2013年から2022年までBBCのテレビシリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』にて主人公のトーマス・シェルビーを演じており、同作はシーズン6まで制作された。2024年現在続編となる映画版の企画が進行中である[13]。
2023年、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』にタイトルロールの主人公であるJ・ロバート・オッペンハイマー役で出演。ノーラン作品にはこれまで幾度となく脇役として出演しており、この作品が満を持しての主演としての参加となった。この作品の演技で自身初となるアカデミー賞候補の指名を受け、2024年3月10日に行われた第96回アカデミー賞授賞式では主演男優賞を受賞した。また他にも英国アカデミー賞の主演男優賞、全米映画俳優組合賞の主演男優賞、ゴールデングローブ賞の主演男優賞(ドラマ部門)等多くの賞を受賞している。 2004年の夏にフランス・プロヴァンスにて、1996年にバンド活動をしていた頃に知り合った[18]アーティストのイボンヌ・マクギネス(Yvonne McGuinness
エピソード
プライベートを明かさない[5]。また、スタイリストやアシスタントも雇っていない[5]。
セレブリティな場が苦手で、2010年までトーク番組に一切出演しなかった[14]。
『バットマン ビギンズ』では、当初バットマン役のオーディションを受けていた。落選したもののクリストファー・ノーラン監督に気に入られ、スケアクロウ役に抜擢された。ノーランは「彼はとても魅力的で稀有な眼を持っていて、僕はジョナサン・クレインが眼鏡を外しクローズアップするシーンを入れようと必死だった」と語っている[15]。
演技イメージが定着されるタイプキャストを望んでおらず、こと2005年には悪役で出演した『バットマン ビギンズ』『パニックフライト』の2作品が大ヒットしたことなどから、今後悪役を演じるのは遠慮したいと語っている[16]。
今後演じてみたい役柄について、ウェスタンカウボーイ(子供の頃、父親と一緒にジョン・ウェインの西部劇を楽しんだ思い出から)、ジャズミュージシャンのチェット・ベイカーを挙げている[17]。
私生活
俳優になった今でも、音楽は未だに人生の一部として欠かせない存在で、現在も趣味で曲作りをしたり、友人らと共に演奏したりしている[20]。俳優業とミュージシャンの仕事を両立する著名人もいるが、マーフィーは新たにバンド活動を始める予定はないとしている[8]。
以前はカトリック教徒だったが、現在は無神論者であると言われている[21]。 同じアイルランド出身のコリン・ファレル[22]やリーアム・ニーソン[23]と親しく、マーフィーが有名になる以前から親交がある[20]。 公開年邦題
交友関係
出演作品
映画
原題役名備考吹き替え
1997Quandoパット短編
1998女性大使の闘い
The Tale of Sweety Barrettパット・ザ・バーマンテレビ映画
1999Sunburnダヴィン
At Death's Doorグリム・リーパー・ジュニア短編
ザ・トレンチ(塹壕)
The Trenchラグ・ロックウッド
2001オン・エッジ 19歳のカルテ
On the Edge
How Harry Became a Treeガス
Disco Pigsダーレン / ピッグ
200228日後...
28 Days Later...ジム三木眞一郎
2003Zonadガイ・ヘンドリクソンクレジットなし(吹き替え版なし)