ケイ・ウンスク
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8月12日にNHK『思い出のメロディー』に出演し堀内孝雄と「都会の天使たち」をデュエット、久々のテレビ番組での歌唱となった。9月には全国ツアーがスタート(東京公演は翌年8月26日、27日に初めて明治座で開催)。10月15日に体調不良により意識を失って倒れ、軽い怪我を負ったことで、同月16日に収録が予定されていたNHKの歌番組『シブヤらいぶ館』及び24日の『NHK歌謡コンサート』の生出演をキャンセルするも[7][8]、11月3日にはNHK『わが心の大阪メロディー』に出演するなど、テレビ番組を含めたメディアに積極的に出るようになり、本格的に音楽活動を再開した。
覚せい剤所持で逮捕・国外退去処分.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキニュースに関連記事があります。

歌手・桂銀淑(ケイ・ウンスク)容疑者が覚醒剤所持

トラブルを解消しメディア復帰、新曲にコンサートにと、完全復活に向けて順調に思われていた矢先の2007年11月26日、覚醒剤取締法違反(所持)で関東信越厚生局麻薬取締部現行犯逮捕された。桂は「自分が使うつもりだった、すみませんでした」と容疑を認め謝罪[9]。12月21日、東京地裁の即決裁判覚醒剤取締法違反(所持)で有罪となり懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)と言い渡された[10]

2008年5月12日、上記の罪により、日本当局からビザの延長ができないという通知を受け、韓国へ国外退去処分にさせられると報じられるが[11]、東京の入国管理局が追加の審査を受け入れたことから国外退去処分が延期となるものの[12]、最終的に日本当局がビザの発給を拒否したことで、8月2日に帰国[13]

2010年3月26日、韓国ソウル市キャピタルホテルにてディナーコンサートを開催。同年3月29日、テレビ朝日系『スーパーモーニング』のインタビューに韓国で応じ、逮捕以来初めてテレビカメラの前に立った。心境を語った後、「すずめの涙」を歌唱。2011年5月3日にはフジテレビ系『芸能界の告白』に出演。ソウルの自宅で執行猶予明けの瞬間を公開し、「日本に帰ってファンや関係者に謝罪したい」「(日本に行くことは)何年かかってもあきらめない」と発言した。
韓国で歌手活動再開

2014年1月19日放送のKBS『開かれた音楽会』に出演し韓国での自身のヒット曲「歌って踊って」「待っている女心」「私には貴男だけ」を歌唱、また立て続けに同月26日にKBS『コンサート7080』に出演(「待っている女心」「歌って踊って」と新曲「??(じゅもん)」を歌唱)、32年ぶりに韓国で音楽活動を再開した[14]。2月18日にはテレビ朝日系『玉の輿に乗ったのに、その後どん底に落ちた女たちSP』で3年ぶりに日本のテレビ番組に出演し、近況を語り、音楽活動再開の報告をした。

3月8日、ソウル市内のシェラトン・グランド・ウォーカーヒルソウルにてディナーショーを開催し、日本からのファン約500人を動員[15]

また、韓国では32年ぶりとなる新曲「?? ? ??(花になった女)」「??(じゅもん)」(共にイ・ゴヌ作詞、中村泰士作曲)の発売が告知され[16]、夏以降には同曲他3曲を含むアルバム『告白』の日韓同時発売[17](日本盤には日本語バージョンが収録)や、自叙伝出版[18]、更には韓国でのコンサートツアー、また日本では桂のコメントやミュージックビデオなどを収めたフィルムコンサートの上映が予定されていたが[17][19]、後述の詐欺・覚せい剤使用容疑で起訴され、地裁で有罪判決が下ったことにより、CDの発売は中止となり、その後の芸能活動の予定も白紙となった。
再び起訴・逮捕
詐欺容疑

2014年8月3日、ソウル中央地方検察庁は、詐欺罪で在宅起訴したことを発表した[20]。同年4月、出演料(2億ウォン=約2千万円)の入金があると明記された公演契約書を提示して高級外車のポルシェ・パナメーラを月数百万ウォン(約数十万円)でリース契約したが、すぐにリースした車を担保に入れて消費者金融から借金をし、その後、リース料を全く支払わなかったとして告訴されていた。しかし翌4日、桂は各媒体の取材に応じ、幼馴染みの友人が車を購入する際の保証人としてサインしたが、裏切られる結果になってしまったこと[21]、本件に関して事件の真実を知っている証人もおり、これから誤解を解いていくと明言[22]。6日には韓国のテレビ番組『SBSテレビ芸能』に桂の代理人弁護士が出演し、リース契約を締結する際に提出された公演契約書が虚偽であったことは桂自身も知らず、それが立証されれば刑事的責任はないと発言[23]。また、実質的な主犯は韓国の第18代大統領である朴槿恵の5親等に当たる親族の男性であることが判明。韓国のスポーツ紙の単独インタビューで桂は、直接署名をしたことで民事の責任を負うべきではあるものの、自らの知らないところで偽造契約書が作成され、名前が利用されていたばかりか、車を担保に借金をした事実もなく、今後の裁判で名誉を回復するために真実を明らかにし、主犯の男性を告訴する予定であると語り[24][25]、9月12日、ソウル中央地裁で初公判が行われた際に容疑を全面否認した[26]


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