2010年公開の『ザ・ファイター』で第68回ゴールデングローブ賞助演男優賞、第83回アカデミー賞助演男優賞を受賞[5]。
声の出演としてはアメリカ版『ハウルの動く城』でハウル役を担当した[6]。
2011年12月、南京大虐殺を描いた張芸謀監督作品『金陵十三釵』(原題)で主演し、同作品を中国のプロパガンダとする批判に反論した[7]。しかし、同作品のキャンペーンで訪中した際に軟禁状態にある陳光誠を訪問しようとして中国当局とトラブルを起こしたことでアカデミー賞の受賞の可能性は消えた[8]。
2013年公開の『アメリカン・ハッスル』で第86回アカデミー賞主演男優賞、2015年公開の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』で第88回アカデミー賞助演男優賞、2018年公開の『バイス』で第91回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた[9]。
2022年公開のマーベル・シネマティック・ユニバースの映画『ソー:ラブ&サンダー』では、ヴィランのゴア(英語版)を演じた[10]。 映画『マシニスト』(2004年)では、1年間寝ていない主人公を演じるために4ヶ月の間、1日ツナ缶1つ・リンゴ1個だけの食事で過ごしたという。脚本を気に入り自ら監督に出演を申し出た本人は更に過激に痩せようとしたが、周りに止められ断念したという。それでも十分過ぎる程の病的なまでに痩せ細った身体を披露しており、最終的に63ポンド(約30キロ)減量で54キロまで体重を減らしたが、さらにそのすぐ後『バットマン ビギンズ』の撮影が控えていたため、体格を戻す為に大量のアイスクリームなどを摂取し、6ヶ月で体重190ポンド(86キロ)までウエイトアップという過酷なトレーニングをやり遂げた[11]。2010年公開の『ザ・ファイター』では、コカイン中毒の元ボクサーを演じるにあたり13キロの減量だけではなく、実際に髪の毛を抜き、歯並びまでも変えて役作りに挑んだ[12]。2013年の『アメリカン・ハッスル』では肥満体の天才詐欺師を演じるにあたり、ドーナツやチーズバーガーなどの高カロリー食品を大量摂取し激太りさせた[13][14]。 2000年1月29日に元モデルでウィノナ・ライダーのアシスタントをしていたサンドラ・ブラジッチ(Sandra Bla?i?)と結婚(出会いは1994年の映画『若草物語』撮影現場)。2005年3月27日に長女(エメライン)が誕生[15]。 様々なチャリティ等に参加しているようである。大の動物好きで、愛護運動にも参加している[16]。
役作り
私生活