ゴジラ_(初代)
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^ 資料によっては、「太平洋上」と記述している[28]
^ 撮影中に歩くのに邪魔になったため3本に切除されている[40]
^ 大橋史典が参加していたとする資料も存在するが[50]、開米や比留間伸志らはこれを否定している[51]
^ 資料によっては、重さを「150キログラム」と記述している[出典 15]
^ 監督の本多猪四郎によれば、スーツを着た状態で数歩歩いたところ角材に躓き起き上がれず、失笑され円谷は無念そうであったという[57]
^ それでも100キログラム近い重さがあった[出典 17][注釈 8]。演じた中島春雄は、当時2体存在したことは知らず、動きづらさは変わらなかったと述べている[58]。また、元々2体作る予定であったという証言も存在している[54][59]
^ 開米は、書籍『大ゴジラ図鑑』のインタビューでは最初から上下に分割する予定であったと証言しているが[52]、雑誌『映画秘宝』のインタビューでは貧乏だからものを捨てずに用いたと述べている[46]。一方、実際に作らなければわからないため、造形時に重さはまったく考えていなかったとも述べている[60]
^ 開米によれば、東宝製のプラスチックのようなものとして「東宝チック」と称されていた[60]
^ 開米によれば、当時は和紙が高価であったため、文房具屋で買った安い茶紙を用いていたという[53]
^ 開米は、柔道着に用いるような布を使っていたと証言している[53]
^ 開米によれば、この部品は万力で曲げてボール盤で穴を開けて麻糸を結わえるなど、自作したという[67]
^ 開米は、木の板を足の裏から釘で打ち付けて固定していたと述べている[46]
^ 当時は戦後の物資不足が響いており、後年のような一般用の長靴は普及しておらず、魚屋用のゴム長しか調達できなかった[67]
^ 開米は、書籍『大ゴジラ図鑑』のインタビューでは初代の時には「ワイヤーはなかった」と述べているが[52]、雑誌『映画秘宝』のインタビューでは「ゴムとオートバイのワイヤーを利用した仕掛け」を用いたと述べており、当時はスプリングがなかったと述べている[46]。書籍によっては、手で動かして回していたと記述している[13][40]
^ 2013年のインタビューでは、口パクの操作について最初はワイヤーの存在を知らず、三軒茶屋の三味線屋から買ってきた琴の糸を用いていたが、糸ゆえにすぐ切れてしまうため、東宝の前に所在していた自転車屋から取り寄せてもらった自転車のブレーキワイヤーを用いた[67]。しかし、寸法が決まっていて2メートル以上もあったことから、尾の先で操作している自分が映り込むのを防ぐためにはアップでしかできず、目の表現についても自分たちが艶を出そうとして塗っては照明部にテカり過ぎると注意され、撮影に明るさを望む有川貞昌はいつも照明部と喧嘩していたとの旨を述べている[67]
^ 別のインタビューでは、「グレーほど明るくないが黒っぽくもない白黒トーンの濃い灰色」とも述べており、初のカラー作品『キングコング対ゴジラ』では1作目・2作目のゴジラの色をそのまま使ったと証言している[70]
^ 書籍『キャラクター大全ゴジラ』では、「2尺ほど」と記述している[13]
^ 着ぐるみ製作前に製作する参考模型[19]
^ 資料写真は斜め左前と正面から撮影されたものの2種類がファンブックなどに掲載されているが、カードに採用されたものは前者。また、おまけとしてのプロトタイプゴジラの扱いはシークレットとなっている[81]
^ 長身の開米が入ったゴジラは、首や脚のたるみなどが少ない[出典 37]。開米自身は、宣伝用スチールの撮影のみであったと述べており、本番撮影後のスチール撮影は残業扱いになるが俳優との契約にはなく[37]、手当が出ないために俳優は使えなかったと証言している[46]

出典^ a b c ゴジラ大全集 1994, pp. 4?5, 「GODZILLA VARIATION ゴジラ 1954 初代ゴジラ」
^ a b c ゴジラ大百科 1990, pp. 42?48, 文 小林晋一郎「歴代ゴジラの変遷」
^ a b c d 最新ゴジラ大百科 1991, p. 10, 文 前晴彦「歴代ゴジラの変遷 第1期 輝ける王道への第一歩」
^ VSギドラ超全集 1991, p. 46, 「ゴジラ大解剖」
^ ゴジラ1954-1999超全集 2000, p. 185, 「ゴジラ完全攻略」
^ ミレニアム超全集 2000, pp. 46?47, 「ゴジラ2000ミレニアム完全攻略 ゴジラワールド徹底研究」
^ a b c d 決定版ゴジラ入門 1992, pp. 54?58, 「初代ゴジラはどうしてあらわれたか?」
^ a b 大ゴジラ図鑑 1995, pp. 26?27, 「序」

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