ワット時(Wh)は電力量としては小さいため、用いられる場面はほとんどなかった。しかし、電気自動車の一般化に伴い、効率の目安として、「Wh/km」という単位が諸元表やカタログに表記されるようになっている。1 km 走行したとき、消費電力の少ない車両のほうが Wh の数値が小さくなる。内燃機関自動車で言う「燃費」に相当する概念で、「電費」と呼ばれることもある。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ ただし計量法は、その記号については「計量単位の記号による表記において標準となるべきもの」(計量法第7条)としており、その記号を使用しないことについて罰則が伴うものではない(計量法#単位記号の規範性)。
^ 計量単位規則における記号については、その字体・書体までも厳密に規定していると解釈する必要はない可能性もある。その場合、「中黒」以外の印字記号が許容される可能性がある。
出典^ 計量法 別表1
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