2008年7月22日に母親と姉に対する暴行容疑で逮捕されたが[20]、後に不起訴になった[21]。この時クリスチャン・ベールは直接的な暴力を振るったわけではなく、二人を罵倒し、母親を突き飛ばしただけで、二人に怪我はなかったと言われている。
2008年7月に『ターミネーター4』(2009年公開)の撮影で、撮影監督が本番中にもかかわらずにセット内にいたことに腹を立て、「気が散る」という理由で4分間にわたって放送禁止用語まじりの言葉を怒鳴り散らした。2009年2月にこのテープが流出してしまった[22]。後に本人はラジオ番組でこの件について、「自分でも信じられないほど、非常に常軌を逸した行動をしてしまいました。不良少年のように未熟な振る舞いをしてしまい、非常に後悔しています。おそらく、皆さんが今まで聞いたことのないようなヒドイ内容のテープだったでしょう。そのことについて、弁解をする気はありません。」と述べ、冗談の種にされるのは自業自得だと語った。同番組内でベールは「あの作品は私だけでなく、監督、スタッフの皆さんが一生懸命制作した作品です。非常に素晴らしい作品なので、私があんな馬鹿なことをしたから見たくないとだけは思わないでください」と監督、スタッフを気遣う発言をした。彼は撮影監督に謝罪し当日中に関係を修復しているという[23]。また、このテープは、ベールがこの問題をきっかけに降板した場合のことを考え、保険会社に提出することを想定し、万が一のため録音されたものだった。更に、ベールは『ターミネーター4』の出演を3回も断ったが、制作側から「ジョンの演技ができないのか」と挑発的な発言を投げかけられ、災いしてしまいオファーを受けてしまったと後のインタビューで明かしている。 公開年邦題
主な出演作品
原題役名備考吹き替え
1986アナスタシア/光・ゆらめいて
Anastasia: The Mystery of Annaアレクセイテレビ映画不明
1987
Heart of the Countryベン・ハリステレビシリーズN/A
ミオとミラミス 勇者の剣
Mio min Mioユムユム / ベンカ菊池英博(VHS版)
高山みなみ(DVD版)
太陽の帝国
Empire of the Sunジム・グラハム(吹き替え版なし)
太陽の帝国 序章?チャイナ・オデッセイ?
THE CHINA ODYSSEY本人ドキュメンタリー山田栄子
1989ヘンリー五世
Henry V少年
1990デビルズ・パイレーツ
Treasure Island