秘密委員会は1989年に設置され、1995年から主要4部門の最終選考に関与していた。2019年にグラミー会長となったデボラ・ドゥーガンはノミネートの選考過程の見直しを唱えたところ、他の上層部からの猛反発を受け、2020年にグラミー協会から追放された[17]。
2020年にザ・ウィークエンドのブラインディング・ライツが世界的に大ヒット。グラミー賞主要部門を独占すると予想されていた[18]が、1部門もノミネートすらされなかったという事件が発生。これは、ザ・ウィークエンドが2021年スーパーボウルのハーフタイムショーに出演することが原因とも言われている[19]。これを受けて、ザ・ウィークエンドはグラミー協会を猛批判し、今後のグラミー賞ボイコットを発表した。世論はザ・ウィークエンドを支持し、これを受けてグラミー協会は2021年以降の秘密委員会の廃止を決定した[20]。 1989年の授賞式まではテレビ朝日系で放送され、翌1990年の授賞式からはテレビ東京系に移る。その後、1990年代後半よりWOWOWで放送されている。生中継は同時通訳を介して放送され、再放送は字幕スーパーによる放送となる。 1980年に、FM大阪が日本国内での独占放送権を獲得し、JFN系全国ネットで放送された。なお、一時期阪急グループがラジオ中継の冠スポンサーに付き、同グループと関係が深い高島忠夫がメインパーソナリティを担当したことがある。その後、InterFM、2008年はミュージックバードが生中継した。親会社のTOKYO FMでもその一部を放送した。2014年は新たにcross fmが時報、コマーシャル無しでの生中継を実施。
日本での放送
テレビ中継
2017年の放送
WOWOWで生中継
案内役:ジョン・カビラ、ホラン千秋
ラジオ中継
2007年の放送
InterFMが生中継。
2008年の放送
MUSIC BIRD
パーソナリティ:萩原健太、荒ヶ田貴美
TOKYO FM
パーソナリティ:西任白鵠(第1部)、Filiz(第2部)
FM NORTH WAVE
パーソナリティ:タック・ハーシー
2009年以降の放送
InterFMが生中継。
2014年以降の放送
InterFM
パーソナリティ:アリ・モリズミ
cross fm
パーソナリティ:立山律子
脚注[脚注の使い方]^ ⇒“Hollywood Walk of Fame History”. Los Angeles Times. ⇒http://projects.latimes.com/hollywood/star-walk/about/ 2011年5月21日閲覧。
^ “ ⇒Hollywood Walk of Fame History”. Hollywood Walk of Fame. 2011年5月21日閲覧。
^ Thomas, Bob (1959年4月8日). “Record Academy Plans TV Spectacular Of Its Own”