DCエクステンデッド・ユニバースでは実際の街を元にしながら、建物の看板や立地で原作コミックの要素を取り入れている。スーパーボウル2016では映画プロ―モーションの一環として、ターキッシュ・エアラインズの協賛でベン・アフレック演じるブルース・ウェインによるゴッサム・シティの架空の観光CMが放映された[17]。 『GOTHAM/ゴッサム』はゴッサムシティを舞台とし、青年期のジェームズ・ゴードンと少年期のブルース・ウェインを中心に描いたドラマシリーズである。詳細は「GOTHAM/ゴッサム」を参照 『Gotham Nights』はゴッサムシティを舞台とし、バットマンの養子息子のターナー・ヘイズを主人公に、ジョーカーの娘デュエラやステファニー・ブラウンなどに焦点を当てたドラマシリーズである。メインヴィランの1人にトゥーフェイス/ハービー・デントが発表されている。 『バットマン (アニメ)』ではゴッサム・シティとメトロポリスは都市の治安、経済で協定を結び姉妹都市となる。 『ザ・バットマン』(第58話「ジョーカー・エクスプレス」)では、市の地下には広大で無数の廃坑トンネルが張り巡らされ、閉山した炭鉱の上に築かれた大都市であるかの様にとれる設定が見られる。 『バットマン/マスク・オブ・ファンタズム』では、『ゴッサム・ワールド・フェア』がかつて開催される程の「明るい未来」「夢に溢れる」好景気時代もあった大都市であり、「不況」「犯罪」に溢れる現在のゴッサム・シティを象徴するかの様に裏寂れた元会場跡地が重要な舞台の一つとなっている。 『バットマン・ザ・フューチャー』は、40年後を描いた作品。治安の悪さが描かれている。 『バットマン:ブレイブ&ボールド』では、25世紀から来たヒーロー、ブースター・ゴールドの語るところによると、25世紀ではゴッサム・シティはアメリカ一の観光都市となり、バットケイブはレジャー施設の一部となっている。 2022年2月21日、福山市(広島県)はゴッサムと、実在の都市としては初めて友好都市提携と結んだ[18]。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』公開にともなうプロモーションの一環で、コウモリをかたどった市章がバットマンのシンボルに似ていることなどによる。
ザック・スナイダー監督『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、ストライカーズ島を挟んでデラウェア湾のようにメトロポリスとゴッサム・シティが向かい合っている。
デヴィッド・エアー監督『スーサイド・スクワッド』ではデッドショットとハーレイ・クインの経歴資料からゴッサム・シティがニュージャージー州に位置していることがわかる。
トッド・フィリップス監督『JOKER』では原点回帰でニューヨークで撮影されており、作中において清掃員のストにより、深刻なゴミ問題に悩まされている。
マット・リーブス監督『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ではニューヨークで撮影されており、街中が犯罪で充満しており、殺伐とした雰囲気となっている。
ドラマ
アニメ
友好都市
脚注^ Steranko, Jim
^ Amazing World of DC Comics #14, March 1974. DC Comics.
^ World's Finest Comics #259, October?November 1979. DC Comics.
^ a b Detective Comics #503 June 1983. DC Comics.
^ Atlas of the DC Universe, 1990. DC Comics.