コロンビア_ピクチャーズ
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2017年現在、米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下「SPE」)傘下であるコロンビア映画が日本映画の配給に携わった例はない[注 2]。しかし、2017年の『斉木楠雄のΨ難』以降、SPEの日本支社であるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下「SPEJ」)が製作・配給する日本映画で、コロンビア映画のオープニングロゴ(後述)が使用されており、日本における両社の区別が曖昧になっている。なお、コロンビア映画とSPEJは同じソニーグループで、どちらもSPEの子会社にあたり、間接的には関係しているものの、直接的な関係性についての詳細は不明である。
オープニングロゴ
オープニングは"COLUMBIA"のロゴとトーチをかざす女性。自由の女神に似ているが「コロンビアレディ」と称される別人である。20世紀スタジオ同様ロゴそのものをパロディにする映画もある[注 3]。
1992年にマイケル・ディーズ(英語版)作の画像が導入されたが、その際はディーズの知人でもある写真家のキャシー・アンダーソン(Kathy Anderson)、アンダーソンの友人であるジェニファー・ヨセフ(Jennifer Joseph)が協力し、ヨセフをモデルにアンダーソンが撮影した写真を元にディーズが描画を行った。写真撮影はアンダーソンの住むニューオーリンズのアパートで行われ、服は手近にあったベッドシーツ、トーチはベッドサイドの電気ライトだった[5]。
2014年公開の『アメイジング・スパイダーマン2』以降の作品では一部仕様が変更されており、オープニング導入部(アバンタイトル冒頭)でソニーのモーションロゴ(ロゴマークとサウンドロゴ)が追加された[注 4]ほか、クレジットも"a SONY PICTURES ENTERTAINMENT company"から"a Sony Company"に変更され、ソニーグループであることが強調されている。
2021年公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、同年リニューアルされたモーションロゴに合わせてロゴマーク出現時にグラデーション効果が施された。「ソニー#ブランドメッセージ」も参照
子会社のトライスター ピクチャーズではコロンビアレディの代わりにペガサスが描かれている。
主な映画「Category:コロンビア映画の作品」も参照1930年代
或る夜の出来事
特急二十世紀
オペラハット
失はれた地平線
新婚道中記
素晴らしき休日
我が家の楽園
スミス都へ行く
1940年代
カバーガール
オール・ザ・キングスメン
上海から来た女
ジョルスン物語
ギルダ
1950年代
波止場
戦場にかける橋
ケイン号の叛乱
地上より永遠に
やさしい狼犬部隊(1955年)
愛情物語
ピクニック
悲しみよ、こんにちは
乱暴者
長い灰色の線
去年の夏 突然に
1960年代
アラビアのロレンス
ナバロンの要塞
博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
未知への飛行
愚か者の船
コレクター
イージー・ライダー
わが命つきるとも
いつも心に太陽を
招かれざる客
渚にて
キャット・バレー
1970年代
未知との遭遇
クレイマー、クレイマー
タクシードライバー
追憶
ミッドナイト・エクスプレス
チャイナ・シンドローム
1980年代
ガンジー
ブルーサンダー
トッツィー
ゴーストバスターズシリーズ
スタンド・バイ・ミー
ベスト・キッドシリーズ
ラストエンペラー(日本では松竹富士が配給)
1990年代
レナードの朝
マイ・ガールシリーズ
ア・フュー・グッドメン
ウルフ
プリティ・リーグ
ショーシャンクの空に
ザ・シークレット・サービス
レジェンド・オブ・フォール
エアフォース・ワン(日本ではブエナ・ビスタが配給)
スチュアート・リトルシリーズ
2000年代
スパイダーマンシリーズ
マスク・オブ・ゾロシリーズ
メン・イン・ブラックシリーズ(日本では『3』のみ東宝東和が配給。)
チャーリーズ・エンジェルシリーズ
ラストサマーシリーズ
バッド・ボーイズシリーズ
ゴーストライダーシリーズ
ダ・ヴィンチ・コードシリーズ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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