ギニーピッグ
進行性ゾンビ病 - 今村ねずみ
進行性ゾンビ病の妻 - EVE
屋台の主人 - 立松和平
捨て内臓に追われる女 - 小川菜摘
血面症 - 林家こぶ平
変態性刺青移転病 - 吹越満
体内腐乱病 - 佐藤正宏
突発性身体身長病 - 村松利史
皮膚腔洩気病 - 鈴政
発作性心臓移動病 - なんきん
原生大便の声 - 伊藤与太郎(メトロファルス)
先天性笑死千万病 - 中山宏子、古田信幸、加藤賢崇
メーキング・オブ・ピーターの悪魔の女医さん
1986年、オレンジビデオハウス
ザ・ギニーピッグ マンホールの中の人魚
1988年、ジャパンホームビデオ
妻に去られた画家が下水道で腹にデキモノが出来て弱った美しい人魚を見つけ、自宅の浴槽に保護する。人魚に望まれて画家は彼女を治療しながら絵を描くことになるが、人魚のデキモノは腹から全身に拡がり、やがて膿み爛れ生きながらに虫が湧き、人魚は浴槽の中でもがき苦しみ弱っていく。画家は人魚から排出された七色の膿を絵の具として絵を描くものの、苦しむ人魚に請われて、悲しみながら彼女を殺し、さらに死体をバラバラに損壊する。すると彼女の無残な亡骸から赤子の死体があらわれて画家は混乱。異変を感じた近隣住民に通報され、なぜか妻殺しとして警察に捕まってしまう。残された浴槽からは一枚の鱗が発見された。
スタッフ・キャスト:
プロデューサー:小椋悟
脚本・監督:日野日出志
撮影:林直樹
SFXメイク:古賀信明
美術:福田秋雄
助監督:大野譲二、吉田宏司、石井祥晴、石山武彦
照明:伊藤裕、宮崎洋司
ステディーカム撮影:金子雪生
音響:岩浪美和
VE:前川達彦
機材:サウンドエイト
挿入画:谷健児
背景美術:友川かずき
SFXメイクアシスタント:日ノ澤千春、古賀正一、石塚茂雄
美術アシスタント:小林節子
ロケーション・シェフ:平地コージ
ヘアーメイクスタイリング:星野樹
スチール:姉崎正
宣伝スチール:前田タケシ
宣伝美術:田中登百代
音響効果:小川勝男
音楽:キットカットクラヴ(丸山るみ、吉田宏司、小椋悟)
編集MAスタジオ:コスモスタジオ
脚色・編集:高島健一
原作:「マンホールの中の人魚」(大陸書房 刊)
出演:
画家 - 斉木しげる
人魚 - 染井真理
隣人 - 利重剛、久本雅美
ザ・ギニーピッグ2 ノートルダムのアンドロイド
1988年、ジャパンホームビデオ
監督:倉本和比人
脚本:岩浪美和、睦月三日生、倉本和比人
出演:日野利彦、高樹澪、田口トモロヲ、伊織祐未、美鈴
LSD -ラッキースカイダイアモンド-
1990年、ジャパンホームビデオ
本作は、ギニーピッグシリーズの7作目のオリジナル作品として企画制作されたが、発売直前に宮崎事件が発生したため一旦お蔵入りになり、1990年に『ギニーピッグ』の冠を外してようやく発売されたという経緯を持つ。本項では「『ギニーピッグシリーズ』として企画制作され、タイトルの変更のみで内容に改変が行われなかった」ことからシリーズの1作として扱うこととする。
『死霊の罠2/ヒデキ』を手掛けた橋本以蔵が脚本を書き監督を担当。同作主演の佐野史郎が狂気の演技を披露し、カルト的な支持を獲得した。映像倫理指定作品で18歳未満は視聴を禁じられている。審査は日本ビデオ倫理協会である。
あらすじ
若き天才医師である恋人の片山が院長を務めるクリニックで、毎日、不気味な悪夢にうなされつづける少女ヨーコは、姉の桜子の看病と片山の治療も空しく症状がいっこうに回復しない。姉の桜子はヨーコの容体に疑問をもち、片山に詰め寄ると、深刻な精神障害を患っており、これを治すには脳を手術するしかない、と言われてしまう。ヨーコは姉や片山の強引な説得に、半信半疑ながらも手術に同意するが、片山と姉は手術によって開頭され晒されたヨーコの脳を弄りながら、性行為に興じるのだった。手術後にもさらに狂気じみた言動でヨーコを圧迫するふたりに恐怖し、逃亡しようとするヨーコに、狂気を露わにした片山と姉が襲いかかる。断片的に思い出される記憶、それはヨーコは歓楽街で拉致され、片山と実は姉ではない女に患者に仕立てられていたのだった。ふたりに逆襲して何とか倒したヨーコだったが、闘いの中で脳はむき出しになっており、手当たり次第にクリニックに残された薬をあおる状態になっていた。その数日後にヨーコは発見、救出された。
スタッフ・キャスト
製作・受審・発売:ジャパンホームビデオ
企画:ジャパンホームビデオ、小椋事務所
脚本・監督:橋本以蔵
プロデューサー:小椋悟
撮影:藤石修
演出補・編集:岩浪美和
脚本アイデア:なんきん
SFXメイク:有吉奈津子
音楽:キットカットクラブ
出演:網浜直子(ヨーコ)、中村れい子(桜子)、佐野史郎(片山院長)
ギニーピッグ 惨殺スペシャル
1991年、MADビデオ(販売元:V&Rプランニング)
アメリカンギニーピッグ
2016年6月3日、MAD VIDEO(発売元:ブラッドワークス、販売元:アースゲート)
監督・脚本:ステファン・バイロ
撮影:ジェームズ・バンバビー
スペシャルエフェクト:オデッセイEX
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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