コサキンDEワァオ!
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元々は生放送であったが、1990年代以降は録音放送が増えだし、2000年代には撮って出し方式による録音が基本となった。末期は公式サイト上で、火曜がハガキ・電子メールの締切である旨を告知していた[2]
夜はともだち コサラビ絶好調!
1981年10月 - 1982年9月30日、木曜21時40 - 23時55分→1982年4月から21時10分 - 23時50分、全51回後に関連書籍で取り上げられる際、『夜はともだち 絶好調!』と表記される。
るんるんナイト コサラビワオ!
1982年10月7日 - 1983年10月6日、木曜21時 - 23時40分、全53回後に関連書籍で取り上げられる際、『るんるんナイト ワオ!』と表記される。この時期まではコサラビ名義での出演だった。
NISSANミッドナイトステーション ザ・欽グルス電リク60分
1983年10月7日 - 1984年4月6日、土曜(金曜深夜)0時 - 1時、全27回
NISSANミッドナイトステーション ザ・欽グルスショー
1984年4月14日 - 1985年10月3日、火 - 日曜(月 - 土曜深夜)0時 - 1時、全78回1985年4月6日放送分まで土曜日、4月11日放送分から最終回まで木曜日を担当。
コサキンワールド なんでもねぇんだよゲベロッチョ
1985年10月7日 - 1986年4月4日、月 - 金曜23時10分 - 23時25分、『所ジョージの進め!おもしろバホバホ隊』内、全125回コサキンシリーズでは唯一の箱番組。スケジュールの都合上、週5日分を貯め録りした録音放送だったが、第1回のみ生放送で行われ、所との掛け合いを見せた。実際のタイトルコールは上記のとおりで、その後、関連書籍(コサキン本)等で活字にされる際は『コサキンワールド』の表記が多く用いられている。鶴間は『バホバホ隊』の構成を担当していた。
スーパーギャング -コサキン無理矢理100%-
1986年4月9日 - 1991年10月2日、木曜(水曜深夜)1時 - 3時、1991年7月3日から木曜(水曜深夜)1時 - 2時、全285回初の全国ネットに昇格。番組タイトルの由来は、『大橋照子ラジオはアメリカン』が斉藤洋美へ交代が決まり、番組名変更が検討された際に没案のひとつであった『ラジアメ100%』からフレーズを流用した、と斉藤がゲスト出演した際に鶴間自身が述べており、この頃から番組タイトルに鶴間の意向が強く絡むようになる。『コサキンのスーパーギャング』と表記される場合がある。
コサキン増刊号
1989年4月15日 - 1991年10月5日、日曜(土曜深夜)0時 - 1時、全130回「1週2番組」の構成となる。『増刊号』だけに、"本編"の『無理矢理100%』とは異なった構成で「意味ねぇワールド」を展開。コサキンソングのベスト5投票やセミレギュラー佐野量子のトークコーナー等があった。また、番組終了まで続けられた「意味ねぇコント」は『増刊号』からのものである。『無理矢理100%』は基本生放送で、『増刊号』は録音だった。初期の番組スポンサーは、青年漫画雑誌『ヤングチャンピオン』(秋田書店)だった。コサキンシリーズの通算放送回数には、『増刊号』での放送回数もカウントされた。同番組も開始半年後の10月15日放送分より全国ネット。本編と比べて、多くのネット局が存在していた一方、本編ネット局の一部では放送されなかった。
コサキン快傑アドレナリン
1991年10月12日 - 1994年10月8日、日曜(土曜深夜)0時 - 1時30分 1992年4月11日から0時 - 2時、全157回『スーパーギャング』の降板を受けて、「1週1番組」制に戻る。
コサキンDEワァオ!
1994年10月15日 - 1995年4月1日、土曜18時 - 19時、全23回大相撲開催時、15分間の実況ダイジェスト番組『まった無し!大相撲』が放送されるため、18時45分までの短縮放送。従来、深夜放送であったが、当時のプロデューサーがコサキンを編成に組み込むのを忘れ[注 2]夕方の時間帯に移動。関東ローカルの放送となり、聴取率は低迷。シリーズ終了を危惧された「暗黒時代」とされるが、「ワァオ!」のタイトルは現在まで約30年使われている。
恋する電リクBINGO BONGO フライデースペシャル コサキンDEワァオ!
1995年4月14日 - 1995年10月6日、金曜21時 - 22時55分、全25回大相撲開催時、『まった無し!大相撲』放送により、21時15分からの放送。帯番組『恋する電リク?』はリクエスト主体の番組だったが、おおよそ従来通りの番組内容だった。しかし、プロ野球シーズンのため開始時間が遅れることも多く、9月1日は放送休止となった。
木曜UP'S コサキンDEワァオ!
1995年10月12日 - 1997年4月3日、金曜(木曜深夜)1時 - 3時、全78回『コサキンのUP'S』とも表記。深夜枠、全国ネットへ1年振りに復帰。
水曜UP'S コサキンDEワァオ!
1997年4月9日 - 2000年3月29日、木曜(水曜深夜)1時30分 - 3時、1997年10月8日から木曜(水曜深夜)1時 - 3時、全156回先述同様、『コサキンのUP'S』とも表記。この頃までは生放送を行っていた。
コサキンDEワァオ!
2000年4月5日 - 2002年3月27日、木曜(水曜深夜)1時 - 3時、全104回『UP'S』と同じ時間帯ではあるが、この時期は各曜日が単独番組の扱いで上記タイトルで放送していた。
水曜Junk[注 3] コサキンDEワァオ!
2002年4月3日 - 2004年9月22日、木曜(水曜深夜)1時 - 3時、全130回放送枠『Junk』スタートに伴い、上記タイトルに。
コサキンDEワァオ!
2004年10月2日 - 2009年3月28日、日曜(土曜深夜)0時 - 1時、全233回土曜24時台に移動。
令和に復活! コサキンDEワァオ!
特別番組時代。詳細は後述
コサキン ポッドキャストDEワァオ!
2023年4月7日 - 金曜日18時配信開始、原則30分間ラジオからポッドキャストに媒体を移行した上でレギュラー復活。2023年10月より、一部放送局で30分枠に収まるように再編集した地上波版が放送されている[3]
概要

他のラジオバラエティの例に漏れず、リスナーからのはがき(ないしは電子メール)とパーソナリティのフリートーク中心で構成されるが、「意味ねぇ?」のキャッチフレーズに代表される独特の世界観を作り上げてきた(後述)。

1981年10月8日に放送開始の長寿番組だが、当初は当時月?金の帯番組夜はともだち』を担当予定だった松宮一彦(TBS[注 4]アナウンサー(当時))が、木曜日に生放送のテレビ番組のレギュラー(『ザ・ベストテン』の中継リポーター「追っかけマン」)が入ったことによるピンチヒッターとしてのスタートだった。そのため、初期の番組表には松宮の名前だけがそのまま入っていた。翌1982年1月に、正式にレギュラー昇格した(以後、放送年月日の記述はすべてTBSラジオでの放送日)。

開始当時のタイトルは、小堺の苗字と関根の当時の芸名「ラビット関根」からつけたコンビ名「コサラビ(Kosarabi)」を冠し、『夜はともだち コサラビ絶好調!』となった。

放送時間と番組名はたびたび変わっている(前述)。タイトルに「コサキン」を冠するようになったのは、1985年10月7日開始の『コサキンワールドなんでもねぇんだよゲベロッチョ』。シリーズ終了まで使われた『コサキンDEワァオ!』の名前を冠するようになったのは1994年10月15日放送分から。『ワァオ!』の由来は、西郷輝彦の楽曲「真夏のあらし」の歌詞にある「この恋は「ワァオ!」」からきている。(なお、間の「DE」は、「パンチDEデート」というテレビ番組名が由来。)

元々は生放送だったが、二人のスケジュールが多忙になったことから、シリーズ後半は事前に収録したもの(原則として撮って出し形式)を放送していた。

2002年7月から2003年3月まではスカイパーフェクTV!2(現在のスカパー!e2)のC-TBSウェルカムチャンネルでも、スタジオ風景の映像を含めて放送されており、番組のダイジェスト版が毎週インターネット配信されていた。

1996年8月22日放送分で放送1000回、2006年4月1日放送分で放送1500回、2006年10月6日放送分で放送開始から25周年を迎えた。

2009年2月7日放送分で、同年3月いっぱいで終了することを発表[4]

3月22日赤坂サカスで記念の公開イベントが開催された。最終回で放送するイベントの録音も兼ねており、番組とゆかりのある「ずん」や水木一郎冠二郎イワイガワなどゲストが出演した他、終了後は来場者がコサキンの2人といつも番組製作に携わっていた鶴間政行有川周一らとハイタッチをする「ふれあいイベント」で幕を閉じた。抽選による事前申し込みのリスナー100名を含め、1500人以上が詰め掛ける盛況で二人によるアンコール後もファンは一向に帰らず、鶴間が「コサキン以外に人生の楽しみを見つけて下さい」と挨拶、ようやく幕を閉じた。最終回(通算1655回)は翌週3月28日土曜日(TBSラジオ)放送分となった。

レギュラー番組終了後は、当番組と同じテイストのテレビ番組が放送され(後述)、2020年1月3日に特別番組『令和に復活?ぼくたち『コサキンDEワァオ!』です、ワァオ!』として約11年ぶりにラジオでのコサキンが復活した。2023年4月7日からは、ポッドキャストでの配信としてレギュラー番組が再開した[5]
出演者


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