クピドの悪戯_虹玉
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福島県福島中央テレビ(FCT)日本テレビ系列金曜 25時45分 - 26時25分約6ヶ月遅れ
広島県広島ホームテレビ(HOME)テレビ朝日系列土曜 25時10分 - 25時50分1年6ヶ月遅れ


チューリップテレビは年末年始の特番などによる編成の都合で大きな遅れが生じたが毎週2話連続で放送したため最終話は12日遅れとなった。

テレビ東京 ドラマ24
前番組番組名次番組
怨み屋本舗
(2006.7.14 - 2006.9.29)クピドの悪戯 虹玉
(2006.10.13 - 2006.12.22)Xenos
(2007.1.12 - 2007.3.30)

読切版

クピドの悪戯
ジャンル
SF恋愛青年漫画
漫画:虹玉ポンチ
作者北崎拓
出版社小学館
掲載誌『週刊ヤングサンデー
発表期間2004年2月増刊号
話数全1話
その他『さくらんぼシンドローム』9巻収録
漫画:虹玉ボンボン
作者北崎拓
出版社小学館
掲載誌『週刊ヤングサンデー
発表期間2007年1月増刊号
話数1話
その他『さくらんぼシンドローム』11巻収録
テンプレート - ノート

連載版『虹玉』と同じく奇病・虹玉を題材とした読切が2編描かれ、いずれも『週刊ヤングサンデー (YS) 』の増刊号で発表されている。
虹玉ポンチ

「虹玉ポンチ」は連載版『虹玉』の元となった読切作品で、〈クピドの悪戯〉シリーズの第1弾。『YS』2004年2月増刊号に掲載。ヤングサンデーコミックス『さくらんぼシンドローム クピドの悪戯II』の9巻に併録されている。

弁当工場で主任として働く青年名越克彦を主人公とし、虹玉を発症した名越が虹玉の発症を知る同期入社の伊波と、工場でアルバイトする大学生高田陽子との間で揺れる様を描く。

登場人物は職業等も含め『虹玉』とは異なる設定となっているが、虹玉を発症した男の主人公が年下の恋人と同年の女友達の間で揺れながらも女友達を選び、最後の赤玉を子作りのために使うという『虹玉』の基本プロットは既にこの「虹玉ポンチ」で出来上がっている。狂言回しである仙堂寺徳子が既に登場しており、「虹玉」作中においては「虹玉」が「虹玉ポンチ」と世界設定を共有した後日の話である事が示唆されている[16][20]

以降のシリーズ作品では主人公が「むっちゃん」で統一されているが、本作の主人公はまだ「むっちゃん」ではない。
虹玉ボンボン

「クピドの悪戯・虹玉ボンボン」は〈クピドの悪戯〉シリーズの第4弾。『虹玉』のTVドラマ化に合わせ[21]『YS』2007年1月増刊号に掲載された。北崎はいずれ続編を描くつもりの第1話として本作を作成していたが、掲載誌である『YS』が休刊となり続編のめどが立たなくなったためヤングサンデーコミックス『さくらんぼシンドローム クピドの悪戯II』の11巻に併録される事となった[21]

春から中学生となる12歳の少年武藤勇介を主人公とし、精通間もなく虹玉を発症した武藤が親友である幼馴染みの女の子小巻麻琴との関係そして麻琴の姉である美鈴への恋心に葛藤する「少年少女の性の目覚め」を描く[21]
書誌情報

全て著者は北崎拓、発行は小学館のヤングサンデーコミックスより。

『クピドの悪戯 「虹玉」』[注 1]
2005年4月5日第1刷発行(3月4日発売[小 1])、ISBN 4-09-153201-2

2005年4月5日第1刷発行(3月4日発売[小 2])、ISBN 4-09-153202-0

2005年7月5日第1刷発行(6月3日発売[小 3])、ISBN 4-09-153203-9

2005年10月5日第1刷発行(9月5日発売[小 4])、ISBN 4-09-153204-7

2006年1月5日第1刷発行(前年12月5日発売[小 5])、ISBN 4-09-153205-5

2006年4月5日第1刷発行(3月3日発売[小 6])、ISBN 4-09-151066-3

2006年7月5日第1刷発行(6月5日発売[小 7])、ISBN 4-09-151088-4


『さくらんぼシンドローム クピドの悪戯II』
2008年11月4日第1刷発行(10月30日発売[小 8])、ISBN 978-4-09-151388-5

2009年3月4日第1刷発行(2月27日発売[小 9])、ISBN 978-4-09-151418-9


参考文献

北崎拓 (2007年6月19日). “ ⇒原作者によるドラマ「クピドの悪戯・虹玉」応援Blog”. 2008年12月20日閲覧。

脚注
注釈[脚注の使い方]^ 表紙には「虹玉」も含まれるが、奥付表記は「クピドの悪戯」のみ。

出典

ヤングサンデーコミックス『クピドの悪戯「虹玉」』については『○巻』の形で表記。^ 『さくらんぼシンドローム』9巻、148頁
^ 『さくらんぼシンドローム』11巻、付帯
^ a b 「虹玉ポンチ」『さくらんぼシンドローム』9巻、155頁
^ a b 「クピドの裏側」1巻、207頁
^ 北崎拓 (2006年10月26日). “ ⇒むっちゃんについて”. 2008年12月20日閲覧。
^ この段落について、「第1話 / まだなの?」『1巻』5 - 50頁参照
^ 北崎拓 (2006年12月9日). “ ⇒クピドの悪戯・虹玉 第9話目”. 2008年12月20日閲覧。
^ a b 「第1話 / まだなの?」『1巻』5 - 50頁
^ 「第49話 / なんかいいよね。」『6巻』28頁
^ 『2巻』表紙そで
^ 「第21話 / 自意識過剰ですね。」『1巻』64頁
^ 「第63話 / がんばれ、むっちゃん。」『7巻』114頁
^ 「第1話 / まだなの?」『1巻』45頁
^ a b 「第8話 / 声、小さすぎっ。」『1巻』185 - 202頁
^ 「第19話 / 女子校だったし…」『3巻』11頁
^ a b 「第17話 / 彼女できたんだって? 」『2巻』165 - 184頁
^ 「クピドの裏側」『7巻』219頁
^ 「第4話 / さっきのコでしょ?」1巻、124頁
^ この段落は、「第3話 / 私もよく食べますから。」1巻、83 - 84頁
^ 「クピドの悪戯」『2巻』207頁
^ a b c 「虹玉ボンボンについて」『さくらんぼシンドローム クピドの悪戯II』11巻、195頁

発売日の出典

以下の出典は、『小学館:コミック』内のページ。^ “『クピドの悪戯 「虹玉」 1』” (n.d.). 2010年9月28日閲覧。
^ “『クピドの悪戯 「虹玉」 2』” (n.d.). 2010年9月28日閲覧。
^ “『クピドの悪戯 「虹玉」 3』” (n.d.). 2010年9月28日閲覧。
^ “『クピドの悪戯 「虹玉」 4』” (n.d.). 2010年9月28日閲覧。
^ “『クピドの悪戯 「虹玉」 5』” (n.d.). 2010年9月28日閲覧。
^ “『クピドの悪戯 「虹玉」 6』” (n.d.). 2010年9月28日閲覧。
^ “『クピドの悪戯 「虹玉」 7』” (n.d.). 2010年9月28日閲覧。
^ “『さくらんぼシンドローム クピドの悪戯2 9』” (n.d.). 2010年5月10日閲覧。
^ “『さくらんぼシンドローム クピドの悪戯2 11』” (n.d.). 2010年5月10日閲覧。

関連項目

都市伝説一覧#性に関する都市伝説

外部リンク

クピドの悪戯:テレビ東京
- テレビ東京のドラマ公式サイト

原作者によるドラマ「クピドの悪戯・虹玉」応援Blog - ドラマ放映に合わせて開設された北崎のブログ

クピドの密談 - ⇒Yahoo! JAPAN ヤングサンデー創刊20周年総力特集内の企画ページ










クピドの悪戯
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クピドの悪戯 虹玉

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このSを、見よ!

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惑いのレイコ

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秘匿夫婦

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実写作品

クピドの悪戯 虹玉(テレビドラマ)

関連項目

北崎拓










テレビ東京系列 ドラマ24(土曜0時12分台〈金曜深夜〉)
2000年代

2005年

嬢王

2006年

2ndハウス

下北GLORY DAYS

怨み屋本舗

クピドの悪戯 虹玉

2007年

Xenos

エリートヤンキー三郎

BOYSエステ

死化粧師 エンバーマー 間宮心十郎

2008年

コスプレ幽霊 紅蓮女

秘書のカガミ

ウォーキン☆バタフライ


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