撮影する対象としてさまざまな素材が使用され、それにより分類される。代表的なものを挙げる。
紙アニメ
切り絵アニメ
クレイアニメ
砂アニメ
人形アニメ(パペット・アニメーション)
モデルアニメ
リプレイスメント・アニメーション
ピクシレーション
20世紀の初めにフランスの映像作家ジョルジュ・メリエスとJ・S・ブラックトンが映画のトリックに使用したのが始まりと考えられる。以来、実写映画の特殊効果で、操り人形であったり、人間が着ぐるみで動かせない非人間型のキャラクターを動かす手法として長年用いられていた。長編映画の世界では『ジュラシック・パーク』以降の作品では、CGによる映像加工へと変遷しつつあり、昨今ではコマ撮り特有の映像効果を期待する作品以外では減少しつつある技法である。
日本では、NHKEテレをはじめとする子供向け番組(ニャッキ!など)や、『みんなのうた』などの短編アニメーション映像、テレビ番組のオープニング映像等に多くみられる。
代表的なアニメーター「Category:ストップモーション・アニメーター」も参照
日本の立体アニメーション作家
持永只仁
川本喜八郎
岡本忠成
峰岸裕和
鈴木伸一
野村辰寿
森まさあき
伊藤有壱
IKIF
石田卓也
飯面雅子
ていえぬ
南家こうじ
保田克史
横須賀令子
土田ひろゆき
Hayatto
見里朝希
堀貴秀
海外のアニメーター
ウィリス・オブライエン
ジョージ・パル
レイ・ハリーハウゼン
ジム・ダンフォース
フィル・ティペット
ニック・パーク(アードマン・アニメーションズ)
ヤン・シュヴァンクマイエル
イジー・トルンカ
ランキン・バス(アーサー・ランキンJr.とジュールス・バスのコンビ名)
ピーター・ロード(アードマン・アニメーションズ)
ディビッド・スプロクストン(アードマン・アニメーションズ)
ロマン・カチャーノフ
カレル・ゼマン(切り絵アニメの巨匠)
トラヴィス・ナイト(アニメーション制作会社ライカCEO)
ストップモーション・アニメーション制作会社
日本の制作会社
ドワーフ - NHKキャラクター「どーもくん」や「こまねこ」を中心に、ショート・アニメやCM等さまざまなアニメーションを手掛ける。コマ撮り専用スタジオを持つ
poptoon - CM中心のアニメーション制作会社。コマ撮りスタジオ併設
Flying Ship Studio - アニメーション制作会社
ユーフォーテーブル - 通常のアニメーション制作が主だが、自社制作作品のエンディングの多くにストップモーション・アニメーションを使用している。
PEAS - 人形アニメーションを中心に、様々なアニメーション技法を使い番組OP制作やCM制作を行う。人形用金属関節アーマチュアを自社で設計・量産。コマ撮りスタジオ完備。
スタジオプラセボ