次回予告の決め台詞は「見えない世界の扉が開く」。予告ナレーションは鬼太郎が目玉おやじに語り掛ける形式だが、目玉おやじのナレーションは殆ど無く、最終章の第95話のみ鬼太郎の名前を呼ぶナレーションが入った。 本作品の終了後、後番組として放送が始まった『デジモンアドベンチャー:』が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による放送延期と休止に入ったのに伴い、その代替番組として本作品の一部の話数[注 5]の再放送が、2020年4月26日から5月31日まで[7]実施された[8]。 2020年6月1日、放送批評懇談会により発表された第57回ギャラクシー賞にて、テレビ部門特別賞を受賞した。アニメーション作品が同賞を受賞するのは、1989年第27回テレビ部門・選奨を受賞した、『美味しんぼ』第27話・28話「激闘鯨合戦」以来である。贈賞理由では「原作を現代社会にあわせるなど表現を工夫しながら、基本設定は原作そのままで、社会や時代が変わっても、人間社会が抱える闇や怖さは原作時代同様普遍的であると教えてくれた。日曜の朝に子どもたちに向けて丁寧にメッセージを送ることに徹底して作られ、それが多くの人たちの共感を呼ぶ。テレビアニメのあるべき仕事」と原作に回帰した作品作りや、原作同様の普遍性や作品性を評価している[9][10]。 2021年3月7日に行われたオンラインイベント「まんが王国とっとり 生誕99年 水木しげる生誕祭」にて、翌2022年に水木しげる生誕100年を迎えるのを受けて立ち上げられた「水木しげる生誕100周年記念4大プロジェクト」の一環として、本作品の劇場版に当たる新作アニメ『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の制作が発表された[11]。 水木しげる没後の2016年より、東京都調布市が水木の命日である11月30日を「ゲゲゲ忌」と名付け、水木の功績を称えるイベントなどが毎年開催されている[12]。本作品からも、2018年より沢城みゆき、野沢雅子、古川登志夫、庄司宇芽香、藤井ゆきよら主要キャストがゲストとして、それに永富大地ら主要スタッフもトークショーの司会担当などいった形で参加している。
放送終了後の展開
その他
キャスト詳細は「ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」を参照
ゲゲゲの鬼太郎 - 沢城みゆき
目玉おやじ - 野沢雅子
ねずみ男 - 古川登志夫
ねこ娘 、黒猫[注 6] - 庄司宇芽香
犬山まな - 藤井ゆきよ
砂かけばばあ - 田中真弓
子泣きじじい、ぬりかべ - 島田敏
一反もめん - 山口勝平
アニエス - 山村響
アデル - ゆかな
伊吹丸 - 古谷徹
石動零 - 神谷浩史
桃山雅、呼子、アルカリユリコ - 祖山桃子
石橋綾 - 石橋桃
裕太、マンガンアヤナ - 古城門志帆
蒼馬 - 新井良平
大翔、ニッケルカナ - 森下由樹子
豆腐小僧 - 関根有咲
寝肥り - くじら
犬山純子 - 皆口裕子
犬山裕一 - 高塚正也
犬山庄司 - 魚建
犬山リエ、総理 - れいみ
閻魔大王 - 大友龍三郎
朱の盆 - チョー
ヴォルフガング、こうもり猫 - 草尾毅
カミーラ - 井澤詩織
ヴィクター・フランケンシュタイン - 白石涼子
鵺 - 辻親八
黒坊主 - 千葉繁
HIKAKIN(本人役、特別出演)
白山坊 - 高木渉[注 7]
ゆき - 西村ちなみ[注 8]
ゆきの母 - 三田ゆう子[注 9]
沼御前、愛野おしえ - 今野宏美[注 10]