ギララの逆襲_洞爺湖サミット危機一発
特殊なマイクロウェーブを発生させ、地下のマグマを制御する装置。元々は地震を抑制するために開発された物。これを用いて昭和新山地下のマグマを活性化させてギララをおびき寄せようとしたが、マイクロウェーブの周波数を危険域にまで上げたため、昭和新山が噴火してしまった。制御装置のプロップは、『ウルトラマンメビウス』に登場したレーザー砲「シルバーシャークG」のものが流用されている。
はげわし
地球防衛軍(TDF)日本支部が開発した新型対地ミサイル。装輪式の輸送起立発射機から発射される。マグマを活性化させた昭和新山を餌にギララを誘導し、そこをはげわしで攻撃するという作戦が取られたが、誘導されてきたギララに対して発射されたものの、ギララに食べられてしまった。
ポロニウム210
「史上最強の猛毒」と呼ばれる放射性物質で、ロシアによる「ポロニウム210毒殺作戦」において使用された。ロシアの科学陣が兵器として実用化したもので、これを注射された生物は数秒で死に至るとされている。ポロニウム210を詰めた砲弾がM72 LAWによってギララに撃ち込まれたが、ギララに対しては睡眠薬にしかならなかった。実在する物質であり、KGBが暗殺に使用していたとも言われている。
ダブリンVXVIII
ドイツ軍最強の威力を持つと言われる化学兵器。「ポロニウム210毒殺作戦」によって眠ったギララに対し「ダブリンVXVIII作戦」と称して使用されたが、ギララにとっては笑気ガス程度の効果にしかならなかった。
精神破壊コイル
イギリスが「洗脳電波作戦」で使用した洗脳電波兵器。外見は巨大なヘッドフォンそのもので、ハリアーに吊り下げられて輸送される。これをギララにつけ、洗脳電波を流してギララをマインドコントロールしようと試みたが、洗脳電波によって狂ったギララが更に凶暴化したのみに終わった。
ポテドン55号
北の国が保有する核弾頭ミサイル。破壊が及ぶ範囲を半径2km以内にとどめた限定核ではあるが、ギララに命中した場合は爆発によってギララ胞子が世界中に飛散してしまう事になる。G8サミット会場に紛れ込んだ北の国の将軍によってギララへと発射されてしまった。モデルはテポドン。この他、イタリアが「ローマ魂作戦」で使用したF/A-18や、TDF日本支部が運用するトヨタ・ランドクルーザーやM715(英語版)トラックなどが登場している。また、DVDのパッケージには日の丸を描いたCF-100が描かれているが、本編には登場しない。
キャスト
隅田川すみれ - 加藤夏希
戸山三平 - 加藤和樹
伊部三蔵首相 - 福本ヒデ
大泉純三郎元首相 - 松下アキラ
脇谷老人 - 渡辺又兵衛
アース・バーガー米大統領 - ヘイズ・ジョン
ビーフストロガヌフ・プッチン露大統領 - アナトリ・クラスノフ
アンジェリカ・ローベンブロー独大統領 - インゲ・ムラタ
メイプルシロップ・ハリス加首相 - クリスト・ピエトロ
ピッツァーノ・ピエトロ伊首相 - ロベルト・コラサンティ
ミートパイ・ブライトマン英首相 - ウェイン・ドスター
エスカルーゴ・ソルコジ仏大統領 - インゴ
北の独裁者 - ジーコ内山[注釈 1]
KGB - リカヤ・スプナー
イタリア軍パイロット - テビュー・ロビン
イギリス軍パイロット - ニクラス・エリクソン
真一 - 藤田光斗
幼少の真一 - 浅野海偉
少年 - 吉田秀太朗
利雄 - 石和摂
村人 - 阿部能丸
通訳の女1 - 赤澤圭
通訳の女2 - 庄司ゆうこ
通訳の女3 - 永瀬ひかり
通訳の女4 - 井上晴賀
通訳の女5 - 河村舞子
通訳の女6 - 夏美れい
通訳の女7 - 太田衣美
通訳の女8 - 森下悠里
東スポ記者 - 南郷勇一
登別饅頭屋店員1 - 加藤礼次朗
登別饅頭屋店員2 - 姜聖士
ギララスーツアクター - 破李拳竜
タケ魔人スーツアクター - 岡田ゆういち
アナウンサー - 有村昆
リポーター1 - レイパー佐藤
リポーター2 - こばやしあきこ
リポーター3 - 青木将彦
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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