2008年9月5日、パラマウント ジャパンよりDVD版リリース。また2008年12月5日にはBlu-ray Disc版リリース。 ドリュー・ゴダード著、入間眞訳、竹書房文庫(竹書房、2008年4月)ISBN 978-4-81243436-9 ノベライズ版では事件後に回収された映像がアメリカ国防省職員により閲覧・保存される作業が描かれ、本編もそれら「回収されたいくつかの映像の一つ」という扱いで展開される。シーンごとに撮影者の一人称で物語が描かれるため、映画版では分からなかった登場人物の心情なども細かく描かれている。カバーの裏にはJ・J・エイブラムスから日本のファンへのプレゼントとして、劇中で登場するモンスターの全身が描かれたイメージが掲載されている。これは日本のみで公開されたもので、国外版では見る事はできない。 ウェブコミック形式で角川書店(web KADOKAWA)から全4話配信した。コミック版での舞台は日本で、男子高校生が主人公となっている。また、映画と違い、このコミック版での謎は比較的明確な形で回収されている。なお、同映画がコミカライズされているのは日本のみである。 自分に自信が持てず、クラスメイトからいじめを受ける男子高校生・相葉キシン。そんな中、ある巨大生物の襲来で大きな事件に巻き込まれたキシンは自分に隠された真実を知る。
ノベライズ『クローバーフィールド - HAKAISHA』
漫画『クローバーフィールド/KISHIN』
あらすじ
登場人物
相葉 キシン(あいば キシン)
漫画版の主人公。高校生で、自分に自信を持てない事からクラスメイトの男子3人からいじめを受けているが、クラスメイトの笹原アイコに支えられていた。自分のことを何より愛してくれる母親のユウコが大好きだったが、幼少の頃に事故で亡くしている。それ以来、母の写真を離さずに持ち歩いている。母を亡くしてからは有名企業タグルアト社員の父親と2人暮らしだが、父は多忙で留守にしていることが多かったため、あまり相手にされていなかった。中盤でかつて母が属していたある狂気じみた団体(正式名称不明)に拉致され、自身が東京に襲来した巨大生物を制御できる種・ポッドを植え付けられていた事を知る。父に救出された時に母の死の真相を知り、「世界から自分の存在価値を否定された」と思い込み、自暴自棄となって巨大生物を操る力を利用し、これまで自分をいじめてきたクラスメイトへの復讐を企む。
笹原 アイコ(ささはら アイコ)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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