ゴーストライター
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江本孟紀 - 春日原浩をゴーストライターにして『プロ野球を10倍楽しく見る方法』を作成[21][22]

王貞治 - 自伝をゴーストに任せた[30]

大黒摩季 - 作詞クレジットが後に「作詞:ビーイングスタッフ・大黒摩季」となっていた。詳しくは大黒摩季#ビーイングスタッフ表記問題を参照。

小沢一郎 - 『日本改造計画』は当時の大蔵省の課長が編集長となり、政治の部分は御厨貴飯尾潤、外交・安保は北岡伸一、経済は竹中平蔵伊藤元重が担当した[66]

金田正一 - ゴーストライターとの印税の配分で金田9:ライター1を主張した[30]

菊池寛 - 上記参照。

北公次 - 自伝『光GENJIへ―元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』は、村西とおるが企画、北公次からの聞き取り内容を本橋信宏が文章化したものである。

佐村河内守 - 2014年にゴーストライター新垣隆からほぼすべての曲を代作しているとの告白があり、週刊誌を巻き込んで大きな騒動になった。

柴田梵天 - 博士号学位取得のため代作者に謝礼金二百万円を払った上で博士論文「『共産党宣言』以後百二十五年」を代作、国士舘大学で当時起きていた多くの騒動と併せて国会で問題になった[67]

竹村健一 - 1982年に著書の盗作が指摘された際、ゴーストライターが書いたもので自分の責任ではないとした[68]

田中角栄 - 『日本列島改造論』など、官僚や秘書などをつかって書かせたとされる[69]

長嶋一茂 - 自伝『三流』は石川拓治の聞き書きである[70]

長嶋茂雄 - 自伝『燃えた、打った、走った!』は新宮正春の聞き書きである[71]

長門裕之 - 『洋子へ』が暴露本として騒がれると、ゴーストライターが書いたもので、原稿チェックもできずに勝手に暴露本にされたと説明した[72]

林下清志(ビッグダディ) - 講演会で、著書は「自分で書いていない」と発言[73]

ひろゆき(西村博之) - 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』は2ちゃんねる創設者のひろゆき(西村博之)名義で出されているが、あとがきでひろゆき自身が「ほとんど文章を書いてない」、「この本のほとんどを書いた杉原さんに感謝です」などとゴーストライターの存在を暴露している。ちなみにライターの杉原光徳の名前は目次の最後に「構成・撮影」の名目で記載されている。

堀江貴文 - 小説「拝金」と「成金」はゴーストライターの代筆である、と表紙絵を描いた佐藤秀峰が暴露。担当編集者や本人の口から聞いた事実で「小説の世界ではよくある制作手法で、何ら恥ずべきことだとは思っておりません」と編集者は言っていたらしい[74]。堀江が最初に1000字程度の指示書を書き、それをもとにゴーストライターがあらすじを作り、お互いに意見を交わすかたちで作業が進められた。テーマやあらすじや人物などには堀江のアイデアが入っているが、文章はすべてライターが書いた。印税の取り分は当初、堀江6:ライター4が予定されていたが、堀江が「しっかり宣伝するから」と主張して7:3になった[75]。その他の著書もライターが書いていることを公けにしている。たとえばベストセラーになった『ゼロ』は古賀史健が書いた。

松本伊代 - 自分の本が出た後に、テレビで「まだ読んでない」と発言[5]

脚注^ “ ⇒ゴーストライターの名前は本のどこかに「構成」「協力」「編集協力」として出ている。「執筆」ではなく。”. 2014年2月23日閲覧。
^ a b c 塩沢実信『出版最前線』彩流社、1983年、pp.147-149
^ “ゴーストライターの私はこう思う、新垣隆さんは「ゴースト」ではない”. 2014年2月26日閲覧。
^ 伊藤寿男『編集者ほど面白い仕事はない 体験47年出版の全内幕を明かす』テーミス・2004年、p.102
^ a b “松本伊代 「自分で書いたもん!」と主張ものちにゴーストライターの存在を告白”. 2014年2月26日閲覧。
^ 『ゴースト・ライター』エフプロ出版、p.17
^ “佐村河内氏を叩くメディアは、ゴーストライターだらけだという矛盾”. 2014年2月27日閲覧。
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