ケーブルテレビ
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注釈^ 2011年7月までにデジタル放送へ完全移行される地上波のテレビ放送では、中継局の整備が遅れるなどして直接受信が難しい地域の難視聴対策として衛星によるセーフティネットを2015年3月まで取り入れていた。
^ 特に平成新局と呼ばれる地方の第3・4局目(北海道・福岡県は5局目)のアナログ放送に多かった。
^ 区域外再放送には該当しない。
^ 代表例として、奈良テレビ放送(昭和時代開局)・あいテレビ愛媛朝日テレビ大分朝日放送、在名民放局の愛知県奥三河地域など。同一県であっても中継回線(海底ケーブル通信衛星含む)などの技術的都合により、テレビ北海道琉球朝日放送は山間部や離島の一部ではケーブルテレビを介した放送も受信できない時代が、特にアナログ放送時代に発生していた。テレビ北海道は特に北見・帯広地域、琉球朝日放送先島諸島宮古島石垣島)、大東諸島北大東島南大東島)が該当した。
なお沖縄県の離島においては、琉球朝日放送開局前の1993年12月に在那局(琉球放送沖縄テレビNHK沖縄2波の3社・4局)の宮古・石垣中継局が開局するまで受信することが不可能であり、事実上沖縄本島とその周辺にサービスエリアが限定されていた。この間、宮古テレビ石垣ケーブルテレビは独自に在那局や在京・在阪キー局などから番組を購入し、本島では前日に放送されていたニュースワイド番組や、一般番組を自主放送チャンネルで時差放送していた。日テレ系 (NNS) とテレ東系 (TXN) の新局開局予定がないため、この2系列については同様の措置が取られている。大東諸島に至っては、在那局の中継がデジタル新局として開局したのがアナログ放送終了間際の2011年7月になってから。アナログの場合は、当初は1975年にNHK沖縄放送局が本土のテレビ番組を2時間程度に編集し、南大東島役場を通して中継する程度で、1976年からはそれをケーブルテレビを通じて中継していたが、1987年に廃止。その後、1984年5月から1998年3月まではNHKのBS2波のみ、同4月からは左記に加えて在京局のうち、本来の在那局の系列キー局(TBSフジテレビテレビ朝日NHK放送センター)の中継局を小笠原中継局からの分波という形で受信していたため、沖縄県内のニュース・気象情報は電話回線を使い字幕スーパーで流すことしかできなかった。なお、小笠原中継所もデジタル放送への完全移行により2011年7月に廃止され、小笠原村ケーブルテレビでの再放送にて補完している。
奈良県の場合は奈良テレビのほか、在大阪民放4社、NHK奈良放送局の中継局が、県の人口の大半が集中する奈良市など生駒山に近い北部・西部に集中しており、南部・東部に中継局を整備することによる放送局の経営面への影響、また同地区ではこまどりケーブルに大半の世帯が加入していることで、中継局をあえて整備せず、こまどりケーブルの再放送中継を持って代替している。
愛知県奥三河では、アナログ移行期に共同受信施設の合理化を狙い、新城市等が光ファイバー回線を整備して、豊橋ケーブルネットワークの再放送中継に置き換えた。
^ FOX bs238→FOXスポーツ&エンターテイメントでは、BS放送として新規開局後の2011年10月から最初の1年間は無料放送としたため、多くのケーブルテレビはBSのチャンネルとして配信したが、有料放送となった2012年10月に一旦BSでの配信を終了した。その後、2012年12月に2013年シーズンからプロ野球中継に参入することを発表し、それに伴い、2013年2月からスカパー!プレミアムサービスでの配信を開始したため、主にプロ野球球団本拠地がある地域を中心にCSチャンネル扱いで配信を再開した局も多数ある[1]
またJ:COMに於けるBS12トゥエルビや、2022年に新規開局したBS松竹東急BSJapanextBSよしもとなどのように、セットトップボックスの周波数領域の都合によりCS領域で放送するチャンネルもある。
^ WOWOWはスカパー!プレミアムサービス(CS124/128度放送)においても配信されているが、ケーブルテレビでの配信の多くはBSから電波を受信しており、CSからの受信は殆ど皆無である
^ BSは不定期。CSは原則毎月第1日曜の午前0時から翌日月曜の午前4時までを「スカパー!(プレミアムサービス)大解放デー」で行うが、一部あらかじめ無料放送となるチャンネルあり(いずれもミニ番組=番組宣伝などは随時無料とする時間あり)
^ 放送大学学園のみが使用していたが、2018年10月30日の停波に伴い空席に。
^ 東京メトロポリタンテレビジョン奈良テレビ放送のみの使用。
^ テレビ愛知讀賣テレビ放送のみ。
^ 但し、ブランドとしては、ソフトバンクモバイルが旧来から展開している現在も「ソフトバンク」に加え、ウィルコムが社名・ブランド変更した際に新しく制定した「ワイモバイル」のデュアルブランドとなっている。
^ 現在はSIMロックは原則禁止・SIMフリーが義務付けとなっている
^ 「テレビ都南」がある岩手県では、「東日本大震災」の影響で、アナログ放送が2012年3月31日まで延期されたが、放送エリア内で、地震の影響が無かった事から、当初の予定通り2011年7月24日で廃業した。
^ 放送の再送信の許諾(著作物の二次利用に当たるため必要になる)を得るための交換条件として成り立っているので、ケーブルテレビ会社が独自の判断で制御内容を選択することは事実上不可能になる。
^ 再送信を変調方式OFDMで行なう場合、自主制作チャンネルでも無線放送局の再送信と同様「パススルー方式」と呼ばれている。これは節「パススルー方式」と照らし合わすと不適切である。ただし、呼ばれ始めたのは放送が始まる直前ごろで、呼ばれた機会もまだ少ない。従って今後、呼称が変わる可能性がある。
^ アナログ放送の再送信サービスでは、コピーワンス信号は付加されていない場合が多い。狭帯域CS放送(スカパー!)でのコピー制御についてはスカパー!プレミアムサービス#コピー制御を参照。
^ 6MHz当たり約38Mbps
^ 34.5MHz当たり約52Mbps
^ 34.5MHz当たり約100Mbps
^ a b 技術的にはトランスモジュレーション方式の中の一方式ではなくそれ自体が独立した技術であるが、実際のケーブルテレビ会社での運用としてはトランスモジュレーション方式との組み合わせで行われている。
^ a b c 技術用語としてはトランスポート・ストリーム(TS)と呼ばれる。
^ 2007年以後の開局したBS2K無料放送(BS11(2007年?)、Twellv(2007年?)、放送大学(2011年?)、Dlife(2012年?2020年)、BS松竹東急(2022年?)、BSJapanext(2022年?)、BSよしもと(2022年?))はこのタイプでないと視聴できないことが多い。BSスカパー!系統の無料放送の場合もこちらが必要、一部のCATVはJ SPORTS等の全スカパーチャンネル、WOWOWの有料放送、放送大学の転送をフィルタリング(ブロック)されている帯域(BS-5,11,19,21)がある。
^ これは同業他社4社をJ:COMが株式の買収その他により傘下に収め、経営統合→のちにJ:COMに合併したことによる

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