「スパイダーグウェン」の世界ではピーター・パーカーではなく、グウェン・ステイシーがクモに噛まれてスーパーパワーを身に着けた結果、彼女がスパイダーウーマンとして活躍する姿が描かれている(「スパイダーグウェン」はあくまでも読者から見た呼称であり、劇中で名乗っているわけではない)。
初出は『エッジ・オブ・スパイダーバース』#2(2014年11月)。その後、単独のシリーズでも刊行された[21][22]。2018年刊行のクロスオーバー『スパイダーゲドン』の中で、彼女独自のヒーロー名として「ゴーストスパイダー」を名乗るようになった。
他のメディア
テレビ
1990年代のテレビアニメ『スパイダーマン』ではシリーズ最終回の「Farewell Spider-Man」で登場した。声優はメアリー・ケイ・バーグマンが担当。
『スペクタキュラー・スパイダーマン』ではほぼ全てのエピソードでグウェン・ステイシーが登場し、声優はレイシー・シャベールが担当。吹き替えは東條加那子が担当。シリーズでは彼女はピーター・パーカーの親友の1人である内気な少女で、後に恋愛感情を抱くが、交際に発展する前にシリーズは打ち切られた。
『アルティメット・スパイダーマン』では第4シーズン(シーズン4)からグウェン・ステイシー/スパイダーグウェンとして登場している。声優はダヴ・キャメロンが担当。吹き替えは優希知冴が担当。マイルス・モラレス/スパイダーマン/キッド・アラクニッドの世界のスパイダーウーマン。クモのパワーはないため、マグネットブーツとデジタル・スパイダーセンスでスパイダーマンの能力を再現している。マイルスがいなくなっため彼に代わり街を守るためスパイダーウーマンとなった。マイルスの世界の初代スパイダーマン