2009年版と2010年版はゴマブックスが『ギネス世界記録』の題名で発行。2009年版はメインの本に加え、日本人記録保持者の情報を集めた『ギネス世界記録2009JAPAN』、世界記録マスターになるための『ギネス世界記録検定』、3歳から7歳向けのひらがなで読める『ギネスせかいきろく2009きっず』を刊行した。
2011年版からは角川マーケティング(→角川マガジンズ→角川アスキー総合研究所)が出版権を取得し、『ギネス世界記録』の表題で日本語版を発行している。
2014年版からは、メインの本とは別にゴマブックスが『ギネス世界記録 外伝』を刊行している。 2005年8月5日に東京タワーフットタウン3階にギネス世界記録を集めた博物館「ギネスワールドレコーズ・ミュージアムTOKYO」が開館[16]。初代名誉館長は「エベレスト登頂世界最高齢記録」としてギネス世界記録に登録されていた三浦雄一郎が就任した。 2008年10月2日「世界で一番多くのマンガ作品を描いた」としてギネス世界記録に認定されている石ノ森章太郎が同館の二代目の名誉館長に就任[17]。 2010年8月31日を以て閉館[18]した。 日本では「ギネスワールドレコーズ」が第5429839号で、「ギネス世界記録」が第5429840号で商標登録されている。(詳細は特許情報プラットフォームで検索のこと) 日本放送協会のNHKニュースや番組では、公共放送の性質上、商号及び商品名を広告・宣伝しないように「ギネス世界記録」を紹介する際に「世界の記録集」「世界一の記録を集めた本[19]」などと表現していたが、2009年からは番組で「ギネス世界記録」の固有名詞を使って紹介するようになった[20][21]。 毎年11月の中頃には、ギネスワールドレコーズが定めた「ギネス世界記録の日」があり、この日は世界中で世界記録達成の一大イベントが同時開催されている。
ギネスワールドレコーズ・ミュージアムTOKYO
商標登録
NHKでの報道
事業所
ギネスワールドレコーズの本社所在地は、イギリスのロンドン。
本社以外のオフィスは、アメリカのニューヨーク、日本の東京、中国の北京、UAEのドバイの4ヶ所に置かれている。
ギネス世界記録の日
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 先述の『探偵!ナイトスクープ 年忘れファン感謝祭2016』では、日本人女性が公式認定員として登場した。
^ 1988年・日本版(講談社)の「日本版編集部より」(序章相当)の注意書きによると、講談社発行の時代でも、日本では余りなじみがないマイナースポーツについては日本版への収録を省略しているものがあった。
出典^ ⇒http://www.guinnessworldrecords.com/corporate/about_us_5.aspx
^ ⇒http://www.guinnessworldrecords.com/corporate/contact_us.aspx
^ 日本版『ギネスブック 79年度版』429頁。
^ 1988年・日本版(講談社)より
^ 日本版『ギネス世界記録2015』173頁。
^ a b c ギネス世界記録とは
^ a b 探偵!ナイトスクープ 年忘れファン感謝祭2016
^ “日本に8人しかいないギネス世界記録の公式認定員にインタビュー! 謎に包まれた存在の秘密をぜーんぶ暴くぜ!!
^ “三山ひろし、けん玉125人ギネス記録達成/紅白
^ “「おはスタ」がギネス世界記録に認定 木村昴「5500回という歴史の重みを感じています!」”. サンケイスポーツ (2022年1月19日). 2022年5月15日閲覧。
^ 申請が却下される理由も参照。
^ Knight, Sam (2009年4月10日). “Is a high IQ a burden as much as a blessing?”. Financial Times (Financial Times Ltd). http://www.ft.com/intl/cms/s/0/4add9230-23d5-11de-996a-00144feabdc0.html#axzz2h4SGOygh 2018年3月1日閲覧。
^ a b c d “60 years on, the categories that Guinness World Records no longer monitors” (英語). Guinness World Records (2015年8月26日). 2023年4月23日閲覧。