イベント『ゴジラ・フェス』での上映作品に登場。 『ゴジラVSヘドラ』(2021年)に登場。 工業地帯を蹂躙していくヘドラのもとへ現れ、肉弾戦の果てに放射熱線を吐こうとするが、怪力で押し倒されたところに硫酸ミストを浴びせられ、左眼を潰される。それでも反撃に出て前蹴りでヘドラを送電塔群へ蹴り倒し、感電したヘドラの身動きが鈍っている隙に起き上がると、放射熱線で撃破して夕焼けの中を歩き去っていく。 『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』(2022年)に登場。 ヘドラを撃破したその夜、負傷から全快した姿で工業地帯を後にして(海へ帰ろうと)街を歩行していたところ、飛来したガイガンと交戦する。当初は放射熱線をハンマーハンドで防がれて光線砲で手傷を負わされたうえ、光線砲をパンチで故障させたものの回転カッターで腹部に重傷を負わされて昏倒するが、ハンマーハンドでとどめを刺されそうになった際に両手で受け止めて身動きを封じ、そのまま起き上がって至近距離からの放射熱線で撃破する。 『フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー』(2023年)に登場。 ガイガンを撃破した後、倒すべき相手がいなくなったためにしばらくの日々は日本各地を蹂躙しており、とある夜も市街地を蹂躙していたところ、そこに出撃してきた対ゴジラ用人型戦闘マシーンのジェットジャガーと交戦する。当初は放射熱線の連射を回避されるなど苦戦するものの、一度背後を取った以降は回避を許さず蹴り倒すなど次第に追い詰めていき、ついにはとどめの放射熱線を浴びせようとしたところでキングギドラの乱入に遭い、引力光線で昏倒させられてしまう。キングギドラによる破壊活動に際し、一時休戦して共闘すべきと判断したジェットジャガーに助け起こされ、共にキングギドラに立ち向かう。 エイプリルフール企画『ゴジラVSタイガース』(2022年)に登場。 西宮市付近に現れ、放射熱線を吐くなどして町を蹂躙しながら阪神甲子園球場へ進撃する。到着したところで虎龍隊「タイガース」が極秘開発していた対ゴジラ最終兵器「虎龍」(メカトラッキー)による迎撃に遭い、放射熱線を金属バット2本で撃ち返されるなどの反撃に遭う。
『ゴジラvsヘドラ』
スーツアクターは松本直也
スーツは『FINAL WARS』の流用である[157]。足を振り上げての前蹴りでヘドラに反撃するなど、素早く大きなアクションも見せたが、若狭新一にはヘドラの動き共々問題視された(詳細はヘドラ#『ゴジラvsヘドラ』のヘドラを参照)。
『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』
スーツアクターは松本直也
スーツは『vsヘドラ』から続いて『FINAL WARS』のアクション用スーツの流用であるが、『vsヘドラ』の後に内部へ鉄骨を入れて展示用に改修されていたものをモンスターズが再び撮影用に改修しており、劣化していた腕を新規に造形する、ギミックを修復する、サイズを松本に合わせて調整するといった工程を経て、生まれ変わったものとなっている[159][160]。
『フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー』
スーツアクターは松本直也
スーツは『ガイガン来襲』から続いて『FINAL WARS』のアクション用スーツの改修版である[163][161]。
『ゴジラVSタイガース』
監督・特技監督を務めた東京現像所ゴジラ部所属の清水俊文は元東宝映画の演出部でゴジラシリーズの助監督の経験を持っており、制作に際してオマージュ先である『ゴジラ×メカゴジラ』の監督を務めた手塚昌明にも「思い切りパクりました!」と挨拶しておいたという[164]。