グレート・ギャツビー
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野崎訳『偉大なギャツビー』 集英社文庫、1994年、改版2013年 ISBN 4087606651。元版は「世界文学全集76」集英社


『華麗なるギャツビー』 大貫三郎訳、角川文庫、改版1991年、新版2013年

初刊版は『夢淡き青春 グレート・ギャツビィ』角川文庫、1957年

新版『グレート・ギャツビー』角川文庫、2022年 ISBN 4041126525


『華麗なるギャツビー』 佐藤亮一訳、講談社文庫、1974年。のちグーテンベルク21電子出版

『華麗なるギャツビー』 橋本福夫訳、ハヤカワ文庫、1974年 

『華麗なるギャツビー』 守屋陽一訳、旺文社文庫、1978年 

『グレート・ギャツビー』 村上春樹訳、中央公論新社(新書版)、2006年 ISBN 4124035047

『グレート・ギャッツビー』 小川高義訳、光文社古典新訳文庫、2009年 ISBN 433475189X

メディア化
映画化

原題はいずれも原作と同じ。

或る男の一生』(1926年、監督:ハーバート・ブレノン、主演:ワーナー・バクスター

暗黒街の巨頭』(1949年、監督:エリオット・ニュージェント、主演:アラン・ラッド) - オーウェン・デイヴィス(英語版)作の舞台劇との共原作。

華麗なるギャツビー』(1974年、監督:ジャック・クレイトン、主演:ロバート・レッドフォード

華麗なるギャツビー』(2000年、監督:ロバート・マーコウィッツ(英語版)、主演:トビー・スティーヴンス

華麗なるギャツビー』(2013年、監督:バズ・ラーマン、主演:レオナルド・ディカプリオ

舞台化詳細は「en:The Great Gatsby (opera)」を参照

1999年に、メトロポリタン歌劇場の音楽監督のジェームズ・レヴァインのデビュー25周年を記念し、同劇場でオペラ化された作品が上演された。

日本では、宝塚歌劇団によって舞台化されている。詳細は別項「華麗なるギャツビー (宝塚歌劇)」を参照。

2016年に羽原大介の脚本、錦織一清の演出でのミュージカル『グレイト・ギャツビー』が上演。主演は内博貴[3]

2017年には、小池修一郎の脚本・演出のミュージカル『グレート・ギャツビー』が上演。主演は井上芳雄[4]
関連項目

プラザホテル

マンダム

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 村上春樹は『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』(中央公論新社)pp.193-197のなかで、アメリカ文学史で最もアメリカらしい小説を3つあげると『白鯨』『グレート・ギャツビー』『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を人はあげるであろう。3つに共通しているのは、主人公が1)志において高貴であり、2)行動スタイルにおいては喜劇的であり、3)結末は悲劇的である、という点であると指摘している。「その高貴さ・喜劇性・悲劇性はたっぷりとーーいささか危ういまでにたっぷりと拡大されている。こういった作劇術を「アメリカン・ドラマツルギー」と呼ぶことができる」という。

出典^ a b c d e 沼澤洽治『集英社版 世界文学全集 偉大なギャツビー他』フィッツジェラルド解説p.443-450
^ 『アメリカを知る事典』フィッツジェラルドの項目、平凡社、p.408
^ “内博貴が「心の底から演じてみたい」と思った、グレート・ギャツビー役に挑戦”. ステージナタリー (2016年3月4日). 2016年3月4日閲覧。
^ “井上芳雄×小池修一郎、ミュージカル「グレート・ギャツビー」上演決定”. ステージナタリー. (2016年7月25日). https://natalie.mu/stage/news/195782 2016年7月26日閲覧。


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