番組初期はオープニングエンディング映像、夏・秋・冬バージョンの映像は春バージョンの使い回しだった後にそれぞれのエンディング映像が放送された2007年度より、オープニングの歌詞と映像が変更になった。エンディングは以前と同じ。同時に本放送が午前に変更されたため、歌詞内の「ゆうがたクインテット」というフレーズは「You Gotta Quintet」を意識したものに変わっている。 クインテット雑唱団は、第3部のコーナーの一つで、パペット人形が歌を歌うコーナーである。アキラはパペット人形で共に歌唱する場合もあれば、実写で伴奏に徹することもある。クラシック曲にその曲名を歌詞にして歌うものや、童謡のアレンジなどが多い。放送時間の都合上、曲の途中でフェードアウトしながら画面が小さくなっていって終わることもある。 「スコアは歌う」は、第3部のコーナーの一つで、スコアが歌を歌うコーナーである。主にアキラとのデュオで演奏され、こちらもアキラがパペット人形で登場する場合がある。 などがある。 ここでは、第4部で使用されているクラシック曲を記述する。
3部・クインテット雑唱団
愛の挨拶
幸せなら手をたたこう(歌詞はすべて「手を叩こう」であり、4コーラス歌う。歌い方の異なる2バージョンがある)
ボレロ
鉄道唱歌 山手線(山手線の全29駅[注釈 19]を東京駅より順に歌唱。内回り・外回りそれぞれのバージョンがあり、アニメバージョンもある。実写バージョンはピアノの上に東京タワーの模型が置いてある。いずれも2周程度でフェードアウト。)
「乙女の祈り」で九九を歌ったもの(すべて歌い終わると、アリアが「よく出来ました?!」と言う)
ずいずいずっころばし
美しく青きドナウ
結婚行進曲
ユーモレスク
トロイメライ
やぎさんゆうびん
など
3部・スコアは歌う
歌劇「フィガロの結婚」序曲でモーツァルトの生涯を歌ったもの
バレエ音楽「白鳥の湖」から「情景」で
そば屋のメニューを歌ったもの
チェロの歴史を歌ったもの
町の人達を歌ったもの
野菜の種類を歌ったもの
鳥の種類を歌ったもの
カスタネットの歴史を歌ったもの
シロフォンの歴史を歌ったもの
ピアノの歴史を歌ったもの
交響曲第5番「運命」でベートーベンの生涯を歌ったもの
4部・クラシック曲
太文字の曲名は、カーテン版の曲。「(DVD収録)」は、DVDに収録されているクラシック曲。クラシック楽曲
アントニオ・ヴィヴァルディ
組曲『四季』より協奏曲第4番 ヘ短調、RV.297「冬」 第2楽章(DVD収録)通常バージョンと、雪の中の小屋のアニメーションから始まるバージョン(DVD収録)がある。12月 - 2月頃のみ放送。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
メヌエット BWV Anh.114(ラヴァーズ・コンチェルト)[注釈 20] [注釈 21]
イタリア協奏曲 第3楽章(DVD収録)通常バージョンと、パペットたちがバッハ[注釈 22]に仮装するバージョン(このとき、アキラは宮川本人からパペットに変身する)(DVD収録)がある。
エトムント・アンゲラー
おもちゃの交響曲 第1楽章(DVD収録)
フランソワ=ジョセフ・ゴセック
ガボット
ムツィオ・クレメンティ
6つのソナチネ 第1番 ハ長調 Op.36-1 第1楽章[注釈 23]
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
歌劇『フィガロの結婚』序曲(DVD収録)チーボーも含めたパペットたちがモーツァルトにコスプレしている[注釈 24]。アリアはロイヤルプリンセスになる。
アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章[注釈 25]2003年バージョン(カーテンあり)と、2006年バージョン(カーテンなし)がある。
ピアノソナタ第11番 第3楽章(「トルコ行進曲」とクレジットされている)
歌劇『魔笛』より「夜の女王のアリア」第2幕で比較的歌われることが多い「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」を使用している。原曲のニ短調からロ短調に移調。中盤でアリアが歌を披露する。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
エリーゼのために2003年バージョンと、2006年バージョンがある。
メヌエット 第2番 ト長調
交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」 第1楽章
ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」 第2楽章
カール・マリア・フォン・ウェーバー
舞踏への勧誘(DVD収録)
ジョアキーノ・ロッシーニ
歌劇『ウィリアム・テル』序曲(第4部「スイス軍隊の行進(終曲)」のみ)(DVD収録)通常バージョンと、矢がリンゴに刺さるバージョン(DVD収録)がある。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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