賞[32]主演女優賞ロザムンド・パイクノミネート
第10回ファイナル・ドラフト・アワード[33]脚色賞受賞
第19回サテライト賞[34]作品賞ノミネート


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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