ゴッドバード_(長谷川裕一の漫画)
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プリンス・シャーキン
プリンス・ハイネルやリヒテル提督と共に、仮初めの肉体に魂を宿した化石人として復活した。悪魔人であると同時にラ・ムー王の血を引くため、「月のライディーン」を動かすことができる。本作では血縁設定がより掘り下げられており、かつてはラ・ムー王の妻妾の1人が生んだ子の一人で才能に恵まれた実弟アズナルを深く愛していたが、王の正室の娘レムリアの王位継承が決まった際にアズナルへ権力を与えたいという欲望が生まれ、それをバラオに利用されて妖魔帝国に心を売ったという経緯が明かされている。第2部ではバラオが消滅したため、魂のみの存在として晶をサポートしていたが、ビクトリーチーム救出の際、意識をコピードロイドに入れることにより新たな実体を得る。二人分の念動力のオーバーフローでライディーンからはじき出されてしまった洸たちに代わってライディーンに乗り込む。
妖魔大帝バラオ
桜野マリの肉体を依代にして復活したため、第1部では彼女の姿となっていたが消滅。第2部ではワーバラオの手により三輪、スクエア、ベロスタン、ワルキメデスに種が植えつけられ、負の感情をエサとして成長し三輪が新たなバラオとなる。
祭官ベロスタン
第2部に登場。本作では妖魔帝国の祭祀長であるが、実はバラオの監視役として宇宙の闇ワーバラオより派遣されていた。かつての上司であるシャーキンと対峙した際には彼に対し内心恨み節があったことを吐露している。バラオを生み出したワーバラオの依り代となっていたが、実体を得たワーバラオの手により切り捨てられ、シャーキンとの対決に敗れ消滅。ワーバラオの眷属として「滅び」を望んでいた。
『超電磁ロボ コン・バトラーV』から詳細は「超電磁ロボ コン・バトラーV#登場人物」を参照

第2部では小介以外のコン・バトラーチーム4人はスクエアの罠により身柄を拘束されてしまうが、晶たちの突入作戦に呼応して脱出。ひそかに修理されていたバトルマシン6号機バトルアーマーで駆けつけた。
葵 豹馬(あおい ひょうま)

浪花 十三(なにわ じゅうぞう)

西川 大作(にしかわ だいさく)

南原 ちずる(なんばら ちずる)

北 小介(きた こすけ)
第2部では晶の通う中学校に転校してくる。本来は既に大学を卒業しているとの事だが、30年ぶりに地球に帰ってきた事とまだ修学年齢だった事もあって編入した。コン・バトラーチームでは唯一現場を離脱できたため、超電磁チームの秘匿基地に剣人や晶たちを案内した。年齢相応に思春期に突入していたようで晶を意識しており、仲間を助け出した際にも「晶の助けにならないといけない」とひよこで大暴れしており、豹馬たちから見ても暴走気味だった。
四谷博士(よつや -)
元南原コネクション基地司令でビクトリーフォース母艦マグネバードの艦長。最終決戦後は司令職に移り艦長職は荒磯に譲った。
大将軍ガルーダ
30数年前の“異星人襲撃頻発期”に地球を侵略したキャンベル星人の大将軍。シャーキンやプリンス・ハイネル、リヒテル提督と共に復活した。人間ではなくロボットであるガルーダだけは残骸から再生されたため、他の再生幹部と異なりオリジナルの身体で復活しているが、かつてのコン・バトラーVとの決戦の記憶は消去されている。第2部ではバラオが消滅したため、魂のみの存在として晶をサポートしていたが、ビクトリーチーム救出の際、意識をコピードロイドに入れることにより新たな実体を得る(彼は元々ロボットであるため、ある意味元に戻っている)。三輪たちの手で自動操縦状態だったコン・バトラーVに乗り込む。豹馬たちの復帰後はバトルアーマーの操縦を担当した。
ワルキメデス
第2部で国連軍にサルベージされて復活する。その頭脳を活かし、マグネスファイブ・ザマンダー・マルスのパイロットとなるコピー人間やコピードロイドの製作に協力している。彼もバラオ候補であったが、ガルーダとの対決に敗れ消滅した。
『超電磁マシーン ボルテスV』から詳細は「超電磁マシーン ボルテスV#登場人物」を参照

第2部ではボルテスチーム5人全員が、スクエアの罠により身柄を拘束されてしまうが、晶たちの突入作戦に呼応して脱出。ひそかに修理されていたボルトマシン6号機・ボルトスピナー、7号機・ボルトローラーで駆けつけた。
剛 健一(ごう けんいち)

峰 一平(みね いっぺい)

剛 大次郎(ごう だいじろう)

剛 日吉(ごう ひよし)

岡 めぐみ(おか めぐみ)

プリンス・ハイネル
第1部では復活したバラオの妖魔術により、魂を土の中に封じ込められた化石人として復活する。第2部ではバラオが消滅したため、魂のみの存在として晶をサポートしていしていたが、ビクトリーチーム救出の際、意識をコピードロイドに入れることにより新たな実体を得る。三輪たちの手で自動操縦状態だったボルテスVに乗り込む。健一たちの復帰後は6、7号機の管制を担当。
『闘将ダイモス』から詳細は「闘将ダイモス#登場人物」を参照

第2部では一矢もエリカもスクエアの罠により身柄を拘束されてしまうが、晶たちの突入作戦に呼応して脱出。ひそかに修理されていたダイモス2号機・烈将フォボスで駆けつける。

原作で一矢と京四郎の仲間だった和泉ナナは、前作『ビクトリーファイブ』第2話でマグネバードの乗組員として登場している。
竜崎 一矢(りゅうざき かずや)

エリカ

リヒテル提督
第1部では復活したバラオの妖魔術により、魂を土の中に封じ込められた化石人として復活する。生身の戦いでは武術指南役ガーニィ・ハレック譲りの格闘術を見せ、一矢と互角に渡り合った。第2部ではバラオが消滅したため、魂のみの存在として晶をサポートしていたが、ビクトリーチーム救出の際、意識をコピードロイドに入れることにより新たな実体を得る。三輪たちの手で自動操縦状態だったダイモスに乗り込み、自身の格闘技術を駆使して乗りこなして見せたほか、エリカの駆る烈将フォボスとの兄妹連携で烈風W正拳付きを放つコンビネーションを見せた。その後一矢と機体を乗り換える。
三輪 防人(みわ さきもり)
かつての国連軍参謀長官。異星人排斥運動を繰り返し、国連刑務所に投獄された。第2部ではスクエアの手によって脱獄し、彼とともに武力による他種族の支配を目論む。ワーバラオに植えつけられたバラオの種により妖魔化し、脱皮して老人から壮年時の姿に戻る。一度はリヒテルとエリカに倒されたが、その際の負の感情が引き金となりバラオの種を覚醒させバラオとして復活する。
夕月 京四郎(ゆうづき きょうしろう)
かつて一矢と共に戦ったガルバーFXIIのパイロット。バーム星人との戦い終盤で大怪我をしてしまい、ビクトリーファイブとは別行動をすることとなった。そのため、国連軍からノーマークとなっていたことを利用して第2部では晶のために世界中のスーパーロボット軍団を援軍として派遣する活躍を見せる。現在は恰幅の良い中年になっているが、トレードマークのサングラスとアフロヘア、日本刀は健在。
『未来ロボ ダルタニアス』から詳細は「未来ロボ ダルタニアス#登場人物」を参照

全員とも第2部に登場。

原作の敵勢力であるザール星間帝国は『ゴッドバード』の世界ではワーバラオによって滅ぼされているため地球に攻めてくることが無く、そのため戦いに参加することなく30歳代になるまで一般人として過ごしていた。なお、『超電磁大戦ビクトリーファイブ』第2部では原作通りザール星間帝国と戦った平行世界のダルタニアスと共闘したため、ビクトリーファイブから合流したメンバーからその時の情報が伝えられ、戸惑っていた。
潤B剣人(たて けんと)
平行世界の1995年ではダルタニアスのパイロットであった人物。この世界では30歳代になっており、学生時代に自分が起こした中小ゲーム会社の社長となっている。曲がりなりにも社会人となり、世慣れたところはあるが正義感と江戸っ子気質は健在で「正しいケンカは勝つまでやめない」と語り、平行世界の自分とは違い戦士としての経験が浅いからこそ見せた「諦めの悪さ」はビクトリーフォースの面々を奮い立たせ、人々に気付きを与えたことで地上にある遺跡を稼働させる。
柊 弾児(ひいらぎ だんじ)
平行世界の1995年では剣人とともにダルタニアスを操縦していた人物。剣人の会社で働きながら司法試験の合格を目指している。剣人同様「異世界ではやっていた」という理由でガンパーのパイロットに。
白鳥 早苗(しらとり さなえ)
晶の友人である白鳥のおばにあたり、晶の担任教師でもある。平行世界の1995年では剣人と共に戦った人物。第2部で小介がかつて異世界からやってきた早苗と同一人物であると気付く。この世界では、大学で剣人と同じサークルに所属していた友人。第2部ではスクエアの追撃から離脱した晶と小介を匿い、旧知の剣人の元へ案内した。教師として生徒を放ってはおけないと、晶たちの作戦にも同行するが、決戦後はその行動が問題となり、教職を辞する事となるも、剣人からのプロポーズを受けて銀河中央への遠征に同行する。


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