ゴールデンラズベリー賞
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史上最悪のカレンダー・イヤーにガバナーズ特別賞:2020年[16]

2021年(第42回)詳細は「第42回ゴールデンラズベリー賞」を参照

最低映画賞:『ダイアナ:ザ・ミュージカル』

最低主演男優賞:レブロン・ジェームズ(『スペース・プレイヤーズ』)

最低主演女優賞:ジーナ・デ・ヴァール(『ダイアナ:ザ・ミュージカル』)

最低助演男優賞:ジャレッド・レト(『ハウス・オブ・グッチ』)

最低助演女優賞:ジュディ・ケイ(『ダイアナ ザ・ミュージカル』)

ブルース・ウィリスの最低演技賞2021(特別賞):ブルース・ウィリス(『コズミック・シン』)

最低スクリーンカップル賞:レブロン・ジェームズ&彼がドリブルしたワーナーのカートゥーンキャラクター(もしくはタイム・ワーナーの製品)(『スペース・プレイヤーズ』)

最低監督賞:クリストファー・アシュレイ(『ダイアナ:ザ・ミュージカル』)

最低脚本賞:ジョー・ディピエトロ(『ダイアナ:ザ・ミュージカル』)

最低リメイク・パクリ・続編賞:『スペース・プレイヤーズ』

2022年(第43回)詳細は「第43回ゴールデンラズベリー賞」を参照

最低作品賞:『ブロンド

最低主演男優賞:ジャレッド・レトー(『モービウス』)

最低主演女優賞:第43回ラジー賞におけるノミネーションの失敗

最低助演男優賞:トム・ハンクス(『エルヴィス』)

最低助演女優賞:アドリア・アルホ(『モービウス』)

最低スクリーン・コンボ賞:トム・ハンクス&ラテックスたっぷりの顔(&滑稽なアクセント)(『エルヴィス』)

最低序章&リメイク&盗作&続編賞:『ピノキオ』(デル・トロ監督作ではない方の)

最低監督賞:コルソン・ベイカー(マシン・ガン・ケリー)&モッド・サン(『グッド・モウニング/人生最悪のハイな1日』)

最低脚本賞:『ブロンド』

救済賞:コリン・ファレル:2004年度ラジー賞最低主演男優賞ノミネートから2022年度アカデミー賞主演男優賞の有力候補

2023年(第44回)詳細は「第44回ゴールデンラズベリー賞」を参照

最低作品賞:『プー あくまのくまさん

最低主演男優賞:ジョン・ヴォイトマーシー

最低主演女優賞:ミーガン・フォックス『バトル・オブ・ザ・キラーズ』

最低助演女優賞:ミーガン・フォックス『エクスペンダブルズ ニューブラッド

最低助演男優賞:シルヴェスター・スタローン『エクスペンダブルズ ニューブラッド』

最低スクリーンカップル賞:血に飢えた切り裂き魔/殺人鬼としてのプー&ピグレッド『プー あくまのくまさん』

最低リメイク、パクリ、続編賞:『プー あくまのくまさん』

最低監督賞:リース・ウォーターフィールド『プー あくまのくまさん』

最低脚本賞:『プー あくまのくまさん』

ラジー名誉挽回賞:フラン・ドレシャー(1998年に最低主演女優賞にノミネートされた、現SAG / AFTRA(全米映画俳優組合)会長のフラン・ドレシャーは、俳優組合を見事に導き、2023年の長期にわたるストライキを成功裏に終結させた)

子役のノミネートに対する批判

2023年度のラズベリー賞の「最低女優賞」候補として、映画『炎の少女チャーリー』で当時12歳で主演した子役ライアン・キーラ・アームストロングが選ばれたことが1月に発表された。これに対し、「まだ幼い子役をネガティヴな意味合いの賞の候補にする」という点で物議をかもし各方面から批判の声が相次いだ。『ワンダヴィジョン』などに出演する子役のジュリアン・ヒリアードも「そもそもラジー賞は意地悪な賞だけど、子どもをノミネートするのは間違っている。なぜ、子どもをいじめのリスクにさらすのか」とTwitterで苦言と疑問を呈し、映画監督のジョー・ルッソも「人々のがんばりを侮辱し続けるのであれば(するべきではないが)、ターゲットは大人であるべきだ」と怒りの声を上げた[17]

これに応じ、ラジー賞共同創設者のジョン・ウィルソンは同月の25日に声明を発表し「自分たちがどれほど無神経だったかに気付くきっかけとなった」と述べて陳謝した。同時にアームストロングを候補から外すと共に18歳未満の俳優やフィルムメーカーは候補の対象外とすると発表しつつ「我々は誰かのキャリアをつぶすつもりはない」と釈明した[17]

なお、子役のノミネートはこれが初めての事ではなく、これ以前にもマコーレー・カルキンが1994年に『リッチー・リッチ』等の出演に際して「最低男優賞」候補としてノミネートされている。また、1999年公開の『スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス』において、当時8歳でアナキン・スカイウォーカーを演じたジェイク・ロイドは、同作への出演で「最低助演男優賞」にノミネートされたことが原因で学校で陰湿ないじめに遭い、引退に追い込まれた顛末を明かしている[17]
類似する賞

スティンカーズ最悪映画賞
(英語版)本賞よりも先の1978年に創設されたが、2006年度を最後に発表を終えている。

文春きいちご賞(2004年 - 2007年)『週刊文春』主催の本賞の日本版。

蛇いちご賞(2004年 - 2011年)『スポーツ報知』主催の本賞の日本版。

HIHOはくさい映画賞( 2007年 - 2019年)『映画秘宝』主催の本賞の日本版。

TSSAラズベリー賞(2010年 - 2014年)LGBTのイベントTokyo SuperStar Awards(TSSA)が主宰する賞の一つ。

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 記事「ラズベリー (スラング)」、英辞郎「 ⇒Rasberry」「 ⇒raspberry tart」の項目を参照のこと。コックニーの押韻俗語(英語版) の一種である。
^ 第2回(1981年度)で最低作品賞を受賞している。
^ 第16回(1995年度)で7冠を果たしている。
^ 2001年9月11日アメリカ同時多発テロ発生時にジョージ・W・ブッシュが子どもたちに読み聞かせていた絵本『The Pet Goat』を指している。
^ 第21回(2000年度)で7冠を果たしている。

出典^ “12歳女優の「最低女優賞」ノミネート撤回、ラジー賞が謝罪”. CNN (2023年1月26日). 2023年2月6日閲覧。
^ “ラジー賞、B・ウィリスの「最低賞」撤回 失語症公表で”. ロイター通信. (2022年4月1日). https://jp.reuters.com/article/awards-razzies-idJPKCN2LT2Y4 2022年4月1日閲覧。 
^ “最低映画や俳優に贈られるゴールデンラズベリー賞、引退ブルース・ウィリスの受賞取り消し”. 日刊スポーツ (2022年4月1日). 2022年4月1日閲覧。
^ “ブルース・ウィリスの最悪映画賞受賞撤回、失語症の公表受け”. CNN.co.jp (2022年4月1日). 2022年4月1日閲覧。
^ “サンドラ・ブロックさん、ラジー賞のトロフィーを返してください!主催者が悲痛な訴え”. シネマトゥデイ (2010年4月19日). 2010年4月19日閲覧。


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