スタンフォード大学卒業後、Googleにプロダクトマーケティングマネージャーとして入社し、GmailやGoogle カレンダー、Google ドキュメント、Google スプレッドシート等のマーケティングプロジェクトに携わった[5]。2年後にGoogleを退社した[5]。

2010年10月、カリフォルニア州サンフランシスコにてクリーガーと共にInstagramを共同設立[9][10]。2012年4月、InstagramをFacebook, Inc（現：Meta Platforms, Inc.）に対して10億ドルで売却した[9]。複数の報道によると、この取引によりシストロムは事業の所有権に基づき4億ドルの利益を得たという[11]。その後もInstagramのCEOおよびディレクターを務めていたが、2018年9月をもってクリーガーと共にInstagramを退社した[9]。

2020年4月18日、クリーガーと共に新型コロナウイルス感染症のアメリカ合衆国の州ごとの広がりを視覚化するWebサイト「rt.live」を公開した[12]。

2023年1月31日、クリーガーと共にAI活用ニュースアプリ・Artifactを発表した[13]。しかし、わずか1年後の2024年2月末をもってArtifactの全てのサービスを終了すると発表した[14]。
人物

2016年10月31日、カリフォルニア州ナパにてクリーンエネルギー投資会社スートロ・エナジー・グループ創業者兼CEOであるニコール・シストロム（旧姓：シュエッツ）と結婚した[15]。ニコールとはスタンフォード大学で出会い、2014年に婚約した[15]。
脚注[脚注の使い方]^ “Meet The 28-Year-Old Who Made $400 Million Today”. Business Insider. Insider (2012年4月10日). 2018年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
^ “Life of Kevin Systrom, the Founder and Former CEO of Instagram”. Business Insider. Insider. 2023年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
^ “Holliston native strikes it rich with smartphone app Instagram”. MetroWest Daily News (2012年4月12日). 2023年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
^ “Facts and Figures”. Middlesex School. 2023年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
^ a b c “How Kevin Systrom of Instagram got his start”. Fortune (2014年10月10日). 2023年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
^ “Instagram CEO just made $400 million, or $725,000 per day”. Reuters (2012年4月10日). 2023年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
^ “Kevin Systrom and Mike Krieger, Founders of Instagram”. Inc.com. Mansueto Ventures (2012年4月9日). 2022年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
^ “Stanford University's Famous Tech Fraternities”. Business Insider. Insider (2023年12月10日). 2018年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
^ a b c “Instagramの共同創業者が退社表明「世界が必要とする新しいものを創る」”. ITmedia NEWS. ITmedia (2018年9月25日). 2023年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。