キャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy、1953年6月5日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー出身の映画プロデューサー。
特にスティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ゼメキス監督映画の製作に携わることが多い。夫は同じくプロデューサーのフランク・マーシャルで、アンブリン・エンターテインメントの共同設立者でもある。
2012年10月30日からは、ウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されたルーカスフィルムの社長を務めている[2]。また、映画芸術科学アカデミーの理事も務めている[3]。製作総指揮として約60作品に参加しており、アカデミー賞に8回ノミネートされていて[4]、2018年にはアカデミーから夫妻で同時にアービング・G・タルバーグ賞が贈られ、女性では初の受賞になった[1][5][6]。 カリフォルニア州バークレーの出身で、父ドナルド・R・ケネディは裁判官・弁護士、母ディオーネ・マリーは舞台女優だった[7]。彼女には姉妹が2人おり、双子の姉コニーはカナダ・ブリティッシュコロンビア州のロケーション・マネージャーを務めた後、ヴィジュアル・プロダクション会社プロフィール・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーを務めている[8]。もう1人の姉妹であるダナ・ミドルトン=シルバーシュタインはテレビ番組の司会者をしており、商務長官ゲイリー・フェイ・ロックの報道官を務めた経験を持つ[7]。
生い立ち