クリスチャン・ベール
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男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
2018年『バイス』
助演男優賞
2010年『ザ・ファイター』
全米映画俳優組合賞
助演男優賞
2010年『ザ・ファイター』
キャスト賞
2013年『アメリカン・ハッスル』
その他の賞
シッチェス・カタロニア国際映画祭
男優賞
2004年マシニスト

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クリスチャン・チャールズ・フィリップ・ベール(Christian Charles Philip Bale, 1974年1月30日 - )は、イギリス出身のアメリカ合衆国俳優。主にハリウッドで活躍している。身長183センチ。
来歴
生い立ち

イギリスウェールズペンブルックシャーイングランド人の両親の元に生まれる[1][2][3]。そのため、「生まれはウェールズであるが、自身はイングランド人であり、ウェールズ人ではない(“I was born in Wales but I'm not Welsh - I'm English.” )」と本人も言及している[4]。父親のデイビッド・ベール(英語版)は元パイロット、母親のジェニー・ジェームズはサーカスの元ダンサー、祖父はコメディアンという家庭でショウビズの世界に親しむ。姉が3人おり、エリンはミュージシャン、シャノンはコンピュータ・エンジニア、ルイスは女優兼監督である。1976年、2歳でウェールズを離れ、ポルトガル、英オックスフォードシャーボーンマスに居住した。1991年、17歳の時に両親の離婚で米ロサンゼルスで過ごした。
キャリア

ミュージシャンを目指す長姉の影響で音楽の道を志すも、途中で役者志望に転向。10歳より演技をはじめ、演劇学校に入学。いくつかのCM出演を経て、1986年ローワン・アトキンソンの舞台『The Nerd』に出演。13歳の時にスティーヴン・スピルバーグ監督作品『太陽の帝国』(1987年公開)に、オーディション参加者4000人の中から選ばれ、主人公役で映画デビューを果たす。

2年間学業に専念した後、ケネス・ブラナーの『ヘンリー五世』で復帰。テレビ、映画での活躍が続いた後『ベルベット・ゴールドマイン』にグラム・ファンの新聞記者役で出演、新境地を開いた。ジョナサン・リース=マイヤーズユアン・マクレガーといった派手な登場人物の中にあって決して見劣りのしない深みのある演技でその存在感をアピール、高く評価される。

その後も着実にキャリアを重ね、『アメリカン・サイコ』では、昼間は一流企業のエリート、夜は殺人鬼という主人公を演じて注目され、2002年に主役を演じた『リベリオン』では、ガン=カタという激しいガンアクションをこなし、アクション俳優としての実績を重ねた。2005年の『バットマン ビギンズ』でブルース・ウェイン / バットマン役、2009年の『ターミネーター4』ではジョン・コナー役に抜擢され、大作アクション映画の主役として活躍する一方、人間ドラマを描く作品にもコンスタントに出演している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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