1990年代にはいると、大作RPGやアドベンチャーゲーム(成人向け含む)の流行に伴い、質の高いシナリオが求められた結果、ゲーム開発の経験がある外部ライターに委託されるケースが増えた[1]。さらに、2000年代には、ゲームシナリオに重きを置いた女性向けのゲームやアイドルものが流行し、結果的にゲームシナリオライターという専門職やゲームシナリオの制作を専門とする会社が出てくるようになった[1]。
2010年に流行した携帯電話向けのゲームは、ハードウェア上の制約から、シナリオの割合は小さいものが多かった[1]。それから数年後にスマートフォンが普及し、2013年に配信された『チェインクロニクル』はその後のスマートフォン向けゲームアプリにのシナリオ構築に大きな影響を与えた[1]。
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g 師走トオル (2020年4月8日). “この10年でゲームシナリオ業界に起こった5つの変化──それは『チェンクロ』『グラブル』『FGO』から始まった”. 電ファミニコゲーマー. 2020年4月8日閲覧。
関連項目
ゲームライター
ゲームクリエイター
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