ケーブルテレビ
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また4Kを受信する場合、局によりトランスモジュレーション方式を採用しているところがあり、その局では専用のセットトップボックスの設置も必要)[4]
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この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2021年12月)
自主放送」も参照

前述したとおり、空きチャンネルを利用して、各サービスエリアの地域情報を発信するチャンネルのこと。

開始当初は住民の認知度や理解度も低かったが、2000年代以降は広域放送圏内や県域民放テレビ局が少ない山梨県徳島県宮崎県などの地域のケーブルテレビを中心に、住民側・ケーブルテレビ会社の両方にとって、主要サービスのひとつとして大きな役割を果たしているところも多い。

扱う情報は、地域のきめ細かな話題や地域行政情報(市町村広報番組・議会中継)といった現在の基本的なコンテンツ[5]のほかに、地域によってはスポーツ・イベント中継(夏の高校野球・都道府県予選や地域レベルのスポーツ大会・祭礼等の文化的イベントなど)に力を入れているところも多く、幅広い。

ケーブルテレビは山岳地帯の難視聴対策などインフラとしての性格が強かったため、地域によっては番組コンテンツが充実していない部分もあった[5]

リモコンキーIDはほとんどの都道府県で、地上波局で使用していない「11」「12」[注釈 8]や、使用する地上波局が少ない「9」[注釈 9]「10」[注釈 10]のいずれかに割り当てられた。地域や局によっては複数のチャンネルに割り当てられており(関東広域圏の場合は10と11)、最大2つの自主放送番組を同時にハイビジョン放送することが可能であり、マルチチャンネルであれば標準画質で最大6つの自主放送番組を同時放送できる。

今世紀になってからは自局での制作能力を強化するため、独自に中継車を導入したり、制作現場環境を強化・リニューアルするところも多い。

2010年以降は日本放送協会 (NHK) との連携を強化している。NHKでは、NHKの番組制作において地元ケーブルテレビ会社の協力を仰いだり、地元ケーブルテレビ会社のアナウンサーらをNHKの番組に出演させたりしているほか、衛星放送において全国のケーブルテレビ会社が制作した番組のコンテストを放送するなどしている。

大部分のケーブルテレビにおいて、アナウンサー職は大手放送局のように専門職としては扱われておらず、番組制作(プロデューサーから、ディレクター、カメラといった仕事まで)やニュース取材(記者、カメラマン)などの番組制作に関わる全ての業務の中の一要素として扱われている。このため、アナウンサー職のみを募集しているケーブルテレビは無い。

前述にも示したとおり、ケーブルテレビの自主番組制作部門において、大半のケーブルテレビでは社員自らがプロデューサー・ディレクターからカメラマンといった制作技術まで行う事が多いが、J:COMなど財務に比較的余裕があるところでは、プロデューサー・ディレクター以外は(番組出演者も含めて)プロダクションに外部発注しているところも多い。

なお、放送番組審議会はテレビジョン放送を同時再送信するのみの事業者は対象外であるが、自主放送も併せて行っている事業者に関しては同審議会を設置する義務がある。但し、基幹放送を行っている事業者とは違い、規制が緩やかになっており、総務省などに対して、審議会の設置や開催の報告を求めていない場合もある[6]

対象地域の地上波放送局で放送しない、近隣都道府県の番組を放送するコミュニティチャンネルも登場している。一例として、日本テレビ系列局の無い沖縄県では同県内にて展開している沖縄ケーブルネットワーク宮古テレビにおいて、日本テレビ系列(NNNNNS)で放送している一部のニュース情報番組鹿児島讀賣テレビからのスピルオーバー受信で区域外再放送している。ケーブルテレビのコミュニティチャンネルで在京キー局の報道番組を放送するのは極めて稀なケースである[7][8][9]


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