モリーの直訴の結果、司法省捜査局のトム・ホワイトとその助手たちがオクラホマの居留地を訪れて捜査を始める。キングは自らの関与を隠すため、自分の使った殺し屋を始末する。だがホワイトはアーネストとキングを逮捕する。モリーを診察した医師は毒を盛られていたことを発見する。アーネストはホワイトに説得されて政府側の証人となる。キングの弁護士ハミルトンの働きかけで一度は変心するも、子供の一人を失ったのちには家族といっしょの時を過ごすために叔父の罪を暴く証言をする。だが毒を盛られたことを知ったモリーはアーネストと別れる。
数年後のラジオドラマで後日談が語られる。毒をアーネストに与えたショーン兄弟は証拠不十分で不起訴となり、バイロンは審議不成立で無罪となり、キングとアーネストはともに終身刑となるも早期仮釈放となる。モリーは再婚した後に50歳で糖尿病で亡くなり、家族と同じ墓に葬られる。 ※括弧内は日本語吹替。 2016年3月10日、インペラティヴ・エンターテインメントは入札競争の末、デヴィッド・グラン
キャスト
アーネスト・バークハート
ウィリアム・ヘイル(英語版) (キング) - ロバート・デ・ニーロ(樋浦勉): アーネストのおじで、保安官代理、農場主で地元の有力者
モリー・カイル(英語版) (モリー・バークハート) - リリー・グラッドストーン(岡田恵): アーネストの妻になるオセージ族の女性
トム・ホワイト - ジェシー・プレモンス(前田一世): 司法省捜査局の捜査官
W・S・ハミルトン - ブレンダン・フレイザー(かぬか光明): キングの弁護士
リジー・Q - タントゥー・カーディナル(英語版) : モリーの母
ケルシー・モリソン - ルイス・キャンセルミ(英語版) : キングの知人で共犯者
ビル・スミス - ジェイソン・イズベル(英語版): ミニー、のちにリタの夫
アナ・ブラウン - カーラ・ジェイド・メイヤーズ(枝元萌): モリーの姉
リタ - ジャネー・コリンズ(武田華): モリーの妹
ミニー - ジリアン・ディオン : モリーの妹
ヘンリー・ローン - ウィリアム・ベロー(辻井健吾): モリーの最初の夫のオセージ族
ヘンリー・グラマー - スタージル・シンプソン : キングの手下
ジョン・レン - タタンカ・ミーンズ(英語版): 司法省捜査局のインディアンの捜査官
フランク・スミス - マイケル・アボット・Jr : 司法省捜査局の捜査官
ジョン・バーガー - パット・ヒーリー
バイロン・バークハート - スコット・シェパード(英語版)(北田理道): アーネストの弟
ウィリアム・J・バーンズ - ゲイリー・バサラバ : モリーの雇う私立探偵
ポラック判事 - スティーヴ・イースティン(英語版): キングの裁判を執り行う
リーワード検察官 - ジョン・リスゴー(福田信昭): 裁判でキングを追及する
タートン - バリー・コービン: 街の葬儀屋
ラジオ番組のプロデューサー - マーティン・スコセッシ(御友公喜)
製作
企画