2017年5月12日、セバスティアン・レリオが『グロリアの青春』のリイマジネーション版を製作する意向を明らかにし、ジュリアン・ムーアが主演に起用される見込みだと報じられた[5]。11月16日、カレン・ピストリアスとジョン・タトゥーロの出演が決まったとの報道があった[6]。29日、ショーン・アスティンがキャスト入りした[7]。12月15日、タイソン・リッターが本作に出演することになったと報じられた[8]。
2018年8月18日、マシュー・ハーバートが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[9]。2019年3月8日、ミラン・レコーズ
が本作のサウンドトラックを発売した[10]。2018年8月20日、A24が本作の全米配給権を購入したとの報道があった[11]。9月7日、本作は第43回トロント国際映画祭
(英語版)でプレミア上映された[12]。11月13日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[13][14]。2019年3月8日、本作は全米5館で限定公開され、公開初週末に14万5218ドル(1館当たり2万9043ドル)を稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場36位となった[15]。22日、本作は全米654館にまで公開規模が拡大され、週末に165万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング8位となった[16]。 本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには206件のレビューがあり、批評家支持率は91%、平均点は10点満点で7.5点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ビジュアルは型にはまっておらず、ストーリーにも細やかな装飾が施されている。『グロリア 永遠の青春』においてそれが可能だったのは、偏にジュリアン・ムーアの名演のお陰である。彼女は果たすべき役割を十二分に果たしたと言える。」となっている[17]。また、Metacriticには40件のレビューがあり、加重平均値は79/100となっている[18]。
評価
出典^ “グロリア 永遠の青春
^ “Gloria Bell” (英語). The Numbers. 2021年9月23日閲覧。
^ “グロリア 永遠の青春”. WOWOW. 2022年11月28日閲覧。
^ Stewart, Sara (2019年3月7日). “Julianne Moore delivers career-best performance as ‘Gloria Bell’” (英語). New York Post. https://nypost.com/2019/03/07/julianne-moore-delivers-career-best-performance-as-gloria-bell/ 2019年3月11日閲覧。
^ Ford, Rebecca (2017年5月12日). “Cannes: Julianne Moore to Star in Re-Imagining of Sebastian Lelio's 'Gloria' (Exclusive)” (英語). The Hollywood Reporter. https://www.hollywoodreporter.com/news/cannes-julianne-moore-star-imagining-sebastian-lelios-gloria-1002948 2019年3月5日閲覧。
^ Kroll, Justin (2017年11月16日). “John Turturro and Newcomer Caren Pistorius Join Julianne Moore in ‘Gloria’ (EXCLUSIVE)” (英語). Variety. https://variety.com/2017/film/news/john-turturro-caren-pistorious-gloria-julianna-more-1202617002/ 2019年3月5日閲覧。
^ Ramos, Dino-Ray (2017年11月29日). “Sean Astin Joins Julianne Moore In ‘Gloria’” (英語). Deadline.com. https://deadline.com/2017/11/sean-astin-julianne-moore-gloria-michael-cera-john-turturro-jeanne-tripplehorn-1202216928/ 2019年3月5日閲覧。