※括弧内は日本語吹替。
“H” / パトリック・ヒル / メイソン・ハーグリーヴズ
演 - ジェイソン・ステイサム(山路和弘)フォーティコ警備の新入社員。“ブレット”にパトリック・ヒルの苗字から“H(エイチ)”の名を付けられる。前職は倒産したオレンジデルタ警備の警備員とされているが、正体はギャングのボスであるハーグリーヴズ。息子を殺害した現金輸送車襲撃犯に復讐するため、手がかりを求めてフォーティコ警備に潜入した。
“ブレット”
演 - ホルト・マッキャラニー(谷内健)フォーティコ警備の警備員。警備員を取り纏めるボス。“H”の仕事振りを気に入り、主な相棒となる。
ボーイ・スウェット・デイヴ
演 - ジョシュ・ハートネット(丹羽正人)フォーティコ警備の警備員。新しく同僚になった“H”が気に食わず何かと突っかかる。
ジャクソン
演 - ジェフリー・ドノヴァン(三上哲)元軍人。現金輸送車襲撃犯のリーダーで、軍曹と呼ばれる。退役後の日常に不満を募らせる元部下達に頼まれて計画した強盗を切っ掛けに、輸送される現金を狙う作戦を立案し始める。
ジャン
演 - スコット・イーストウッド(江頭宏哉)元軍人。現金輸送車襲撃犯の一員。顔の左側に傷跡がある。現金輸送車襲撃の際に、抵抗した警備員2人と近くにいたハーグリーヴズの息子を射殺してしまう。
エージェント・キング
演 - アンディ・ガルシア (松川裕輝)FBI捜査官。ギャングのボスであるハーグリーヴズを追っているが、裏では彼と繋がりを持っている。ハーグリーヴズが復讐を始める際には目ぼしい悪党の情報を提供した。
ブラッド
演 - デオビア・オパレイ
2019年10月、ガイ・リッチーが2003年に製作されたフランス映画『ブルー・レクイエム』のハリウッドリメイク版の執筆および監督をし、ジェイソン・ステイサムが主演することが発表された[6]。ホルト・マッキャラニーは同月後半に参加が決定した[7]。
撮影は11月に、ロサンゼルスからロンドンにかけて始まった。スコット・イーストウッドやジェフリー・ドノヴァン、ラズ・アロンソ、ジョシュ・ハートネット、ニアム・アルガーが出演し、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーが米国内での配給を引き受けることとなった[8][9][10]。2020年1月、ラウル・カスティーリョがキャストに追加された[11]。 本作は2021年5月7日に公開された[12]。 Rotten Tomatoesによれば、253件の評論のうち高評価は66%にあたる168件で、平均点は10点満点中6.2点、批評家の一致した見解は「薄っぺらいプロットから辛うじて足りるだけの配当金を何とか運び出した『キャッシュトラック』は、ガイ・リッチーとジェイソン・ステイサムが再集結して楽しいアクション満載の作品に仕上がっている。」となっている[13]。Metacriticによれば、38件の評論のうち、高評価は19件、賛否混在は15件、低評価は4件で、平均点は100点満点中57点となっている[14]。
公開
作品の評価
出典^ “Wrath of Man
^ “Wrath of Man (2021)
^ “Wrath of Man