YOSHIKIが2013年8月27日にリリースしたベスト・アルバム『YOSHIKI CLASSICAL』には、オリジナル・バージョンとともにカルテット・サンフランシスコの演奏によるカルテット・バージョンが収録された。 2005年の『愛・地球博』の公式イメージ・ソング「I'll Be Your Love」や、1999年の『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』での天皇陛下御即位十年奉祝曲「Anniversary」を書き下ろしていたことを知ったハリウッド外国人記者協会(HFPA)のアイダ・タクラ・オ・ライリー会長が、2011年の夏にYOSHIKIに直接依頼したことがきっかけとなった[5]。依頼を受けた当時、YOSHIKIはX JAPANのツアー中だったため、ツアーを終えた同年11月から制作に取り掛かった[6]。作曲には10日から2週間を費やした[6]。「Anniversary」をインスピレーションに使ったが、「もっとエッジを効かせるように」とのHFPAの要望により、ギターとベース、ドラムスを加えた[6]。ロサンゼルスでレコーディングを開始、34人編成のストリング・セクションとピアノを東京でレコーディングし、ロサンゼルスに戻って楽曲を完成させた[6]。完成した楽曲は7-8分に及んだが、HFPAは2-2分半のものを必要としていたため、YOSHIKIは「どこをカットしても構わないと伝えた」と言う[6]。 また制作には、通常は88鍵のピアノに9鍵足された鍵盤が97鍵ある「ベーゼンドルファー model 290 Imperial」< ベーゼンドルファー・モデル290 >が使われた。 ゴールデングローブ賞70周年を記念して楽曲のオフィシャル・ビデオが制作され、2013年2月にゴールデングローブ賞の公式サイトで公開された[7][8]。オフィシャル・ビデオには『アーティスト』、『レインマン』、『お熱いのがお好き』、『ゴッドファーザー』、『陽のあたる場所』、『愛と追憶の日々』、『フォレスト・ガンプ/一期一会』、『ビューティフル・マインド』、『卒業』、『つぐない』、『エデンの東』、『スター誕生』(1978年)、『ベン・ハー』(1959年)、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の名場面や、過去の授賞式の映像が使用されている。
制作
ミュージック・ビデオ
収録曲全作曲・編曲: YOSHIKI。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ゴールデングローブのテーマ」 YOSHIKI3:47
脚注^ YOSHIKI、米G・グローブ賞のテーマ曲が2年連続起用 ソロ名義初のiTunes配信も
^ ⇒Globes theme by X-Japan's Yoshiki goes on sale Jan. 15 USA Today 2013-01-02
^ YOSHIKI、Gグローブ賞テーマ曲を初世界配信
^ ⇒YOSHIKI、111カ国配信&全収益寄付 SANSPO.COM 2012-12-21
^ YOSHIKI、「ゴールデングローブのテーマ」全世界111ヵ国で配信 Barks 2012-12-21
^ a b c d e ⇒X Japan Leader Yoshiki Pens New Golden Globes Theme Billboard.com 2013-01-05