クローズ_ZERO
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ドレッドヘアー。クラスは2年E組。中学時代は柔道日本選手権にも出たことがあり、柔道技が得意。G.P.Sとの抗争では途中から乱入してきた武装戦線・阪東とタイマンを張ったが、膝蹴りで敗北。続編では鳳仙からの奇襲の際に、漆原からの顔面への膝蹴り8連発などで全治3か月のケガを負わされ、最終決戦には参戦できなかった(筒本役の上地の多忙のせいもあった)。
海老塚中トリオ

(第25期生)
桐島 ヒロミ(きりしま ヒロミ):
大東俊介
あだ名は「ヒロミ」。本作で本城・杉原と共に入学してくる。クラスは3人とも1年F組。伊崎から再三に渡りG.P.S入りを勧められるも、拒み続けた。
本城 俊明(ほんじょう としあき):橋爪遼
あだ名は「ポン」。本作で桐島・杉原と共に入学してくる。常にマスクを付けているのが特徴。
杉原 誠(すぎはら まこと):小柳友
あだ名は「マコ」。本作で桐島・本城と共に入学してくる。原作の『クローズ』では短髪のリーゼントだが、本作では肩につくほどの長髪である(小柳が他の作品と撮影が平行していたために髪を切れなかった)。本作で中学時代の先輩でもある伊崎に「髪切れ」と言われ、その後G.P.Sの勧誘の目的で伊崎が髪を切ったので、続編では短髪のリーゼント。
その他の生徒

(第24期生)
林田 恵(はやしだ めぐみ):
深水元基
鈴蘭2年。通称・リンダマン。鈴蘭史上最強の男との呼び声が高い。鈴蘭制覇には関っていないが「別格」や「怪物」と呼ばれ、その実力は源治や芹沢をも凌駕する。過去にあった出来事が彼を戒めている。最後は源治との一騎討ちで圧倒的な差を見せつける。続編での最後の源治とのタイマンでは腹部にパンチの一撃をくらい初めて膝まづく。クラスは2年C組。原作に比べてより寡黙な性格で無表情である。
鷲尾 郷太(わしお ごうた):波岡一喜
2年生で構成された鷲尾組を率いており、芹沢に挑むも瞬殺される。続編では鈴蘭を退学し、鳳仙に転入する。通称・最怯の転入生。

(第25期生)
亜久津 太(あくつ ふとし):沖原一生
鈴蘭1年。入学式当日に鈴蘭制覇すると断言したが、ヒロミに「スルメ」と呼ばれたことに怒って喧嘩を吹っ掛けて惨敗し、鈴蘭の壁が厚いことを思い知らされる。
三代目武装戦線

(第24期生)パート1のみ登場
阪東 秀人(ばんどう ひでと):
渡辺大

千田 ナオキ(せんだ ナオキ):武田航平

山崎 タツヤ(やまざき タツヤ):鈴木信二

協力者
片桐 拳(かたぎり けん):
やべきょうすけ
劉生会と敵対する矢崎組のチンピラで、鈴蘭OB。入学式の日に芹沢に舎弟をやられた報復に鈴蘭高校に乗り込んできた。源治を芹沢と間違えて復讐にいった(返り討ちにあったが)際に源治と知り合う。実は面倒見のいい性格で、その後は源治の鈴蘭制覇に協力する。小柄で腕力も弱いが男気溢れる憎めない男。源治と関っていくうちに自身も大きなトラブルに巻き込まれてしまう。
逢沢 ルカ(あいざわ ルカ):黒木メイサ
本作のヒロイン[2]。源治いきつけのライブハウスの女性ヴォーカリストであり、実家は八百屋。男勝りな性格でサバサバしているが、傷だらけの源治を気遣ったりするなど根は優しく純粋。終盤では武装戦線になりすました戸梶らに拉致されてしまうが、源治たちに無事助けられる。
牛山(うしやま):松重豊
源治のいきつけのライブハウスで働いている。
警察
黒岩 義信(くろいわ よしのぶ):
塩見三省
刑事。芹沢の天敵。バイクで中央市場を逃げ回る芹沢と、車で店舗を破壊しながらもお構い無しに追い続けるカーチェイスを繰り広げた。最後は芹沢にチキンレースを申し出たがド派手に横転し、敗北。そして血まみれになりながらも鈴蘭のグラウンドにて芹沢を包囲し、確保した。後に片桐拳とも顔見知りであることが判明し、拳と同学年の鈴蘭の頭の仲井の話をしていた。
組関係
滝谷 英雄(たきや ひでお):
岸谷五朗
滝谷源治の父で、劉生会滝谷組の組長。鈴蘭のOBであり、続編ではケンカで源治を子供扱いしていた。源治のことを「ゲン」と呼んでいる。
矢崎 丈治(やざき じょうじ):遠藤憲一
片桐拳の親分で、早秋一家矢崎組の組長。続編では体調を壊しつつある。
前園 康太(まえぞの こうた):辻岡正人
ルカに暴行を働こうと企て、源治・拳とトラブルを引き起こすストリートギャング。
マエダ:山口仁
滝谷組組員。
その他
仲井(なかい)
黒岩と拳の会話の中にのみ登場。拳の世代の鈴蘭で頭を張っていたが、現在は妻と子供のために真面目に働いており、同世代でまともに働いていないのはヤクザをやっている拳だけだと黒岩が話していた。
スタッフ

原作:
高橋ヒロシ

監督:三池崇史

プロデューサー:山本又一朗

企画:濱名一哉

共同プロデューサー:佐谷秀美

アソシエイトプロデューサー:岡田有正、富田敏家、堀之内郁哉

脚本:武藤将吾

撮影:古谷巧

美術:林田裕至

照明:高坂俊秀

録音:石貝洋

編集:掛須秀一長坂智樹

音楽:大坪直樹

音楽プロデューサー:古川ヒロシ

整音:小原善哉

音響効果:柴崎憲治

助監督:西山太郎

制作担当:武石宏登

キャスティング:楠本直樹

スタイリスト:北原哲夫

衣裳:青木しげる

車輌:相馬亭、大山賢徳、佐久間信隆、尾崎建次、中尾正伸、佐藤潤、河野智宏、岸谷佳治

アクションコーディネーター:辻井啓伺、出口正義

CGIプロデューサー:坂美佐子

CGIディレクター:太田垣香織

製作:「クローズZERO」製作委員会(TBS トライストーン・エンタテイメント 東宝 MBS 秋田書店 CBC ハピネット

配給:東宝

上映時間:128分/ビスタビジョン

その他

学校のシーンの撮影は2005年3月をもって廃校となった旧
大阪府立高槻南高等学校で行われた。卒業生など関係者の意向により演出上必要なペインティングなどはペンキを使わずカッティングシートで代用するなど工夫し、完全な形で現状復帰ができるようにして行われた(朝日新聞 2007年11月8日発行の関西版夕刊 「GoGo!ロケ地探検隊」より)。

興行収約25億円を記録。

2008年4月18日に最凶エディション、プレミアムエディション、スタンダードエディションの3種のDVDが発売。

この作品で第17回日本映画批評家大賞において小栗旬が主演男優賞を、やべきょうすけが助演男優賞を受賞。

映画を原作として内藤ケンイチロウ作画により『週刊少年チャンピオン』2008年50号から「漫画版」の連載が開始された。

男性ファッション誌『HUgE』にて、原作者高橋ヒロシと映画のスタイリストを担当した北原哲夫による原作と映画における「クローズファッション」についての対談が掲載される。

原作者の高橋ヒロシが数秒だが出演している。

影響

2009 - 2012年頃、ブータンの若者が『クローズZERO』に感化され、徒党を組んで乱闘を起こすという社会問題が発生している[3]

クローズZERO II

クローズZERO II
監督
三池崇史
脚本武藤将吾
出演者小栗旬
やべきょうすけ
黒木メイサ
金子ノブアキ
三浦春馬
高岡蒼甫
桐谷健太
深水元基
高橋努
鈴之助
遠藤要
上地雄輔
伊崎右典
伊崎央登
阿部亮平
大口兼悟
蕨野友也
綾野剛
大東俊介
橋爪遼
小柳友
阿部進之介
波岡一喜
松重豊
遠藤憲一
岸谷五朗
山田孝之
音楽大坪直樹
撮影北信康
配給東宝
公開2009年4月11日
上映時間133分
製作国 日本


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