グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
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ショーンはバンカーヒル・コミュニティ・カレッジで教壇に立つ心理学の講師で、ランボーとは不仲であったが、ウィルの更生のため協力することになった。

ショーンは大学講師として表面的には健全な社会生活を送りながらも、最愛の妻を病気で亡くしたことから孤独に苛まれていた。事情を知らないウィルは当初ショーンをからかっていたが、やがて互いに深い心の傷を負っていることを知り、次第に打ち解けていく。さらにハーバード大学の女学生スカイラーとの恋を通して、ウィルは自分の将来を模索する人間へと徐々に成長していく。
キャスト

役名俳優日本語吹替
ソフト版機内上映版
ウィル・ハンティング
マット・デイモン宮本充石田彰
ショーン・マグワイアロビン・ウィリアムズ樋浦勉
チャッキー・サリヴァンベン・アフレック堀内賢雄後藤敦[2]
ジェラルド・ランボーステラン・スカルスガルド津嘉山正種
スカイラーミニー・ドライヴァー小林優子
モーガン・オマリーケイシー・アフレック高木渉
ビリー・マクブライドコール・ハウザー中田和宏
トムジョン・マイトン(英語版)長島雄一
クラークスコット・ウィリアム・ウィンタース(英語版)檀臣幸

スタッフ

監督:
ガス・ヴァン・サント

製作総指揮:ボブ・ワインスタインハーヴェイ・ワインスタインジョナサン・ゴードン、スー・アームストロング

製作:ローレンス・ベンダー

脚本:マット・デイモンベン・アフレック

撮影:ジャン=イヴ・エスコフィエ

美術:メリッサ・スチュワート

編集:ピエトロ・スカリア

音楽:ダニー・エルフマン

音楽監修:ジェフリー・キンボール

主題歌:エリオット・スミス「MISS MISERY」

衣装デザイン:ベアトリックス・アルーナ・パストーリ

製作

俳優として当時まだ無名であったマット・デイモンがハーバード大学在学中の1992年、シナリオ製作の授業のために執筆した40ページの戯曲を親友であるベン・アフレックに見せたことから映画化に向けた脚本を共同で執筆した。

2年を経て完成した第一稿を映画プロデューサーのクリス・ムーア(英語版)が絶賛したことから、キャッスル・ロック・エンターテインメントが映画化権を取得した。一向に映画化が実現せず歳月は流れたが、アフレックが自身の出演した映画チェイシング・エイミー』の監督であるケヴィン・スミスとプロデューサーのスコット・モシャー(英語版)に脚本を見せたところ、スミスとモシャーも好感を抱く。知人を介して脚本に目を通したハーヴェイ・ワインスタインジョナサン・ゴードンは映画化を即決し、作品は製作に至った。
受賞/ノミネート

第70回アカデミー賞

受賞 - 助演男優賞(ロビン・ウィリアムズ)/脚本賞

ノミネート - 作品賞/監督賞/主演男優賞(マット・デイモン)/助演女優賞(ミニー・ドライヴァー)/主題歌賞/音楽賞/編集賞


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