ゴールデン・ハーフの派生グループとして結成された4人組(途中で1人脱退)。本家グループと同じ渡辺プロダクションから、1976年にレコードデビューした。 しかし、本家グループに比べて人気が振るう事なく消滅してしまった。 尚、メンバーのリンダは当時、サザンオールスターズのギタリストだった大森隆志と交際していた。 「ゴールデン・ハーフ・スペシャルのキューティ・パイ」から「嘘みたい!?」までは東宝レコード、「プリズムカラーの夏ざかり」から「ギラ!」までは日本コロムビアから発売。 田村正和主演の刑事ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系列)に登場する、古畑任三郎(演 - 田村正和)とその部下の今泉慎太郎(演 - 西村雅彦)、科学捜査研究所の桑原万太郎技官(演 - 伊藤俊人)の3人はゴールデン・ハーフのファンクラブに入っていたとの設定が存在する。当時好きだったメンバーは、古畑はルナ、今泉はエバ、桑原はユミであり、また今泉と桑原に関してはそれぞれおっかけもしていたとの設定がある。
メンバー
ナンシー ナンシー・メイアール、1960年9月26日生、神奈川県横浜市出身
トミー トミー砂川、1956年9月14日生、沖縄県出身。後に“トミー・ジュン”に改名し、1982年6月21日に「倖せの黄色いティッシュ」という曲でソロデビュー。富井淳の名前で『新・ど根性ガエル』の京子役(初代・第13話まで)[4]の声優として、『カックラキン大放送!!』にレギュラー出演などのタレント活動も行った。
ペギー 脱退したエミリーの後任として「月影のドンチュッチュ」から加入、解散まで務め上げた
脱退メンバー
エミリー ハーフではなく日本人だったと、元メンバーが証言。シングル2枚目「恋のチアガール」を最後に脱退。
リンダ 4枚目のシングル「嘘みたい!?」を最後に脱退。
ディスコグラフィ
シングル
ゴールデン・ハーフ・スペシャルのキューティ・パイ c/w 恋の売り込み(1976年7月)A面はジョニー・ティロットソンの、B面はアイズレー・ブラザーズやエディ・ホッジスらのカバー
恋のチアガール c/w ワタシ宵の口(1976年11月)
月影のドンチュッチュ c/w ラブNo.4 (1977年4月25日)『月影のドンチュッチュ』は最も売れたシングル
嘘みたい!? c/w ノッポとチビ・デブ(1977年11月)
プリズムカラーの夏ざかり c/w バスツアー(1978年8月)このシングルから3人体制に
ハーレム・ノック・アウト c/w 狙撃者(1979年2月)B面はロス・ブラボーズ「ブラック・イズ・ブラック」のカバー
ギラ! c/w Y.M.C.A.(1979年6月)B面はヴィレッジ・ピープルのカバー
テレビ
ザ・スーパーガール 第7話「 女囚脱獄・女体に仕掛けた罠 」(東京12チャンネル)
CM
オートハーフシリーズ(リコー)
CD
ゴールデン・ハーフ・スペシャル『月影のドンチュッチュ』CD
備考
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g h i 「内外人気スターからバレー選手まで 決定版STアイドル名鑑 ゴールデン・ハーフ」『週刊セブンティーン』1972年3月14日号、集英社、109頁。
^ “森マリア「Gメン75」刑事役でハードアクション披露 高さ5メートル石垣の上でも笑顔
^ a b c 週刊テレビ番組(東京ポスト)1978年5月5日号 p.22「エバ プロフィール」
^ “新・ど根性ガエル
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