『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(コード・ブルー ドクターヘリきんきゅうきゅうめい)は、フジテレビ系列で断続的に放送された医療ドラマシリーズである。ハイビジョン制作。主演は山下智久[1]。
1st seasonは、2008年7月3日から9月11日まで「木曜劇場」枠で放送された。
1st season最終回で描かれた事故から数週間後のフェロードクターの活躍が描かれた新春スペシャル『-明日への別れ-』が、2009年1月10日に「土曜プレミアム」枠で放送された。
2nd seasonは、2010年1月11日から3月22日まで「月9」枠で放送された。他枠で放送されたドラマの続編を「月9」枠で放送するのは今作が初めてである。また、「月9」枠で救急医療を題材とした医療ドラマを放送するのも今作が初めてであった。
3rd seasonは、2017年7月17日から9月18日まで「月9」枠で放送された[2][3]。
2018年7月27日に劇場版が公開された[4]。これに先立ち、スピンオフドラマ『-もう一つの日常-』が同年7月23日から7月27日まで関東ローカルで[注 1]5夜連続放送された[5]。また、公開翌日の7月28日には、3rd seasonの総集編に劇場版の前日譚を加えた特別編『-もう一つの戦場-』が「土曜プレミアム」枠で放送された[注 2]。 タイトルの「コード・ブルー(Code Blue)」とは、容態が急変し、緊急での蘇生が必要な患者が発生したという意味の医師、看護師の中で使用される隠語である[注 3]。2007年に全国配備を目指す特措法が成立するなど近年必要性が叫ばれているドクターヘリ。本作は救命救急センターを舞台に、フライトドクター養成(救急科専門)研修フェローシップの一環としてやってきた若きフライトドクター研修生や指導医達、それにドクターヘリに携わる人々の奮闘と葛藤を描いている。
概要