クールアース推進構想に関連し、毎年7月7日が「クールアース・デー」として制定されている。
クールアース・デーとは、消灯による電力消費量の抑制と地球温暖化問題の啓発を目的に制定された記念日である。具体的には、夜間照明の消灯が呼びかけられている。
2008年6月に内閣総理大臣福田康夫がクールアース・デーの制定を提唱したことがきっかけとなり、環境省が日本国内の官民に呼びかけたことから実現した[4]。
一回目となる2008年7月7日には、横浜ベイブリッジなどの照明が落とされた[4]。また、通常時はライトアップされている施設も協力しており、さっぽろテレビ塔、札幌市時計台、東京タワー、通天閣などの観光施設、東大寺などの宗教施設、大阪城、熊本城などの歴史的建造物が協力した[4]。官公庁だけでなく、セブン&アイ・ホールディングスやイオンなど民間企業も、傘下の各店舗で実施した[4]。環境省の試算によれば、一日で二酸化炭素排出量を420トン削減できるとしている[4]。
脚注[脚注の使い方]^ ダボス会議における福田総理大臣特別講演 - 外務省
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