ケンちゃんシリーズ
[Wikipedia|▼Menu]
2代目ケンちゃん
パン屋のケンちゃん
1977年3月3日 - 1978年2月23日放送・全52話パン屋「ラビットベーカリー」が舞台。岡浩也が初めてケンイチ役となる。妹にはチャコ(斎藤ゆかり)、そしていとこのケンタ(佐藤健一)が登場。ケンイチ - 岡浩也、チャコ - 斎藤ゆかり、いとこのケンタ - 佐藤健一、お父さん - 牟田悌三、お母さん - 岸久美子
スポーツケンちゃん
1978年3月2日 - 1979年2月22日放送・全52話牟田悌三がお父さん役を演じる最後のシリーズ。長男ケンイチ、長女チャコ、次男ケンジの三兄妹弟の設定は「なかよしケンちゃん」まで続く。スポーツ用品店が舞台だが、店内にはジュースコーナーがある。本作を以てライオン歯磨が撤退した。ケンイチ - 岡浩也、チャコ - 斎藤ゆかり、ケンジ - 田村宗正、お父さん - 牟田悌三、お母さん - 岸久美子
カレー屋ケンちゃん
1979年3月1日 - 1980年2月28日放送・全52話お父さん役として高津住男真屋順子の夫)が登場、以後のシリーズでも演じることになる。「カレーショップ・ヤマシタ」が舞台。スポンサーは明治製菓が継続し、新たに花王石鹸(現在花王)が参入した。ケンイチ - 岡浩也、チャコ - 斎藤ゆかり、ケンジ - 野崎秀吾、お父さん - 高津住男、お母さん - 岸久美子
ケンちゃんチャコちゃん
1980年3月6日 - 1981年2月26日放送・全52話ラーメン屋「ファミリーらーめん」が舞台。チャコ役として新しく久米敬子が登場。初代ケンちゃん役の宮脇康之やトコちゃん役で出演していた佐久間真由美もゲスト出演。ケンイチ - 岡浩也、チャコ - 久米敬子、ケンジ - 野崎秀吾、お父さん - 高津住男、お母さん - 岸久美子
なかよしケンちゃん
1981年3月5日 - 1982年2月25日放送・全52話家はスパゲッティを得意とする洋食屋。岡浩也の演じるケンイチは中学生となる。岡浩也はこの作品の途中で声変わりをした関係もあって今作で引退。なお、その友人が万引きをする設定など、若干青少年問題にも触れる。主題歌は「なかよしハロー」。ケンイチ - 岡浩也、チャコ - 久米敬子、ケンジ - 宮沢公二、お父さん - 高津住男、お母さん - 岸久美子

『ケンちゃんシリーズ』のDVDは、2018年10月26日にベストフィールド社から全話がHDリマスター版で発売されたが初。

チャコちゃんシリーズ(2)
チャコとケンちゃん
1982年3月4日 - 9月30日放送・全31話1968年4月に制作された作品と同名であるが、リメイク作品ではない完全なオリジナル作品となっている。事実上、主人公はチャコに交代。家はフランチャイズではない独立のファストフード店。久米敬子の演じるチャコ(小学校高学年)と、その弟のケンイチ(幼稚園児)の設定。これまでの作品と比べドタバタコメディ的な内容が強く、主題歌はロック調である。本作をもって、チャコちゃんシリーズから続いていたケンちゃんシリーズのドラマがトータルで20年の歴史に幕を閉じた。チャコ - 久米敬子、ケンイチ - 宮沢公二、お父さん - 高津住男、お母さん - 岸久美子
劇場版
『チャコとケンちゃん』
1969年3月18日公開。製作国際放映、配給
東映。モノクロ作品。『東映まんがまつり』内の一作。同時上映は『長靴をはいた猫』・『ひみつのアッコちゃん』(第1作)・『怪物くん』(アニメ第1作)・『ひとりぼっち』の4本。
『おもちゃ屋ケンちゃん よそではいい子』
1973年8月1日公開。製作国際放映、配給東宝。『東宝チャンピオンまつり』内の一作。同時上映は『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(再映)・『ウルトラマンタロウ』・『科学忍者隊ガッチャマン』・『愛の戦士レインボーマン』・『山ねずみロッキーチャック』の5本。

『チャコとケンちゃん』は、2012年8月10日東映ビデオから発売されたDVD「復刻! 東映まんがまつり 1969春」に、同時上映全作品と共に収録されている。

番組の流れ

『ケンちゃんシリーズ』は、概ねこのパターンで進行する。
オープニングキャッチ

映像は、『ライオン奥様劇場』(フジテレビ系列)や『ライオンお笑いネットワーク』(よみうりテレビ制作・日本テレビ系列)同様、実写のライオンが行進したり吠えたりする物だった。ライオン油脂が撤退した『おそば屋ケンちゃん』からは廃止され、オープニング直後に、ブルーバックに提供名をクレジットした。


アバンタイトル

店内の場面が映し出され(例外も有り)、ケンちゃんのアップシーンになった時に番組タイトルが映し出されて、オープニングとなる。


オープニング

CM(1)

サブタイトルクレジット→ストーリーAパート

サブタイトル読み上げは、女性ナレーターがまず番組タイトルを読み上げた後、サブタイトルを読み上げる構成となっている。


CM(2)

ストーリーBパート

ストーリーは、映像がストップモーションになってBGMが出た所で、終わりとなる。


CM(3)

次回予告

提供クレジット

ライオン提供時代は、オープニングキャッチと同じ映像を使用していた。


エンドカード

最後の台詞は、『おもちゃ屋ケンちゃん』までは(ケンちゃんと妹)「バイバーイ、また見てねぇ!」だったが、『ケンにいちゃん』以降は(ケンちゃん)「バイバーイ」(弟妹)「バイバーイ」(全員)「また見てねぇ!」となった。


ネット局

※系列は放送当時のもの。

放送対象地域放送局系列ネット形態備考
関東広域圏東京放送TBS系列制作局現在TBSテレビ


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:76 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef