ゴモラ_(ウルトラ怪獣)
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ゴモラ
ウルトラシリーズのキャラクター
初登場『ウルトラマン』第26話
作者成田亨(デザイン)
高山良策(造型)
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ゴモラは、特撮テレビドラマウルトラマン』に登場する架空の怪獣。高い人気を獲得し、『ウルトラマン』以降も多くの「ウルトラシリーズ」の作品に登場している。別名は古代怪獣。
概要

デザインは成田亨。双脚怪獣の基本体型から前方に大きく湾曲した首、前の側に赤い鋸(のこぎり)の歯のような形の線が複数ついた三日月型の巨大な角、太く長大な尻尾が特徴[1]。頭は戦国時代の人物である黒田長政の大水牛脇立兜をモチーフに[出典 1]、口吻は嘴(くちばし)状だが内側には牙もあり、鼻先には前方に向いた第3の角がある。胴体の胸から腹にかけては、不定形の棘(とげ)とも鱗(うろこ)ともつかない突起物が配されている[5]。それ以外の全身は分厚い皮のような質感で、全身が赤褐色。肘(ひじ)と踵(かかと)には鋭い突起物が、腕よりもやや大きめな手には鋭い爪が、それぞれ生えている[1]。尻尾はトカゲのそれのように、切断されても一定時間は動ける。

名前は旧約聖書にて神に滅ぼされた町「ゴモラ」からという説と、東宝怪獣のゴジラモスララドンの頭文字からとったという説がある[6]

当初の作品では必殺技と呼べるほどの大技は持っていなかったが、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』以降は角から放つ超振動波が必殺技として設定されている[7]
『ウルトラマン』に登場するゴモラ

諸元ゴモラ
GOMORA
[出典 2]
別名古代怪獣
身長40 m[出典 3]
体重2万 t[出典 3]
出身地ジョンスン島[出典 4]

特撮テレビドラマ『ウルトラマン』第26話「怪獣殿下(前篇)」、第27話「怪獣殿下(後篇)」に登場。

南太平洋のジョンスン島(架空の島)に生息していた、1億5千万年前の古代生物ゴモラザウルスの生き残りとして発見される。長い眠りで力が弱まっており、阪神大学(架空の大学)の中谷教授による指揮のもと、日本万国博覧会に生体展示するため、UNG麻酔弾で生け捕りにされる[注釈 1]

協力要請を受けた科学特捜隊のビートル3機による空輸中に麻酔の効力が切れて覚醒し、暴れだして上空2千メートルから六甲山に落下したショックで、本来の強い生命力と闘争本能が蘇る。地中を移動して千里丘陵[出典 5]へ出現し、ウルトラマンとの戦いでは強力な尻尾「メガトンテール」[注釈 2]で叩きのめすと、スペシウム光線を発射される直前に地下へ逃亡した。

その後、大阪市内に住みついたところを科学特捜隊によってマルス133とスパイダーショットで攻撃され、逃亡する。攻撃で切断された尻尾は本体とは別に活動する[22][17]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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