クレア・デーンズ
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キャリア

1994年に『若草物語』で映画デビュー。同年放送のテレビシリーズ『アンジェラ 15歳の日々』でゴールデングローブ賞主演女優を受賞し、一躍脚光を浴びる。1996年にレオナルド・ディカプリオと共演した『ロミオ+ジュリエット』でアイドル的な人気を得る。

2007年にはブロードウェイ劇『ピグマリオン』のイライザ・ドゥーリトル役で舞台[2]デビューしている[3][4]

2007年からパトリック・ウィルソンと共にGAPのCMに出演。2008年秋からはグッチのファイン ジュエリーの広告塔に起用される[5]

2010年、『テンプル・グランディン 自閉症とともに』でエミー賞主演女優賞とゴールデングローブ賞主演女優賞受賞、翌年の『HOMELAND』で二年連続ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞の快挙を達成。

清純派のイメージが強いためヌードシーンを演じることが少ない。
私生活

1998年にイェール大学に進学し、心理学を専攻していた[6]が、女優業に専念するため退学した。

歌手のベン・リーと6年ほど交際したが2003年に破局。2004年からは映画で共演した俳優のビリー・クラダップと交際をはじめたが、クラダップは恋人のメアリー=ルイーズ・パーカーの妊娠中に彼女と別れてデインズと交際しだしたため、二人の交際はゴシップの的となった。二人は結局2006年12月に破局[1]

2009年2月に『いつか眠りにつく前に』で共演したイギリスの俳優ヒュー・ダンシーと婚約[7]。2009年9月にフランスで結婚式を挙げた[8][9][10]。2012年、第一子妊娠を発表し、12月に男児(Cyrus Michael Christopher Dancy)が生まれた[11]。2015年、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに選出される。2018年8月に次男が誕生している。
批判

1998年に『ブロークダウン・パレス』撮影時に訪れたフィリピンに対して、「マニラには下水道がなくてゴキブリの臭いがする。腕や足、目や歯がない人がいる」や「不気味で気持ち悪い」という発言をした。これに対して、フィリピン政府はクレア・デインズが出演している全ての映画の永久上映禁止、またジョセフ・エストラーダ大統領(当時)は永久入国禁止まで言い渡した。本人は「誤解だった」と釈明し、イェール大学で外交学を学ぶ意向があるとした。しかしフィリピン政府は「永久に許すつもりは無い」と言明している[12]
主な出演作品

備考にテレビとないものは映画作品。

公開年邦題
原題役名備考吹き替え
1994
若草物語
Little Womenベス・マーチ佐々木優子
アンジェラ 15歳の日々
My So-Called Lifeアンジェラ・チェイステレビシリーズ
ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞高橋紀恵
1995キルトに綴る愛
How to Make an American Quiltグラディ・ジョー(若い頃)田中敦子
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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