クールアース推進構想
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

[3]
クールアース・デー

クールアース推進構想に関連し、毎年7月7日が「クールアース・デー」として制定されている。

クールアース・デーとは、消灯による電力消費量の抑制と地球温暖化問題の啓発を目的に制定された記念日である。具体的には、夜間照明の消灯が呼びかけられている。

2008年6月に内閣総理大臣福田康夫がクールアース・デーの制定を提唱したことがきっかけとなり、環境省が日本国内の官民に呼びかけたことから実現した[4]

一回目となる2008年7月7日には、横浜ベイブリッジなどの照明が落とされた[4]。また、通常時はライトアップされている施設も協力しており、さっぽろテレビ塔札幌市時計台東京タワー通天閣などの観光施設、東大寺などの宗教施設、大阪城熊本城などの歴史的建造物が協力した[4]。官公庁だけでなく、セブン&アイ・ホールディングスやイオンなど民間企業も、傘下の各店舗で実施した[4]。環境省の試算によれば、一日で二酸化炭素排出量を420トン削減できるとしている[4]
脚注[脚注の使い方]^ ダボス会議における福田総理大臣特別講演 - 外務省
^福田内閣総理大臣スピーチ「低炭素社会・日本」をめざして、首相官邸、2008年6月9日
^ G8環境大臣会合の結果について(お知らせ)2008年5月24日
^ a b c d e 「七夕闇夜で楽しんで――政府の『クールアース・デー』――東京タワーなど7万ヵ所消灯」『日本経済新聞』43987号、日本経済新聞社2008年7月4日、38面。

関連項目

地球温暖化

気候変動に関する政府間パネル

京都議定書目標達成計画

ポスト京都議定書

美しい星50(クールアース50)

福田ビジョン

外部リンク

3つの議題 G8環境大臣会合











地球温暖化気候変動
経過

地球気候史

氷河時代 / 最終氷期 / ヤンガードリアス

完新世温暖期

ネオグラシエーション / 中世温暖期

小氷期 / ハイエイタス

過去の気温変化その他

問題の経過

地球寒冷化

世界気候会議

スターン報告

IPCC第4次評価報告書

IPCC第6次評価報告書

近年の地球温暖化対策


原因

要因と
メカニズム

温室効果

温室効果ガス


太陽放射

太陽変動

日傘効果

エアロゾル

アルベド


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:26 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef