ゴジラ
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2019年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ではゴジラに加えてラドン、モスラ、キングギドラが登場した[39]ほか、2021年公開の『ゴジラvsコング』では、有名モンスター同士を対決させるモンスター・ヴァースの一環としてキングコングが登場した[40]
映画一覧ゴジラの逆襲(1955年)
国内歴代シリーズ「ゴジラ映画作品の一覧」を参照
日本国外版

括弧内は原題。
『怪獣王ゴジラ(Godzilla, King of the Monsters!
)』(1956年)

『ゴジラ』(1954年)の日本国外版。レイモンド・バーの出演シーンを追加。


『炎の怪獣ジャイガンティス(Gigantis, the Fire Monster)』(1957年)

『ゴジラの逆襲』の日本国外版。『怪獣王ゴジラ』同様アメリカで再編集され公開された。

当初は『ゴジラの逆襲』と主要なストーリーは同様ながら、ゴジラではなく「ジャイガンティス」と名づけられた新怪獣[注釈 4]とアンギラス(海外版では“アンジラ”)が戦う、という形で日本オリジナル版のシナリオに若干の変更を加えた作品が企画されており、変更・追加される特撮シーンをアメリカにて撮影する、という予定であった。しかし、アメリカ人アクターが着ぐるみでの演技に慣れておらず、ゴジラの動きをうまく再現できないことに加え、予算面の問題が発生したなどの諸事情から新撮を断念し、日本オリジナル版を再編集のみ行ったものが上記のタイトルで公開された。

ジャイガンティスについては、『ゴジラの逆襲』で使用されたものではなく新規に製作された着ぐるみまで完成していたが、新撮の断念を経てまったく使用されず、他の作品で使用されることもないまま後に処分され、数枚の写真のみが現存する幻の存在となった。


『ゴジラvsザ・シング(Godzilla vs. the Thing)』(1964年)

『モスラ対ゴジラ』の日本国外版。シリーズ史上唯一、東宝側が日本国外バージョンの特別シーンを制作、追加。


ゴジラ1985(Godzilla 1985)』(1985年)

『ゴジラ』(1984年)の日本国外版。レイモンド・バーらの出演シーンを追加。


GODZILLA』(1998年)

ハリウッドのトライスター・ピクチャーズで制作された新作ゴジラ。ローランド・エメリッヒ監督。同年のゴールデンラズベリー賞最低リメイク賞を受賞。続編のテレビアニメ『ゴジラ ザ・シリーズ』(Godzilla: The Series)が作られた。


『ゴジラ2000(Godzilla 2000)』(2000年)

『ゴジラ2000 ミレニアム』の日本国外版。セリフや音楽などが変更されている。


GODZILLA ゴジラ(Godzilla)』(2014年)

ハリウッドのレジェンダリー・ピクチャーズで制作された新作ゴジラ。「モンスター・ヴァースシリーズ」の第1弾。ギャレス・エドワーズ監督。


ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(Godzilla: King of Monsters)』(2019年)[41]

『GODZILLA ゴジラ』の続編。「モンスター・ヴァースシリーズ」の第3弾。マイケル・ドハティ監督。


ゴジラvsコング(Godzilla vs. Kong)』(2021年)[41]

「モンスター・ヴァースシリーズ」の第4弾。アダム・ウィンガード監督。


ゴジラxコング 新たなる帝国(Godzilla x Kong: The New Empire)』(2024年予定)[42]

『ゴジラvsコング』の続編。「モンスター・ヴァースシリーズ」の第5弾。アダム・ウィンガード監督。


再編集版
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』(1971年)

『三大怪獣 地球最大の決戦』の改題・短縮版。


『怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ』(1971年)

『怪獣大戦争』の改題・短縮版。


『ゴジラ電撃大作戦』(1972年)

『怪獣総進撃』の改題・短縮版。


シン・ゴジラ:オルソ』(2023年)

『シン・ゴジラ』のモノクロ編集版。


ゴジラ-1.0/C』(2024年)

『ゴジラ-1.0』のモノクロ編集版。


ゴジラ・フェス特撮作品

『ゴジラ・フェス』は2017年よりゴジラ誕生日に開催の生誕記念イベント。作品はいずれも数分から10分程度の短編である。2020年、2021年はオンライン配信のみ。
フェス・ゴジラシリーズ
『ゴジラ ゴジラ・フェスに現わる』(2020年)
2020年11月3日に配信された『ゴジラ・フェス オンライン2020』で上映された短編映像。監督は中川和博が担当した
[43][44]。内容は、ゴジラによる都市破壊シーンを描くメタフィクション調のものとなっている。
『ゴジラVSヘドラ』(2021年)
2021年11月3日に配信された『ゴジラ・フェス 2021』で公開されたフェス用新作特撮第2弾。監督は中川和博が担当した。内容は、工業地帯にてゴジラとヘドラの交戦を描くものとなっている。ゴジラとヘドラのスーツは2体とも『FINAL WARS』のものが使用されており[45]、同年9月下旬に東宝スタジオの敷地内へ『ゴジラ ゴジラ・フェスに現わる』の3倍近くの広さでの設置を経て、舞台となる工業地帯のオープンセットにて撮影された[46]

監督・画コンテ・編集 - 中川和博。制作会社 - シネバザール。製作 - 大田圭二、企画プロデュース - 吉川哲矢、プロデューサー - 石塚紘太

ゴジラ - 松本直也、ヘドラ - よしだひかる、メイキングレポーター - 笠井信輔、流動映像 - 中山晃子。

『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』(2022年)
2022年11月3日に開催された『ゴジラ・フェス 2022』で公開されたフェス用新作特撮第3弾。監督は中川和博が担当した。内容は、『ゴジラVSヘドラ』の当夜に海へ帰ろうとするゴジラのもとへ襲来したガイガンとの激闘を描く後日譚となっている。ガイガンのスーツはガイガン50特別企画「ガイガンスーツ起動プロジェクト」で制作されたものが使用されており、東宝スタジオ内6stで3日間をかけて撮影された[47]

監督・画コンテ・編集 - 中川和博。制作 - 大田圭二、企画プロデュース - 吉田哲矢、山崎倫明、アクション監修 - 新堀和男、制作会社 - EPISCOPE

ゴジラ - 松本直也、ガイガン - よしだひかる、現場リポーター - 笠井信輔、ニュースの声 - かおる

『フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー』(2023年)
2023年11月3日に開催された『ゴジラ・フェス 2023』で公開されたフェス用新作特撮第4弾。監督は中川和博が担当した。内容は、『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』の後日に日本各地を蹂躙するゴジラへの対抗手段として開発されたジェットジャガーとの激闘を描く後日譚となっている。ゴジラのスーツは『ガイガン来襲』から引き続いて『FINAL WARS』のものが使用されており、ジェットジャガーのスーツはジェットジャガー50企画「ジェットジャガースーツ再現プロジェクト」で制作されたものが使用されている[48]

監督・画コンテ - 中川和博。制作 - 大田圭二、制作会社 - エピスコープ

ゴジラ - 松本直也、ジェットジャガー - 斎藤謙也、博士 - 笠井信輔、軍人 - 開田裕治、ナレーション - 富岡佑介

EDテーマ - 「ゴジラとジェットジャガーでパンチパンチパンチ」子門真人

『フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦(仮)』(2024年予定)
フェス・ゴジラ4で予告された次回作。
G vs.Gシリーズ
『G vs.G』


2019年の才能発掘オーディション・プロジェクト『GEMSTONE クリエイターズオーディション』での入賞作。予告編のような構成で、以降ゴジラフェスで新作が制作される。

監督・VFX - 上西琢也

アーティスト - 山根光

『ゴジラVSガイガンレクス』(2022年)


2022年11月3日開催の『ゴジラ・フェス 2022』にて公開されたフェス用新作作品
[49]。『G vs.G』の続編[49]

脚本・監督・VFX - 上西琢也

製作 - 大西圭二

声の出演 - 小高恵美

『ゴジラVSメガロ』(2023年)


2023年11月3日開催の『ゴジラ・フェス 2023』にて公開のフェス用新作作品。『ゴジラVSガイガンレクス』の正統続編。

2024年6月28日よりオムニバス映画『GEMNIBUS vol.1』内の1作として劇場公開。同時上映は『knot』『ファーストライン』『フレイル』[50]

出演 - 岡本弥歩、度会結希、高島大幹、平野隼人、Kenji Sakamono、ジパング、Sierra Y、Mozc、めっさん/sakumoto

声の出演 - 阿座上洋平、城岡祐介、山本悠貴、井上優、松舞奈、笠井信輔

脚本・監督・VFX - 上西琢也、制作 - 大田圭二、VFX - 白組、alphaliez、撮影監督 - 柴田晃宏

劇中使用曲 - ゴジラVSスペースゴジラより「Hyper Battle Area」、ゴジラ対メガロより「無敵のメガロ」、モスラ対ゴジラより「ゴジラ出現のテーマ」、ゴジラより「ゴジラのテーマ」

イベント上映など

『がんばれ!ゴジラ』

1967年ごろにイベント用に上映されたもの
[51]


怪獣プラネットゴジラ』(1994年)

東京のサンリオピューロランド、大分のサンリオハーモニーランドにて上映された3D映画。


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