クリストファー・パイク
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撮影中は、準備に時間を要するため早々にスタジオ入りし[注 19]電動車椅子に待機しながら日々の拘束時間は10時間以上に及んだ[注 20][46]。また、分厚いメイクによって喋ることもままならず、食事は流動食のみで済ませていたため体重がかなり減ったという[46]。しかし、そんな不自由さを強いられつつも撮影自体は楽しかったとケニーは回想しており、スタッフの働きぶりや休憩中に交わす俳優たちの会話をつぶさに観察出来たことは[43]むしろいい経験になったと語っている[48]。辛抱強く役を演じきったケニーに対してロッデンベリーは敬意を表し[44]、後にブリッジクルーの一人であるデポール大尉[49]の役を与えている[43][注 21]



ブルース・グリーンウッド(日本語吹替:田中正彦)- 『スター・トレック』(2009年)と『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013年)に出演。

製作総指揮のJ.J.エイブラムスから直々に連絡を受け、その2週間後にエイブラムスのオフィスを訪問し出演を決めた[50][51]。それまでスタートレックに関する知識は子供の頃に若干見知った程度でしかなかったため[52]、パイクに関する情報を出来る限り集めてキャラクターの把握に努めた[51]。しかし、過去作とは時間軸が異なる人物ということもあり、ジェフリー・ハンター演じるそれとは似て非なる者と踏まえて[53]役に臨んだという[51]。スタートレックに関われたことをグリーンウッドは肯定的に捉えており、後に続編での死亡をエイブラムスから告げられた際には大いに落胆したが[54][50]、改めて脚本を熟読することで、むしろ必要な展開だったとして納得が行ったと語っている[50]



アンソン・マウント(日本語吹替:てらそままさき)- 『スタートレック・ディスカバリー』シーズン2(2019年)に出演[55][56]および『Star Trek: Strange New World 』(2022年-)に主演。

元々は『ディスカバリー』シーズン1に登場するロルカ船長[57]役の有力候補であったが[58]、最終選考でジェイソン・アイザックスにその座を明け渡している[58]。その後、シーズン2の開始前に新たな船長役[注 22]オファーが再び舞い込み、当人も深く考えずに出演を承諾したところ[59]、後日その役がパイクだと知らされ非常に驚いたという[59][注 23]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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