コブラ_(漫画)
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1986年の映画「コブラ (映画)」とは異なります。

コブラ
ジャンルSF漫画
漫画
作者寺沢武一
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表号1978年45号 - 1984年48号
発表期間1978年10月10日 - 1984年10月30日
巻数全18巻
話数157話
その他文庫版や完全版等の他書籍情報は#書誌情報を参照。
漫画:COBRA OVER THE RAINBOW
作者寺沢武一
出版社KADOKAWA
掲載サイトCOMIC Hu
発表期間2019年11月19日 - 2020年4月19日 
話数6話(絶筆)
その他単行本未収録
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『コブラ』(COBRA THE SPACE PIRATE)は、寺沢武一漫画作品。および作品内の主人公の名称。
概要

左腕に特殊な高性能光線銃「サイコガン」を付けた、一匹狼宇宙海賊コブラの活躍を、アメコミ風タッチで描く痛快SFアクション(スペースオペラ)。原型となる作品に『シグマ45』がある。

週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1978年45号から1984年48号にかけて、157回分が断続的に連載され[1]、その後も『スーパージャンプ』に連載された後、同業他社であるメディアファクトリー社(MF社。現・KADOKAWA)のコミック雑誌・『コミックフラッパー』に移籍。以後も断続的にではあるが作品を継続している。2019年11月からはKADOKAWAのWEBコミックサイト「COMIC Hu」で最新エピソード『COBRA OVER THE RAINBOW』の連載が開始されている。単行本化されたエピソードは、たびたび版を変えて再発売されるロングセラーになっている。2018年4月時点で単行本の全世界累計発行部数は5000万部を突破している[2]
連載出版社の遍歴

※ 詳細は#沿革を参照。

ジャンプ系雑誌の発刊社である集英社で連載をしていた当時には同社から単行本が刊行されていた(現在集英社によるコミックは全て絶版)。コミックフラッパーに移籍後は発売元であるMF/KADOKAWA社からジャンプ時代のコミックスより「黒竜王」「ラグボール」「神の瞳」編などが完全版コミックスおよびフルカラー版となり発売。2014?2015年には廉価版(いわゆるコンビニコミック版)が刊行された(なおMF/KADOKAWA社に移行後、英語表記が SPACE ADVENTURE COBRA から COBRA THE SPACE PIRATE となった)。また、eBookでほとんどのエピソードの購読が可能(#デジタル化も参照)。
作品長期展開について

本作は上述のとおり通年連載をしているわけではなく、各エピソードは様々な要因により休載されている時期も長い。例えばジャンプ時代は第2部「黒竜王」編(1981年)以降、同誌では珍しい描き溜めシステムが採られ、ある程度執筆が進んだ段階で連載再開→エピソード終了による連載休止が繰り返された[注 1]。こうした形での連載となったのは、寺沢が癖の強い人物で、さらに作画に極めてこだわることから普通に描いていたのでは週刊連載が不可能であったためであり、当時の『ジャンプ』編集長であった西村繁男は自身がSF好きでスペースオペラ愛好家ということもあって西村は本作を「編集長枠」として扱うことで可能とした[1]。ただ西村によると、せっかく人気が上昇してもすぐに中断になることから、休載期間があっても、予定どおりなかなかスムーズにいかなかったらしい。西村がジャンプの編集長を退任し、新たに『スーパージャンプ』を創刊し編集長に就任すると、寺沢も共に移籍した。寺沢の高齢化に伴う体調的な問題もあり、近年は「マジックドール」が完結した2006年から、最新エピソードである「OVER THE RAINBOW」連載開始までは13年近い空白期間があった。また連載時と単行本ではエピソードが大きく修正されている事もしばしばある。一例として「黄金とダイヤ」編は連載時は黄金ではなく銀であり、劇中にコブラが用いるトリックも連載時は「銀は水銀に浮かぶ」が単行本では「金は水銀に沈む」を利用したものであった。

寺沢が2023年9月に没したため、「OVER THE RAINBOW」が完結するかは不明。
他メディア展開

1982年に長編アニメ映画化、翌年にはテレビアニメ化され、その後も数回アニメが作られ、漫画同様に人気を得た(詳細はアニメ版の項目参照)。

1989年にはテレビゲーム化、当時としては大容量のCD-ROMを用いている(詳細はコブラ (PCエンジン)を参照)。この他、いくつかのデジタル機器にてゲーム化されている(詳細は#ゲームの副節を参照)。

2010年9月にはフランス人アレクサンドル・アジャ(Alexandre Aja)監督による「コブラ」映画化の企画が進行しているとの報道が成された[3]。しかし、その後は特に進展は見られない(詳細は#実写映画の副節を参照)。
あらすじ

はるか未来、人類が自家用宇宙船地球と外惑星との往来が可能となった時代。

貿易会社に勤め、平凡な日々を過ごすサラリーマンのジョンソンは、退屈しのぎにT.M.株式会社のアミューズメントを体験する。に信号を与えて夢を見させるトリップ・ムービーの劇中に左腕にサイコガンを持つ海賊コブラが登場、波乱万丈のストーリーは最後にコブラが海賊ギルドに追われ賞金首となり姿を消したところで終わった。満足したジョンソンはT.M.社の担当に自分の夢で見たことを語ると共に礼を言うが、担当者は、ジョンソンが見た「夢」はプログラムしたトリップ・ムービーの内容とは異なっていると首をひねる。

帰路についたジョンソンだが偶然の事故で夢の中に登場した海賊バイケンとそっくりな男と出会い、バイケンの名を口にしたため殺されかける。その瞬間、自分の左手が銃に化けて撃ち倒し、危機から逃れた。彼は、自分が本物のコブラであること、血生臭い過去から逃れるため記憶を消し顔を整形し、世間にはコブラは死んだと偽り、数年前から別の人生を送っていたことを思い出していく。しかしサイコガンを見せたことでギルドには顔が割れてしまった。

記憶と本能を呼び起こされた男は、相棒の女性型アーマロイド「レディ」と共に、スリリングで危険に満ちた人生に戻るため、宇宙へ飛び出していく。
沿革
週刊少年ジャンプ時代

増刊号読み切り(1977年)

読み切りで2回掲載される。エピソードは週刊連載開始後にリメイクして再掲載された([サイコ・ガンの秘密][黄金の男])。設定、登場キャラクターは同じだが、ストーリー上は以降発表された作品と連続性がない(エピソードが週刊連載に吸収されたため)。


第1部:連載開始より「サラマンダー(シドの女神)」編まで(1978年 - 1980年)

ここまでのエピソードが『
スペースコブラ』としてTVアニメ化(1982 - 1983年)。


第2部:「黒竜王」編(1981年)

黒竜王の伝説』としてゲーム化(1989年)。


第3部:「異次元レース」編(1981年)

第4部:「黄金の扉」などの中編(1982年)

うち「黄金とダイヤ」、「神の瞳」を除く5編が『COBRA THE ANIMATION』にてTVアニメ化(2010年)。


第5部:「6人の勇士」編(1983年)

第6部:「.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}地獄の十字軍(ヘル・クルセイダーズ)」編(1984年):ここまでが週刊少年ジャンプ連載分。

ここまでのエピソードがジャンプ・コミックス(全18巻)、ジャンプ・コミックスデラックス(全10巻)に収録。


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