ゴリラズ
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2016年10月8日に公式Twitterより「Rhinestone Eyes」から「Do Ya Thing」までの間の話「The Book Of Russel[23]」が公開。MV「Rhinestone Eyes」でのマードックとの再開直後、海賊の全方位からの攻撃により、ヌードルと共に脱出。その後日本の海岸に着くが、クジラと間違えられて銛を打たれ捕らえられ、ヌードルと離れ離れになる。自力で脱出して海を漂流するうちに北朝鮮の浜に打ち上げられ、平壌へと輸送。指導者により「大怪獣プルガサリ」として国家の展示マスコットにされ、グッズが売り出される。しかし食糧配給が貧弱だったことで元の体に縮み、指導者が「自らがプルガサリを退治した」ということで密かに解放。Kim Sings Sinatraの署名を押され、イギリスへと送られた。ロンドンの路上を彷徨っていたところをジェフ・ウートンに保護される。数日後マードックからの連絡によりMV「Do Ya Thing」の新居へと引っ越した。その際、体は縮んでいったものの、元の姿よりはまだ大きい。
その他の登場人物
デル(Del Tha Ghost Rapper)
声 - デル・ザ・ファンキー・ホモサピエンラッセルの親友の一人で、ラッセルに憑り付いていた幽霊のラッパー。ラッセルが寝ている、もしくは無意識になっていると姿を現す。「フェイズ2/ディーモン・デイズ」前に成仏する期限が過ぎたため、ラッセルの手によって成仏する。
サイボーグヌードル(Cyborg Noodle)
「フェイズ3/プラスティック・ビーチ」から登場。ヌードルが「El Manana」後行方不明になった時にマードックによって作られた
アンドロイド。マードックがMV「El Manana」の墜落現場からヌードルのDNAを採取して制作されたため、ギターの技術は勿論、戦闘能力が本物に近くプログラミングされている。MV「Rhinestone Eyes」後、海賊の全方位からの攻撃により、マードックと共に潜水艦で脱出。その後について描写はされていないがマードックの話によれば、ある日に機能異常を起こしマードックに襲いかかったところで本物のヌードルに破壊されたと語られている。
エース(Ace)
アメリカ人。1985年生まれ。マードックとは友人関係。2018年の新アルバム「The Now Now」より「Humility」と「Lake Zurich」と「Sorcererz」などにマードックに代わって登場。元々は『パワーパフガールズ』のキャラクター・ギャングリーン・ギャングのリーダーであり、2018年の「ブリット・アワード」にて公開されたビデオメッセージでマードックが刑務所に収監されたことが明らかとなり、その代役として参加した。
セバスチャン・ジェイコブ・ニカルス(Sebastian Jacob Niccals)
マードックの父親。1941年出生、1998年死没。ピノキオのような長い鼻が特徴。地元で悪名高い人物として有名で、働くことが嫌いで幼少期のマードックを利用して金を得ようとしていた。マードックの母親については作中でも分かっておらず、社会復帰施設のベルファゴール保養地の住宅にいた内にマードックを産み、ジェイコブの家の前に置いて去ったと言われている。
ハンニバル・ニカルス(Hannibal Niccals)
マードックの義兄。名前のみでイラストは公開されていない。音楽についてはパンク・ロックダブを好んでおり、彼のプレーヤーでディオの「We Rock」を聴いていたマードックの鼻を殴りつけたことがある。マードック曰く現在はホイールの窃盗で刑務所に投獄中らしい。
ポーラ・クラッカー(Paula Cracker)
ヌードルが加入する前のゴリラズの元ギタリストかつ2Dの元恋人。マードックとの関係でいざこざがあり、辞めさせられてしまった。
レイチェル・スティーヴンス(Rachel Stevens)
実在の人物。S Club 7のメンバー。作中ではポーラと同じく2Dの元恋人という設定。
ブギーマン(Boogieman)
「フェイズ3/プラスティック・ビーチ」から登場した死神の端くれ。昔マードックと取引し、引き換えに魂を受け渡すはずだったが、マードックがその約束を破って逃げたために追いかけてきた。MV「Rhinestone Eyes」では魔力を使って海賊を出現させ、プラスティック・ビーチ全方位を攻撃。MV「Do Ya Thing」でも登場していることが確認されている。
エバンジェリスト(Evangelist)
「フェイズ3/プラスティック・ビーチ」から登場したブギーマンと対を成す者。マードックの命を守るために現れた。2010年末に公式サイトにてキャラクターデザインの一般公募が行われ、日本のファンの一人である「Jirouta」のデザインが採用された。頭部は球体型の水槽で中から触手が出ている。服装は半袖Tシャツと短パン、レインブーツを履いている。体には単眼のタコがまとわりついている。MV「Rhinestone Eyes」の次のMVで登場する予定であったが、制作の都合上により現在作中には登場していない。
キュウゾウ(Mr. Kyuzo)
ヌードルの恩師で、ゴリラズのメンバーの元へと航空便でイギリスに送った元軍関係者。現在は退職して魚料理店を開いているが、記憶を取り戻したヌードルに次の指令と重要なパスワードが入った封筒を受け渡す。
ドクター・ワーゼル(Dr.Wurzel)
「フェイズ1」から登場した怪人。ゴリラズの1stアルバムが発売した頃マードックの初代ウィネベーゴを盗み、自身が公開していたサイトで様々な場所にいるウィネベーゴを公開してマードックを困らせた。DVD「フェイズ・ワン:セレブリティ・テイク・ダウン」で特定の部屋で何もせずにいると現われる。
ジミー・マンソン(Jimmy Manson)
ヒッピー系のギタリスト。ゴリラズのギタリストのオーディションに参加するも落選してしまった過去を持っている。1999年にメキシコを浮浪中、些細な自動車犯罪で刑務所に投獄され、その間マードックらゴリラズに復讐する計画に費やしていた。後に米国内でのゴリラズの音楽レーベルの社長となり、マードックにゴリラズを解散させて自分と手を組もうと脅迫。MV「El Manana」制作の間、マードックが彼との協力を承知、撮影中にヌードルを射殺しようとするも予め手を打っていたマードックの罠により、浮遊島の風車の中に閉じ込められ死去(描写はされていない)。
郵便配達員のヒヒ (Baboon Postman)
MV「Do Ya Thing」に登場している。2Dにゴリラズの新居の立ち退き勧告書を渡した。
コルテス(Cortez)
「フェイズ2/ディーモン・デイズ」から登場したマードックがメキシコの刑務所で出会ったカラス。
マイク(Mike)
ヌードルに飼われている。「フェイズ2/ディーモン・デイズ」より登場。
ブタ(Pig)
「フェイズ2/ディーモン・デイズ」から登場したラッセルのペットであるブタ
ホッキョクグマとワニ(Polar Bear and Crocodile)
コング・スタジオにいたホッキョクグマワニ。ホッキョクグマは下着を穿いているが、よくはだける。
リック・ブラック(Rick Black)
「フェイズ3/プラスティック・ビーチ」から登場したプラスチックビーチのレコード店のオーナー。とても大柄な体型。
スーパーファースト・ジェリーフィッシュ(Superfast Jellyfish)
プラスチックビーチのまわりで泳ぐクラゲ。レンジで温めると美味しい。
マズー(Mazuu)
日本の古の悪魔。変身能力を持ち、見分けがつかないほどの人間の姿になることも出来る恐るべき存在。真珠の貝殻に長い間封印されていたが、ヌードルが封印を解いたことですぐさま逃走。東京で地下犯罪組織のボスになるも、宴会で芸者に変装したヌードルに首を斬り落とされてしまう。
カツ(Katsu)
ヌードルに飼われている猫。
来歴

1997年からロンドンのウェストボーン・グローブのフラットで共同生活をしていたデーモン・アルバーンとジェイミー・ヒューレットが、MTVを見て現状のポップ・ミュージックに幻滅して、新風を巻き起こそうと、1998年4月にゴリラズのプロジェクトが立ち上げられた。同年、最初の曲として「ゴースト・トレイン」をレコーディングした。

2000年、初のEP、「トゥモロウ・カムス・トゥデイ」をリリース。イギリスのアンダーグラウンドのミュージックシーンで受け入れられ、口コミによってバンドの正体や活動内容などの噂が広がった。


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