クイック&デッド
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

町でガンショップを営む一方で、3000ドルの懸賞金がかかっていると自称する[注 3]。性格は軽いが、父親を超えて彼に認められたいという純粋な気持ちを持つ。父と違って町民からの印象は良い。マティという恋人がいるがエレンに心惹かれており、彼女が町を離れる際には告白もしたが、全く相手にされなかった。
グッドソン
演 - スヴェン=オーレ・トールセンキッドの初戦の相手。自称スウェーデンの代表。右腕を撃たれた後、背中を見せたキッドを狙おうとするが、すぐ振り向いたキッドに右足を撃たれて敗北を認めた。
フォイ
演 - レニー・ロフティンコートの初戦の相手。余裕綽々だったが、右腕を撃たれて敗北する。
エース・ハンロン
演 - ランス・ヘンリクセンヘロッドの初戦の相手。人に掲げさせたトランプのカードを遠くから撃ち抜く芸を見せるが、ヘロッド曰くリノでは子供の指を撃ってしまったという。4人の相手を両手に持った銃で2人ずつ撃ち殺したという評判だが、実際はヘロッドの所業であり、手柄を奪われ憤慨した彼に嬲り殺される。
ドッグ・ケリー
演 - トビン・ベルエレンの初戦の相手。幌馬車を襲って証拠隠滅をしていた追い剥ぎ。通りかかったエレンを襲うが返り討ちに合い、馬車の車輪と手首を鎖で繋がれ荒野に放置された。車輪を壊し徒歩で町に辿り着くとエレンに決闘を申し込むが、あえなく敗北する。
.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}軍曹(サージェント)クレイ・キャントレル
演 - キース・デイヴィッドヘロッドの2回戦の相手。賞金稼ぎを自称するが正体はプロの殺し屋で、町民たちがヘロッドから隠した金を寄せ集めて雇った。今までに17人を殺しているが、ヘロッドには敵わず無残に殺される。
スカーズ
演 - マーク・ブーン・ジュニアキッドの2回戦の相手。脱獄囚。気性が荒い殺人狂で、1人殺す度にナイフで左腕に傷を付ける[注 4]。キッドが放った弾丸1発で死亡した。
ユージン・ドレッド
演 - ケヴィン・コンウェイエレンの2回戦の相手。大会に参加するつもりはなかったが、キッドに煽られて参加することになり、彼の初戦の際は罵声を浴びせた。ケイティに強要した性行為を終えた後、エレンの怒りを買ったことで決闘になり、股間を撃たれて敗北する。泣いて命乞いをし見逃されるが、酒場に戻ったエレンを襲撃したところを返り討ちに遭い、死亡する。
スポーテッド・ホース
演 - ジョノサン・ギルコートの2回戦の相手。先住民。白人を殺す目的で大会に参加した。体中に弾痕があり、「弾丸では死なない」と豪語する。コートの放った弾を受けて倒れるが死んではおらず、瀕死の状態でコートに銃を向けるが全弾避けられ、コートが2発目の弾を得たことで撃ち殺される。
バージル・スパークス
演 - ヨゼフ・ライナーテキサス一の早撃ちを自称するが、1回戦で敗北する。
町民
ホレス
演 -
パット・ヒングル酒場兼宿屋のマスター。早撃ち大会の進行役であり、決闘の審判も務める。
ケイティ
演 - オリヴィア・バーネット酒場で働く少女。ユージンに肉体関係を強要される。
マティ・シルク
演 - フェイ・マスターソンキッドのガールフレンド。
チャーリー・ムーンライト
演 - ウディ・ストロード棺桶作りをしており、町に着いたばかりのエレンに挑発的な物言いで見せびらかした。
盲目の少年
演 - ジェリー・スウィンドールサングラスをした少年。靴磨きをしながら様々な商品を売っている。コートが求める.38ロングコルト弾を右手の感触だけで探し出し投げ渡した他、エレンに赤いインクを提供する。
ドク・ウォレス
演 - ロバーツ・ブロッサム医者。エレンがリデンプションの出身であることを知っている。エレンの父とは無二の親友だった。
エレンの父
演 - ゲイリー・シニーズ保安官。故人。ヘロッドたちに捕まった後、銃を握らされた幼いエレンが放った銃弾によって死亡している。
ラッツィ
演 - レイノール・シェインヘロッドの子分の1人。コートの連行を担当するが、度々鼻に強打を浴びせられてしまう。その報復にコートの右手を負傷させたことでヘロッドの不興を買ってしまい、彼の手で殺される。
キャスト

役名俳優日本語吹替
ソフト版
テレビ朝日
エレンシャロン・ストーン塩田朋子小山茉美
ジョン・ヘロッドジーン・ハックマン石田太郎
コートラッセル・クロウ土師孝也田中秀幸
フィー・“ザ・キッド”・ヘロッドレオナルド・ディカプリオ松本保典岡野浩介
ドッグ・ケリートビン・ベル堀部隆一広瀬正志
ドク・ウォレスロバーツ・ブロッサム田村勝彦松岡文雄
ユージン・ドレッドケヴィン・コンウェイ仲野裕緒方賢一
クレイ・キャントレル軍曹キース・デイヴィッド神谷和夫銀河万丈
エース・ハンロンランス・ヘンリクセン山野史人麦人
ホレス(バーテンダー)パット・ヒングル島香裕藤本譲
保安官(エレンの父)ゲイリー・シニーズ中田和宏大滝進矢
スカーズマーク・ブーン・ジュニア宝亀克寿小関一
ケイティオリヴィア・バーネット坂本真綾
マティ・シルクフェイ・マスターソンかないみか
ラッツィレイノール・シェイン藤城裕士坂東尚樹
チャーリー・ムーンライトウディ・ストロード田村勝彦
盲目の少年ジェリー・スウィンドール佐藤まさよし岩永哲哉
スポーテッド・ホースジョノサン・ギル手塚秀彰三宅弘城
グッドソンスヴェン=オーレ・トールセン堀部隆一塚田正昭
フォイレニー・ロフティン水野龍司秋元羊介
バージル・スパークスヨゼフ・ライナー中田和宏大滝進矢
その他秋間登
藤枝成子
平井美美
辻つとむ中澤やよい
幸田夏穂
佐藤ユリ

演出松川陸水本完
翻訳徐賀世子日笠千晶
調整高橋久義佃安夫
効果南部満治
制作グロービジョンザックプロモーション
初回放送1997年6月15日
日曜洋画劇場
21:02-22:54

音楽

サウンドトラック - オリジナルサウンドトラック(
アラン・シルヴェストリ作曲および指揮)は、1995年2月14日にリリースされた。[2]

脚注
注釈^ この直前、ソフト版の吹き替えではキッドを看取ったエレンがヘロッドに「手ぐらい握ってやれないの?」と声を掛けるのだが、これはアドリブであり、原語やテレビ朝日版の吹き替えにエレンのこのセリフはない。
^ ヘロッド曰く「妻は美しかったが、誠実ではなかった」。
^ キッド曰く「75回罪を犯して全部逃げた」。
^ 作中冒頭で15人目。

出典^ a b “The Quick and the Dead (1995)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月25日閲覧。
^ “The Quick and the Dead” (英語). Allmusic. 2024年1月25日閲覧。

外部リンク

クイック&デッド
- allcinema

クイック&デッド - KINENOTE


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:30 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef