クリストファー・パイク
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

辛抱強く役を演じきったケニーに対してロッデンベリーは敬意を表し[44]、後にブリッジクルーの一人であるデポール大尉[49]の役を与えている[43][注 21]



ブルース・グリーンウッド(日本語吹替:田中正彦)- 『スター・トレック』(2009年)と『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013年)に出演。

製作総指揮のJ.J.エイブラムスから直々に連絡を受け、その2週間後にエイブラムスのオフィスを訪問し出演を決めた[50][51]。それまでスタートレックに関する知識は子供の頃に若干見知った程度でしかなかったため[52]、パイクに関する情報を出来る限り集めてキャラクターの把握に努めた[51]。しかし、過去作とは時間軸が異なる人物ということもあり、ジェフリー・ハンター演じるそれとは似て非なる者と踏まえて[53]役に臨んだという[51]。スタートレックに関われたことをグリーンウッドは肯定的に捉えており、後に続編での死亡をエイブラムスから告げられた際には大いに落胆したが[54][50]、改めて脚本を熟読することで、むしろ必要な展開だったとして納得が行ったと語っている[50]



アンソン・マウント(日本語吹替:てらそままさき)- 『スタートレック・ディスカバリー』シーズン2(2019年)に出演[55][56]および『Star Trek: Strange New World 』(2022年-)に主演。

元々は『ディスカバリー』シーズン1に登場するロルカ船長[57]役の有力候補であったが[58]、最終選考でジェイソン・アイザックスにその座を明け渡している[58]。その後、シーズン2の開始前に新たな船長役[注 22]オファーが再び舞い込み、当人も深く考えずに出演を承諾したところ[59]、後日その役がパイクだと知らされ非常に驚いたという[59][注 23]。撮影中は、著名なキャラクターを演じることに葛藤はあったものの、脚本家の描くパイク像を信頼しつつ旧作でのそれらとは区別されるべきと捉えて役に臨んだ[62]。また、幼少時から親しんでいた作品に関われることは、自身にとって不思議な感覚だったようで「誰かに掴まれて画面の中に放り込まれたようだった」とも語っている[59]。マウントの演技はファンのみならず批評家筋からも高評価を得たことから[63][64]、彼を主演にしたスピンオフシリーズを要望する声がCBSに多く寄せられ[65][66]、その結果として『Star Trek:Strange New World 』の製作が決定している[67][68]
次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:120 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef