グウェン・ステーシー
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グウェンはアーティストのマーク・バッグリー(英語版)によって初期のマドンナに影響を受けた容姿に描かれ[19]、パンク系の服を着て、反抗的な性格となっている[20]
スパイダーグウェン / ゴーストスパイダー

スパイダーグウェン」の世界ではピーター・パーカーではなく、グウェン・ステイシーがクモに噛まれてスーパーパワーを身に着けた結果、彼女がスパイダーウーマンとして活躍する姿が描かれている(「スパイダーグウェン」はあくまでも読者から見た呼称であり、劇中で名乗っているわけではない)。

初出は『エッジ・オブ・スパイダーバース』#2(2014年11月)。その後、単独のシリーズでも刊行された[21][22]。2018年刊行のクロスオーバー『スパイダーゲドン』の中で、彼女独自のヒーロー名として「ゴーストスパイダー」を名乗るようになった。
他のメディア
テレビ

1990年代のテレビアニメ『
スパイダーマン』ではシリーズ最終回の「Farewell Spider-Man」で登場した。声優はメアリー・ケイ・バーグマンが担当。


スペクタキュラー・スパイダーマン』ではほぼ全てのエピソードでグウェン・ステイシーが登場し、声優はレイシー・シャベールが担当。吹き替えは東條加那子が担当。シリーズでは彼女はピーター・パーカーの親友の1人である内気な少女で、後に恋愛感情を抱くが、交際に発展する前にシリーズは打ち切られた。


アルティメット・スパイダーマン』では第4シーズン(シーズン4)からグウェン・ステイシー/スパイダーグウェンとして登場している。声優はダヴ・キャメロンが担当。吹き替えは優希知冴が担当。マイルス・モラレス/スパイダーマン/キッド・アラクニッドの世界のスパイダーウーマンクモのパワーはないため、マグネットブーツとデジタル・スパイダーセンスでスパイダーマンの能力を再現している。マイルスがいなくなっため彼に代わり街を守るためスパイダーウーマンとなった。マイルスの世界の初代スパイダーマンであるピーターとは友人であった。ピーターの伯母であるメイおばさんが彼女を補佐している。

映画

スパイダーマン3』ではブライス・ダラス・ハワードがグウェン・ステイシーを演じた。吹き替えは小笠原亜里沙が担当。ピーターと同じくカート・コナーズ博士量子力学のクラスに出席する学生である彼女は、ピーター・パーカーの新しい恋人候補であり、メリー・ジェーン・ワトソンの潜在的なライバルであった。グウェンはクレーンの事故によって破壊されたビルから落下しているところをスパイダーマンから助け出される。彼女は『スパイダーマン』と同じように逆さ吊りのスパイダーマンとキスをし、結果、メリー・ジェーンを怒らせることとなった。彼女はまたエディ・ブロックJr.(エドワード・チャールズ・アラン・ブロックJr.)/ヴェノムと友人であり、写真のモデルにもなったが、シンビオートの影響を受けたピーターが彼女を奪うと関係は終了した。ピーターはメリー・ジェーンが働くジャズクラブでグウェンと踊るが、ピーターがメリー・ジェーンの嫉妬心を煽るためにそうしたことを理解するとグウェンは彼女に謝罪し、その場から去った。

アメイジング・スパイダーマン』ではエマ・ストーンがグウェン・ステイシーを演じ、ピーター・パーカー(スパイダーマン)の恋人として登場した。吹き替えは本名陽子が担当。学校一の秀才であり、オズコープのカート=コナーズ博士の研究所でインターンの助手として働いていた。警官の父ジョージと3人の弟がいる。ピーターと恋愛関係になった直後にスパイダーマンの正体を知らされ、より関係を深めていった。科学者としても優れた才能の持ち主であり、怪人リザードと化して狂気に駆られたコナーズが散布しようとした血清の解毒剤を的確に調合し、スパイダーマンだけでなくニューヨーク中の市民を救う事となった。その際、スパイダーマンと共闘した父のジョージをリザードに殺されてしまい、「グウェンを巻き込むな」というジョージの遺志を汲んだピーターと疎遠になるも、グウェンが真相を知った後はすぐに関係を修復している。

アメイジング・スパイダーマン2』でも引き続きエマ・ストーンがグウェン・ステイシーを演じた。吹き替えは前作と同じ本名陽子が担当。前作から続いて恋愛関係にあったが、「グウェンを巻き込むな」というジョージの遺志から目を背けることに耐えられなくなったピーターと仲違いしてしまう。高校を卒業し、オックスフォード大学奨学生に合格したグウェンは、ピーターとの関係を清算する為にもイングランド行きを決意。そこで自身の想いと向き合ったピーターと和解し、共にイングランドへ向かう事を決める。その直後に起こったエレクトロとの戦いではグウェン自ら戦いに赴き、エレクトロが停止させた発電設備を駆使してスパイダーマンと共にエレクトロを撃破。ニューヨークの街を大停電から救ったが、続けざまにスパイダーマンを逆恨みしてグリーンゴブリンへと変貌したハリー・オズボーン(グリーンゴブリン)の急襲を受け、スパイダーマンとグリーンゴブリンとの戦いに巻き込まれたグウェンは時計塔から落下して死亡する。この事件はピーターの心に深い傷を残し、ピーターがスパイダーマンとして再起するまで5ヶ月もの時間を要した。

アニメーション映画

スパイダーマン:スパイダーバース』では、ヘイリー・スタインフェルドがグウェン・ステイシー/スパイダーグウェンの声を演じた。吹き替えは悠木碧が担当。主人公マイルズ・モラレス/スパイダーマン(Miles Morales)の世界で起きた異変のため、次元を越えてマイルズの世界に呼び寄せられる。自身の世界のピーターを救えなかったことから他者と親しくなるのを避けていたが、マイルズとの出会いによって少しずつ心が変化し、自身の世界に戻る際にはマイルズを友達と呼んでいる。

コンピュータゲーム

『The Amazing Spider-Man
』でグウェン・ステイシーが登場し、カリ・ウォールグレンが声優を務めた。


LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』ではグウェン・ステイシーが初めて操作可能キャラクターとして登場し、カリ・ウォールグレンが声優を務めた。


フォートナイト - チャプター3シーズン4のバトルパスにて入手可能キャラクターとして登場[23]

脚注^ a b Gwen Stacy's full first name was given in Amazing Spider-Man #62 as "Gwendolyn" and in #90 as "Gwendolyne." Both issues were written by Stan Lee.
^ a b Gwen Stacy states her full name as "Gwen Maxine Stacy" in Ultimate Spider-Man #127.
^The Night Gwen Stacy Died: The End of Innocence and the Birth of the Bronze Age
^ Sanderson, Peter; Gilbert, Laura, ed. (2008). “1970s”. Marvel Chronicle A Year by Year History. Dorling Kindersley. p. 159. .mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-0756641238. "In June [1973], Marvel embarked on a story that would have far-reaching effects. The Amazing Spider-Man artist John Romita, Sr. suggested killing off Spider-Man's beloved Gwen Stacy in order to shake up the book's status quo." 


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