ゴーストライター
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木村和久 - 学生時代にビートきよしの代作をした[49][50]

神山典士 - 盲目のピアニスト辻井伸行の母の書籍など、四半世紀で50冊以上手掛けたと述べている。

小島政二郎 - 徳田秋声の童話のほか、『赤い鳥』で主催の鈴木三重吉ほか、多くの童話を代作した。

堺屋太一 - 趣味が高じてプロレス本『プロレス式 最強の経営 「好き」と「気迫」が組織を変える』を執筆。自分の名義ではなく『週刊プロレス』編集長のターザン山本を著者として立てて出版し、印税も受け取らなかった[51]

佐々木俊尚 - 堀江貴文のビジネス本の代筆をしたことを公表している[52]

佐藤碧子 - 菊池寛の『新道』などの代作、川端康成の『東京の人』『女であること』などを代作した[53]

重松清 - 岡田有希子をはじめ数多くの芸能人本・小説やドラマのノベライズを手掛け、『ゴーストの帝王』と呼ばれていた。

清水義範 - 下積みの頃にアルバイトでアン・ルイスなどのゴーストライターを行った[54]

瀬沼茂樹 - 川端康成の『小説の研究』の一部を代作をした。

津田信 - 小野田寛郎の手記のゴーストだったことを明かし、『週刊ポスト』で小野田を幻想の英雄だとする告発手記を発表して話題になった。『幻想の英雄』(図書出版)として書籍化もされた[55]

豊田行二 - 糸山英太郎の『怪物商法』『太陽への挑戦』のゴーストだったことを明かした[56]

立花隆 - 香月泰男の『私のシベリア』のゴーストライターであったことをのちに公表。出版から34年後に自著『シベリア鎮魂歌 香月泰男の世界』で立花名義で復刻した。

内藤三津子 - 神彰『怪物魂』のゴーストライター[57]

永江朗 - ミュージシャン、女優、学者、漫画家などの作品を構成・執筆。

中里恒子 - 川端康成の『花日記』を代作した。『乙女の港』は共同執筆とされている[58][59][60]

新垣隆 - 佐村河内守の代表作交響曲第1番 (佐村河内守)のゴーストライターであることが、告発[61]により判明した。その結果、佐村河内は評価を著しく低下させることとなった。

蓮見圭一 - 埼玉愛犬家連続殺人事件の共犯者の手記をゴーストライターとして執筆。同書は、1999年に犯人の実名の山崎永幸名義で『共犯者』(新潮社)として出版された後、2000年に志麻永幸名義で『愛犬家連続殺人』(角川書店)と改題されて文庫化。さらに2003年に、ゴーストライターだった蓮見圭一名義で『悪魔を憐れむ歌』(幻冬舎)として再出版された。

花田紀凱 - 康芳夫『虚業家宣言』のゴーストライター[57]

半藤一利 - 現在は本人の著書とされる『日本のいちばん長い日』は当初大宅壮一編集の名義で発表されてクレジットがなかった。ただし、文春スタッフとの共同作業ともみられる。

村島健一 - 堀江謙一『太平洋ひとりぼっち』のゴーストライターを担当。

矢川澄子 - ポーリーヌ・レアージュ『O嬢の物語』を全訳したが、訳者名は当時の夫の澁澤龍彦として発表[62]

横溝正史 - 江戸川乱歩の『あ・てる・てえる・ふいるむ』など3作品の代作をした。

横光利一 - 菊池寛『受難華』の代作をしたことがある[48]

ゴーストライターを使った例

赤塚不二夫 - 漫画以外のエッセイなどの活字の仕事はほぼ全てが、長谷邦夫高平哲郎奥成達などのブレーンによる代筆[63][64][65]

荒舩清十郎 - 『ロッキード問題と五一年度予算』(政財界出版)は小野田修二に書かせたとされる。


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